2022年1月12日更新!
金田一少年の事件簿30th 最新1話、『八咫烏村殺人事件①神話の故郷』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!
ネタバレ記事は画像の使用(画バレ)と詳細な書き起こしは避けて、あらすじがざっとわかる程度にとどめてあるよ。
金田一少年の事件簿 最新1話 ネタバレ!
殿様を殺した村人に八咫烏の呪いが!?
山深い村の外れで、殿様と呼ばれる男が村人たちから鎌や鍬で滅多打ちにされて殺されてしまう。
殿様「お前達はかったな!おのれ!秘密をもらす者には八咫烏様の呪いが……!」
息絶えた殿様の背中には、八咫烏の爪痕のような9つの傷がついていた。
怯える村人たちをあざ笑うかのように、カラスが集まってくるのだった。
高校生・金田一一(17)再び!
学校で小テストの日だったが、寝坊してしまった金田一は慌てて自転車に乗って学校へ向かう。
教室では幼馴染の美雪やクラスメートの村上草田の姿が。
二人が呆れる中、金田一は教室に遅刻してやってくるが、先生から放課後追試を言い渡される。
そして放課後、追試を終えた金田一は、美雪と共に剣持勇(48)に呼び出されてファミレスへ。
剣持は金田一に、3連休を使って旅行へ付き合ってほしいと言い出す。
和歌山県警に入った大学時代の友人が、死期を悟って剣持に手紙を寄越してきたのだが、そこに書かれていたのは未解決事件の非公式捜査の依頼だった。
剣持の友人からの非公式捜査依頼!
6年前。
若手弁護士である男鹿田一志の元に犯罪予告状めいた手紙が届いた。
男鹿田が逗留していた村の旅館で捜査一課が寝ずの番をしたが、男鹿田は忽然と姿を消してしまった。
屋根裏部屋に続く血痕だけが残され、男鹿田のその後の行方はわからず、生死すら不明のまま捜査は打ち切られてしまった。
男鹿田の元に届いたという犯罪予告状。
そこには「秘密もらす者に八咫烏の爪が死をもたらす」と和紙に筆で書かれていた。
高校生金田一シリーズ、開幕の舞台は熊野!
旅行当日。
舞台となる熊野の地へやって来た金田一・美雪・剣持の3人を、宿泊先の八咫烏荘の従業員・鷲見翔平(38)がバンで出迎える。
村はあと2週間でダムの底に沈んでなくなる予定であり、ニュースになってここ一ヶ月は客がどっと来ていたが、すでに受付は締め切っており剣持達が最後の客だという。
八咫烏村に着くと、大量のカラスが不気味に出迎えてくれる。
鷲見「八咫烏村ではカラスは神の使いなんです。八咫烏は神話に出てくる導きの神で太陽の化身。足が三本に前爪が九本。秘密を漏らしたものをその足と爪で引き裂いて罰すると言われています」
金田一達が旅館に到着すると、村への最後の来客だからという理由で、村民全員で出迎えてくれる。
容疑者候補の村民たちが一斉に登場
まだ村に残っている村民たちが、続々やってきて金田一たちに挨拶してくる。
八咫烏に使える巫女・鷺坂葵(20)。
先代の巫女・花鳥知不美(28)。
村で唯一の高校生・三鴨悠人(18)。
その母で八咫烏荘の中居・三鴨早紀(40)。
元村会議員の黒羽六郎(52)。
その秘書・江鳩つむぎ(33)。
村役場職員・鵜ノ木源太(40)。
鵜ノ木「ところで、剣持さんは捜査一課の警部様だとか。一体どういう御用でこちらへ?」
不気味な目の色で聞いてくる鵜ノ木。
その発言を受けて、他の村人たちも剣持が捜査一課警部と知り、はっと顔色を変える。
剣持「あーいや、仕事ではなくて。ちょっとした調べ物でして」
さらに村長の鳥守定男(75)、八咫烏荘女将の日鷹イネ(85)もやって来て、次々に挨拶。
金田一は村民たちの挨拶を受けながら、不気味な何かを感じ取っていた。
金田一(その時、俺は6年前に起きたという失踪事件が、この一見のどかな村に暗い影を落とし続けているのを感じた)
金田一(時が止まったようなこの村に見え隠れする黒い影。それは血塗られた惨劇となって俺たちに襲いかかろうとしていた)
惨劇の始まりを告げるように、カラス達が不気味に泣きながら飛び交い、八咫烏村殺人事件がスタートするのだった…‥。
金田一少年の事件簿30th 最新1話 感想と考察レビュー!
金田一少年の事件簿30周年!
に合わせて久々の高校生金田一シリーズが再開しましたね!!
37歳も好きだったのでそちらの休載は残念ですが、高校生の金田一シリーズを久々に読めるのはやはり嬉しいですね!
まだ事件はプロローグの段階といったところですが、やはり同じ金田一でも高校生だと雰囲気が昔のままでわくわくします!
今回の「金田一少年歳の事件簿 最新97話」ネタバレ感想記事は以上です!
ネタバレしちゃいましタイガー!
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コメント
[…] 金田一少年の事件簿30th 1話 ネタバレ感想 高校生の金田一!殿様を殺した村人に八咫烏の呪いが!? 山深い村の外れで、殿様と呼ばれる男が村人たちから鎌や鍬で滅多打ちにされて殺さ […]