2020年月日更新!
彼女、お借りします 最新154話『思い切りと彼女』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!
彼女、お借りします 最新154話 ネタバレ!
墨をレンタルする和也
水原のために何ができるのか。
それを知るために、墨を頼ることにした和也。
さっそく1時間だけ墨をレンタルすることに。
和也「墨ちゃんに今日は相談があってさ」
頼られたことに墨は感動。
和也の力になろうと、無邪気に近づいてくる墨。
そんな墨にドキッとしてしまう和也。
和也(まあ、客から相談何て、レンタル冥利に尽きるんだろうな…)
和也「ありがとう。そんな真剣になってくれて。やっぱ墨ちゃんを見てると癒されるよ」
ひとまず喫茶店で、小百合ばーちゃんの話を伝える和也。
号泣する墨
喫茶店で小百合ばーちゃんの話を聞いた墨は、号泣してテーブルを涙で濡らす。
墨はスマホによる筆談で、「ちづるちゃん、大丈夫そうだった?」と伝えてくる。
和也「わかんないんだ。平気って言ってた。いつもの笑顔で…。でもばあちゃんが死んだんだ。たった一人の肉親だ。悲しくないわけねーじゃん?助けてやりてーけど、あんな風に笑われたら、何もできなくて…」
水原と映画を作ったものの、しょせん自分と水原はレンタルする側とされる側の関係でしかない、と打ち明ける。
和也は八重森に言われた(一人で生きていける女なんていない)という言葉を思い出し、それも伝えるが…。
和也「あんな気丈に振舞われたら、一人で生きてける女性は、ここにいたんじゃないかって思うよ…。そう思ったら手も足も出なくて…。墨ちゃんなら水原の気持ち、俺より理解できるんじゃ、と思ってさ」
どこかへ向かう墨
墨はダージリンティーを一気飲みすると、何かを決意したように無言で立ち上がる。
喫茶店を出た墨は、和也を連れて新宿駅へ。
行き先を告げないまま、改札をくぐる墨。
さらに指で1を指し示し、1番線に乗ろうとしているらしいことが分かる。
和也(1番線…湘南新宿ライン?藤沢行き?なんでこの電車…?藤沢ってまさか…?海に…?)
墨は再びスマホによる筆談で、「悩みには海がいい」と伝てくる。
和也「思い切りが良すぎ…!無理だって、だいたい今日、1時間プランでもうほぼ終わりだし…!」
墨はケータイをしまい、自分の言葉で思いを伝えてくる。
墨「私も千鶴ちゃんのため…何かがしたい。ここからは、お友達…」
墨は覚悟の決まった背中で、1番線に向かっていくのだった。
彼女、お借りします 最新154話 感想と考察レビュー!
墨ちゃんはあいかわらずいい子で癒されますね…。
レンタル彼女として呼び出されたものの、時間を過ぎても友達として何かがしたいという墨ちゃん。
いい子や…いい子やけど…墨ちゃんが和也の相談相手の友達ポジションになると、どんどん出番がなくなっている男友達たちの出番がさらになくなりそうな気がしました(男を見たくてこの漫画を読んでる読者はいないと思うので、全然かまわないですが)。
しかし向かう先が海とは……一体何をするつもりなのでしょうか。
墨ちゃんは小百合ばーちゃんが亡くなったことや、今の和也や水原の状況は今日はじめて知ったはずなので、完全に思い付きの行動のはず。
海に行って特に何をするか、までは考えてないのかもしれません。
それとも、普段から悩んだことがあるとひとりで海に行っていたりとか、レンタルしてくれたお客さんから聞いていたとか、そういう事情もあったりするのかな、と思いました。
何にせよ次回が楽しみです。
今回の彼女、お借りします 最新154話ネタバレ感想記事は以上です!
ネタバレしちゃいましタイガー!
次回の「彼女、お借りします 155話」もネタバレ記事を更新予定だよ。