金田一37歳の事件簿 最新59話ネタバレ感想 密室殺人2連続!

金田一37歳59話ネタバレ 金田一37歳の事件簿
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ネタバレタイガー
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2020年6月23日更新!

金田一37歳の事件簿 最新59話『終わらぬ厄災』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!

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金田一37歳の事件簿 最新59話 ネタバレ!

第二の犠牲者は密室で殺されたと判明

倒れた甲冑の鉾が刺さって死亡していた久門朝香(25)の死体が発見される。

またポルターガイストか、と騒ぎ経つ一同。

そんな中、ルポライターの佐熊洋平は「ポルターガイスト現象を記録しておく」と言って部屋の中を撮影し始める。

金田一が窓を確認すると、ほこりが積もっており、さらに窓の作りからして別の部屋に移ることは難しそうだった。

金田一「俺たちが駆けつけた時、中に久門さん以外の誰かがいたのは間違いない。これが人の手による殺人事件なら、密室殺人ってことになる」

ルポライターの佐熊は金田一に憤慨し、「どう考えてもポルターガイストでしょ!」と発言。

第一の犠牲者である唐崎星也の妻・萌音は「そんな話やめて!」と泣きながら去っていく。

その後を不動産会社勤務の庭本大河が心配して追っていく。

他の参加者も落ち着かないため、サロンに行ってワインでも飲もう、ということになる。

久門朝香の部屋は白鳥の指示で部下の黒原がカギをかけ、明後日警察を呼ぶまで誰も立ち入らせないようにする。

ヨーロッパでは幽霊が当たり前!?

サロンでワインを飲んでいると、ヨーロッパ家具輸入業の中根沢児朗(50)がある話を始める。

ヨーロッパでは古い舘に幽霊がいるのは当たり前だと考えられており、不動産売買の際は幽霊の身元が明かされることすらあるという。

中根沢「ヨーロッパアンティークはそんな話がしょっちゅうです。むしろそういうのがないとハクがつかないくらいで…。だからやらせなんかもあるんですよ」

やらせ、という言葉に金田一が食いつく。

中根沢が言うには、たとえばグラスが落ちたり家具が揺れたりなどは、暗がりで見通しが悪い部屋でテグス糸を遣えば簡単にできるという。

さらに、勝手に火が付く現象も、「水を使えばできる」と中根沢。

「水…?」と金田一が反応すると、白鳥が「外から話声が聞こえる…」と割り込んできて、中根沢の話が中断される。

謎の笑い声

金田一がドアの前に立つと、向こう側の廊下から笑い声が聞こえてくる。

ドアを開けて懐中電灯をつける金田一。

しかしそこには誰もおらず、笑い声も消えてしまう。

「こんなお化け屋敷じゃリゾート計画何て無理よ…」と弱音を吐く白鳥。

黒原が戻り次第、その日はもう全員部屋に戻って休もう、という話になる。

五年前の事件

自室に戻った庭本は、(まずいな、これがもし…)と考えながら一人で部屋をうろうろ。

そこへ唐崎萌音がやってくる。

唐崎「庭本先輩。やっぱりこれ、五年前のアレじゃないですか?死んだうちの旦那も朝香も…あいつが騒霊になって復讐してるんじゃ…」

庭本「そんなことあるわけない!五年前の事件の関係者だ…。この館にいる誰かが、月森ちはやと関係があるとしたら…」

そんな二人の部屋?を、怪しい人物が覗き込む。

第三の犠牲者

翌日、あまり眠れなかった様子の金田一。

対照的に元気なまりんが、「おはようございます!」と金田一の部屋に突然入ってくる。

この館には鍵のかからない部屋が多く、金田一もまりんの部屋も鍵はあってないようなものだった。

金田一たちは他の参加者たちを起こして、朝食の時間になる。

しかし、庭本がなぜか不在。

白鳥の指示で、金田一・まりん・黒原の三人で様子を見に行くことに。

庭本の部屋も金田一たちと同様に、鍵がかからない部屋だった。

しかしなぜかドアが開かず、金田一と黒原が体当たりでドアをこじ開ける。

ドアは内側から板と釘で打ち付けられていたようで、体当たりの衝撃で板が外れて吹っ飛んでいく。

そして金田一たちが部屋の中に踏み入ると、額を金づちで叩き割られた庭本が仰向けで倒れているのだった。

 

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金田一37歳の事件簿 最新59話 感想と考察レビュー!

外界と隔絶された古い洋館で、密室殺人!

いかにもミステリーって感じの燃える展開ですね。

さらに、第三の犠牲者である庭本の部屋も内側から釘で閉ざされていたので、これも密室殺人ですよね。

ポルターガイスト現象も含めて、今回は解決しなければいけない謎がかなり多そうです。

 

事件の裏に五年前の事件の関係者がいるのは間違いなさそうですが、果たして犯人は誰なのか…。

今回怪しいと思ったのは、アンティーク家具輸入業の中根沢が「勝手に火がつくトリック」を暴こうとした瞬間、「外から声がする」と話を遮った白鳥でしょうか。

タイミングがあまりにも露骨すぎる気がするんですよね…。

 

騒霊館はネットがつながらないので、少なくとも事件中はネットで情報を調べられないわけですが、中根沢がトリックを知っていたことは、犯人にとって想定外だったのではないでしょうか。

白鳥が犯人ではなかったとしても、中根沢がトリックを知っていることに気づいたら、中根沢も口封じで殺される展開もありそう…。

もしそうなれば、水がヒントらしい、ということまでは金田一が知ることができたので、そこから先は自力でトリックを暴くことになるかもしれません。

ルポライターの佐熊が殺人現場の写真を撮っていましたが、他にもいろいろ撮ったりしているでしょうし、佐木のビデオのように事件解決の糸口を探る手段になりそうな気がします。

 

事件とは関係ないでしょうが、ヨーロッパの不動産屋では古い館に幽霊がいるのは当然と考えて身元調査までされている、というお話は興味深くて面白かったです。

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考察追記

三番目の犠牲者である庭本の密室ですが、自分が狙われるかもと考えて、自分でドアに釘を打ち付けて閉じこもろうとした可能性があるな、と気づきました。

そうなると犯人はドア以外から出入りできることになりますね。

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今回の「金田一37歳の事件簿 最新59話」ネタバレ感想記事は以上です!

ネタバレしちゃいましタイガー!

コメント

  1. […] 金田一37歳の事件簿 最新59話ネタバレ感想 密室殺人2連続!第二の犠牲者は密室で殺されたと判明 倒れた甲冑の鉾が刺さって死亡していた久門朝香(25)の死体が発見される。 また […]