ネタバレタイガー
『シャドーハウス』 第1巻を読んでみたので、各話の内容をざっくりネタバレで振り返りつつ、最後に感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!
シャドーハウス 1巻 感想&考察レビュー
1巻の時点では「シャドー家」も「生き人形」もとにかく謎だらけですね。
とりあえずわかるのは、1話の段階で「シャドー家は貴族のまねごとをしている」とされているので、どうやらシャドー家は「本物の貴族ではないらしい」ということ。
もう一つ大きな謎として、「生き人形」と呼ばれているエミリコ。
人形のはずのエミリコですが、普通におなかもすくし、痛みもあるし、睡眠もとるし…どう見ても「本物の人間」にしか思えません。
ただ、それも1巻の段階では「よくできた精巧な人形」なのか、やはり本当は人間なのかは謎のままです。
そんな数々の謎に対して、エミリコやケイトの生活の様子を見ながら、「こうじゃないかな?」「ああじゃないかな?」と考えながら読んでいくのが楽しかったです。
謎うんぬんを抜きにしても、ケイトとエミリコが少しずつ心を通わせていくのを見ているだけでもほっこりできて良かったです。
シャドーであるケイトは顔がみえないですが、「すす」や「動き」などでけっこう感情がわかりやすいのも面白いしかわいいですよね。
特に、1巻ラストのケイト目線でのエピソードは、彼女にとってエミリコの存在が大きな心の支えになっている、と感じさせる素敵なお話で、一巻の中では一番のお気に入りエピソードでした。
ネタバレタイガー
今回の「シャドーハウス」単行本 第1巻 ネタバレ感想記事は以上です!
ネタバレしちゃいましタイガー!
とらじろう
「シャドーハウス」単行本 第2巻 もネタバレ感想記事を更新予定だよ。