シャドーハウス

倒れるバーバラとエミリコ エドワードの視察が終わり、緊張の糸が切れたバーバラは倒れてしまう。 一方、エミリコも疲れがたまっていたのか、やはり倒れてしまう。 近くにいたルゥとベルがとっさにエミリコを支える。 ミアは助けに動かず、ミアのシャドーであるサラは「勝手に顔が動かないで！視察が終わったからって気を緩めないでよ！」と発言。 ケイト（ルウとベルの珈琲の効果が薄れてる？ミアは珈琲の蓄積が多い

部屋にいなかったサラ サラを心配して部屋の前まで来たケイト。 ケイトは部屋のドア越しに、自分は味方だと伝えるのだが… 荒れた室内にサラの姿はなかった。

荒れるサラ 前回、セダンチェアの中へ呼ばれたサラとミア。 エドワード？「お前にはがっかりだ。自分では優秀なつもりなんだろう？最年少で班長になったケイトを見て何も感じないのか。お前は大人になれない。あの班で一番不出来なお前ではな」 そしてサラとミアは泣きながら出ていったのだった。

大人の視察がはじまる こともだちの棟へ運ばれてきたカーテン付きのセダンチェア。 中にはエドワードの姿が。 星付きが見守る中、大人による視察が始まる。 子供たちは今日が視察の日だと知って、失礼や落ち度がないよう、完璧なふるまいを心掛ける。 エドワードに呼ばれるルイーズ＆ルウ

エドワードの動向 こども達の棟への視察を明日に控えたエドワード。 報告を終えたエドワードに、トマスが廊下で話しかけてくる。 トマス「必死だな、エドワード。何かやましいことでもあるのか？２階に来たばかりの小僧が、調子に乗るなよ！」

洗脳が解け始めているオリー オリバーとオリーは、研究室でコーヒーを飲んでいた。 しかしおじいさまの与えてくれた特別な珈琲には及ばない。 生き人形であるオリーは、特別な珈琲が飲めない状態が続いていることで、体が疲れやすくなったり、禁止されているはずのおじい様への疑問などが出始めている。

ベルはどっちの顔？ イザベル・ミラベルから、ベルはどっちの顔なのかはっきり言うように迫られるケイト。 ケイト「そもそもイザベルとミラベルは、自分の顔を決めてなかったの？本当に見分けがつかなかったのね。…ベルはすす病でおかしくなったんじゃない。貴方たちがそんな風に言い争っていたら誰だって顔をできない。状況に文句を言っても仕方ない。今できることをやるしかないわ」

ダグラス班に遭遇するケイト 班長の日課として、班員の日々の行動を報告しなければならないケイト。 しかし、サラとルイーズが見つからず、イザベルとミラベルは以前喧嘩したこともあって会いに行くのは気が重い…。 エミリコにさそわれて、一休みするためにサロンへ行くことにしたケイト。

班長としてがんばるエミリコ エミリコが班長になって二日目。 ミア「…今朝もエミリコは遅刻みたいね。昨日は結局、ベルは部屋に逃げ帰っちゃったし。やっぱりエミリコに班長なんて、早すぎたのよ」 またも遅刻したと思われたエミリコだったが、実はミアやルウより先に来て掃除を始めていたのだった。

班編成の変更 こどもたちが集まったところで、バーバラが報告を始める。 お披露目とお呼ばれがしばらくの間延期されること。 栄光の廊下が老朽化のために修繕されることになり、それが理由だという事。 （老朽化というのは、エドワードが例の事件をそう処理した）