2021年4月17日更新！シャーマンキングシリーズ最新章！
「ＳHAMAN KING THE SUPER STAR」
最新35話 「ひかり」最新36話「こだま（前編）」
を読んだので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます！ネタバレしタイガー！
ネタバレ記事は画像の使用（画バレ）と詳細な書き起こしは避けて、あらすじがざっとわかる程度にとどめてあるよ。
シャーマンキング ザ スーパースター 最新35話 ネタバレ！
ダレモイネの最上位メンバーとして、サティ＆ダイニチ（センジュ君）を向かいえれた鴨川羊介。
サティがメンバーに挨拶していく形で、あらためてダレモイネのメンバーが紹介がされていく。
東一族の四聖獣・朱雀「東大紅」、玄武「東慶紅」、青龍「東狭紅」、白虎「東永紅」。
ドグラー、「フィリップ・M・ワイデン閣下」。
龍王、「マスターMO」。
悪魔嬢「マダム・スピメア」。
そしてそれらのメンバーを束ねるボス「鴨川羊介」。
首を垂れるサティに、マダム・スピメアの持ち霊ルシフェルが歩み寄り、錫杖でサティの頬を切り裂く。
ルシフェル「先のSFと長きにわたる苦行をたたえてあえてこう呼ぼう。西岸サチ。我が半身であるセンジュの引率、ご苦労であった」
ダイニチとルシフェエルは実は同一神だった。
東一族がここへ来るまでにしていた話題として、そのことが解説されていく。
人間の世界では信仰の数だけ神が存在するが、元をたどれば同じ神で言語が違うだけというケースは多く、ルシフェルもそれにあたる。
ルシフェルの原点は、ラテン語で光輝くものを意味する「ルーキフェル」。
英語圏には「ルシファー」、そしてインドでは「ルシャナ」として伝わった。
さらにサンスクリット語では「ヴァイローチャナ」となり、意味は光明偏照…全てを照らす仏の光、これがやがて日本に伝わり、わかりやすくその意味を持って「大日如来」と呼ばれるようになった。
ルシフェルは全天使長だったが神と対立し、天のコミューンを追放されて堕天使や悪魔と呼ばれるようになった経緯を持つ。
「何が」あって、「誰が」そう言っているのか、ルシフェルは全てを知るために身をいくつかに分けて長い旅を始めた。
そしてその大きな半分が、仏像を媒介に地上に降りたダイニチの化身であるセンジュだった。
サティは長い旅の果てにそれらの真実を知り、気づいたときにはもうダレモイネの側の人間になっていた。
そして迷いの末、自分がシャーマンキングになることを諦めて麻倉葉たちに望みを託したのだった。
東大紅「俺らが日本につく頃にはピースが全てそろい、ルシフェルは真の姿に戻る。そしたらいよいよFOMの始まりだ。得られるのは神のご褒美。五百年間の約束された栄華だ。世界を変えられるのは実行する力だけ、それが東一族だ」
ルシフェルとセンジュの関係性の説明が終わり、再び視点は現在に戻る。
ルシフェル「で、ここへ来たからには答えが出たということだな？センジュ」
センジュ「そうだね、長い旅だったから、なかなか一言にはできないけど。やっぱり人は救えないな」
シャーマンキング ザ スーパースター 最新36話 ネタバレ！
京都の宿坊「知出坊」に泊った花たち。
しかし、持ち霊の姿が見えなくなってしまい、持ち霊が見えなくなったのか、どこかへいなくなったのか、それすらわらかない。
黽「俺たちにとて最悪の状態は精神の弱体化だ。これまで当たり前に視えていたものが見えなくなり、パートナの不明、そして不安が不安を呼んで疑心暗鬼へと変わる」
黽「…すなわち鬼を生み出しかねないということだ、麻倉花。キサマには大太郎法師（だいだらぼっち）が閉じ込められている。現王ハオに与えられた大鬼を越える呪いの化身。そんなものをこの状況で出された葉たまったものではない」
黽と花が険悪な雰囲気になりかねたところで、アルミが「頭使ってたら腹すいちゃったよ」と場を和ませる。
冷静になった花は状況を整理し、今後の行動を決める。
京都に来た目的は「ヤツラ」の正体を知るため、そしてヨハネの説が正しければ巫力は山を下りれば戻るはず、明日を待って山を下り、ヨハネの姉・路菓に話を聞きに行ってみよう、ということになる。
そこへ知出坊を経営している中泉が、精進料理ができましたよ、と呼びにやって来る。
中泉が敵か味方かはまだわからないが、花たちは食堂で精進料理を食べる。
中泉「ところで君たち、部屋割りはもう決まってるの？これから用意しなきゃなんだけど」
花たち「……部屋割り！？」
一方、ルシフェルにの問いに答えたセンジュ。
センジュ「……というより、人は救うとダメになっちゃうんだ。自力で解決してないから。最後に幸せを決められるのは自分だけ。それを外にも止めたら一生満たされない。与えられないことを人のせいにまでしちゃう。だから、人は救えない」
ルシフェル「なるほど。では、お前の旅はこれで終わったのだな？センジュ」
センジュ「でも、サッちゃんは違うって言うんだ。それでも人は全て救わなければダメだって」
センジュのこの一言で、ダレモイネメンバーたちは「裏切るつもりか！？」とざわつく。
センジュ「そうじゃないよ。人が自分を幸せに思えないのは、愛を知らないから。愛とは信じること。だから、僕もサッちゃんを信じる。今日来たのは他でもない」
センジュは「オン・バサラ・タラマ・キリク…」と真言を唱え、千手天衣（センジュアーマー）を身にまとう。
センジュ「ここにいるみんなだって救いにきたのさ。このセンジュアーマーで」
シャーマンキング ザ スーパースター 最新35.36話 感想と考察レビュー！
センジュ君マジセンジュ君なのがうれしかったです（謎の感想）。
センジュアーマーも久々に描かれた上で、ラストのコマで笑顔で「みんなを救いに来た」というセンジュ君は、マンキンにゲスト出演しているセンジュ君じゃなくて、仏ゾーンのセンジュ君を見ている感じがして、仏ゾーンの頃から読んでいる一ファンとして嬉しかったです。
ルシファーと大日如来の同一起源説や、それを仏ゾーンやマンキンの設定・ストーリーとも上手く絡めて解説されていたのも興味深く面白かったです。
今回のシャーマンキング ザ スーパースター 最新35.36話ネタバレ感想記事は以上です！ネタバレしちゃいましタイガー！
次回の「シャーマンキング ザ スーパースター 37.38話」もネタバレ記事を更新予定だよ。
前回の「シャーマンキング ザ スーパースター 第33.34話」ネタバレ感想記事はこちらから↓
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