宮島礼吏

切れる麻美 水原が和也とキスし、恋人宣言したことに対し、トイレにいるところを瑠夏が詰め寄ってきた。 さらに麻美も殴り込んできて胸ぐらをつかんできた。 麻美「あなたまだ仕事って言い張る気？正気なの？」

付き合っていると嘘をついた和也と水原 レンタル彼女と客、という関係だったが、今はもう本当に付き合っている、ということにしてしまった和也と水原。 食堂で和が他の全員にも説明し、和也の両親はすんなり納得してくれる。 和「まあ元サヤに戻ったというやつじゃな。親密な仲にも世間の歪みで隠し事が生まれることもある。多少の行き違いは今後の課題。今は夕食を楽しくいただこうではないか」

和也とキスした水原 前回、関係者たちの見ている前で和也とキスした水原。 水原「正真正銘、私は和也さんと付き合っています」 ぼーっとしていた和也も水原にぺちぺち叩かれて、慌てて「お、おう」と同意する。 瑠夏「え、ちょっと……」

レンタル彼女であることがバレた水原は、和也と本当に付き合ってるならキスしてみせろと麻美から圧を受ける。 そして水原が本当に和也にキスしてしまった。 その場にいた関係者達は全員声もなく驚く。

和也と木部の友情 木部と和也の回想シーン。 女の子の適当な言葉を信じて玉砕し、あっさりフラれた和也。 木部はそんな和也を諌めるが、和也は「好きになったんだから信じたい」とゆずらない。

瑠夏の和也への思い 瑠夏の回想。 和也と出会う前のことから始まり、出会ったときのこと、そして今に至るまでが描かれる。 瑠夏にとって和也は、病気の自分を灰色の世界から救い出してくれた王子様。

あの日の誓い 回想シーン。 水原は祖母である小百合が亡くなる前に、和也との本当の関係を言いそびれてしまった。 小百合の親友であり、和也の祖母である和が、いつか本当のことを知ったら。

二人を信じていた和と小百合 和也の祖母である和は、生前の小百合に和也と水原の仲について相談していた。 二人の関係を信じきれないでいた和だったが……。 小百合が二人を信じていることを知り、自分も二人を信じることを決めていたのだった。

和也から本当のことを聞こうとする和 麻美「ごめんねふたりとも！私、もう隠しているなんてできないよ！」 麻美の一手で、水原がレンタル彼女だとバレてしまった。 和也はなんの言い訳も思いつかず、混乱しながら棒立ちし続けるだけ。 和「待つのだ、皆。和也よ、お主の口から直接聞きたい。千鶴さんは、レンタル彼女であったのか？お主の、彼女ではなかった、ということか？」

水原がレンタル彼女だとバレてしまう プールに全員が揃ったタイミングで、麻美が偶然を装ってスマホを落とし、水原のレンタル彼女予約画面をさらしてしまう。 スマホの画面を見て凍りつき、驚く全員の顔が一人ひとり、大きく描かれる。 水原も口元を抑えて顔面蒼白になり、和也も遅れて緊急事態に気づく。