2021年9月29日更新!
彼女、お借りします 最新206話『楽園と彼女⑲』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!
ネタバレ記事は画像の使用(画バレ)と詳細な書き起こしは避けて、あらすじがざっとわかる程度にとどめてあるよ。
彼女、お借りします 最新206話 ネタバレ!
和也の母である晴美と話す水原
温泉旅行初日の夜。
和也とたまたま二人きりでいい雰囲気になっていた水原だったが…
和也の母の晴美から、「お話いいかしら?」と散歩に付き合わされることに。
晴美「千鶴さん、聞きづらいことなんだけど…指輪、はめてらっしゃらないみたいね」
水原「え?あ…!すみません、持ってきてはいるんですが」
晴美「ああ、ごめんなさい!つけづらい気持ちもわかるし!お義母さんから千鶴さんに渡したって聞いて、迷惑だったんじゃないかって心配だったの」
水原「迷惑だなんて…ただ私にはまだ、つける資格がなくて…」
晴美の昔話
晴美もまた、和也の父である和男と付き合い始めた頃、和のパワフルさに驚かされてばかりだったという。
今回旅行に訪れたハワイアンズには式場もあり、そこは晴美と和男が結婚式を挙げた場所でもあった。
式場の入り口前に飾られているドレスを見ながら、「お姫様」のように扱われていた当時の様子を懐かしむ晴美。
晴美は水原にプレッシャーをかけてしまっていないか心配しつつも話を続ける。
晴美「24で結婚して、なかなか子供が出来なくて、治療も受けて…32の時にようやく生まれたのが和也なの」
晴美「出来がいいかはわからないけど、あの子は私の可愛い我が子。どれだけ大きくなっても可愛い一人息子…あの時のお義母さんの笑顔は忘れないわ。この世の幸せを全て両腕に抱え込んだような顔だった…」
水原の気持ちも和の気持ちもわかるという晴美。
もしプレッシャーを感じて逃げたくなったらいつでも相談してほしい、と水原の手を取って頼む。
晴美「あなたは私の宝物の宝物なんだから、私にとっても宝物よ」
指輪の重み
水原は晴美の指を見て、指輪が外されたあとを見つける。
水原(そうか、直前まで嵌めていたのはこの人なんだ。25年間ずっと一緒だった指輪…それを人にわたすってどんな気持ちだろう。その相手にこんなに優しく接するなんて私にできるだろうか。ごめんなさい…私はレンタル彼女なんです…あの指輪をはめるのも返すのもできない…)
さらなるプレッシャーを与えてしまったかと慌てる晴美に、何かあれば必ず相談します、と水原は約束する。
そろそろ戻ろうかという話になるが、その前に少しだけ、と水原はおみやげコーナーに寄って、晴美のために代わりの指輪を購入し、プレゼントする。
晴美はその場で指輪をはめて、「なんだかお姫様みたいね」と笑顔を見せる。
水原も喜ぶが、そんな様子を、遠巻きに麻美が不機嫌な顔で見ていた。
麻美(指輪?まじ?結婚指輪?気わないとか言っておいてそんなものを…嘘つき…)
一方、和也は水原がなかなか戻ってこないことに悶々とするのだった。
彼女、お借りします 最新206話 感想と考察レビュー!
和也の家族がいい人たちばっかりで、どんどん外堀を埋められている感のある水原…。
晴美と和のエピソードは心が温まるいいお話でした…。
そして渡された指輪の重みに気づいて、つい?晴美に代わりの指輪をプレゼントしてしまった水原ですが…
正直それは…結婚の意思がない限りやりすぎなんじゃないかな…と感じてしまいました。
(もしこの後レンタル彼女だとばらして、和也とも結婚しませんなんてことになったら、晴美がただただかわいそうというか…プレゼントされた指輪も正直ぬか喜びさせられただけのゴミになりますよね…)
麻美さんが今回ラストで切れてて、さらなる波乱の予感まったなしな感じですが…
正直読者目線でも、水原さんここまでやったなら気持ちと態度をはっきりさせた方が良いような…とも感じてしまいました。
今回水原が何かあったら必ず相談する、と晴美と交わした約束は、いずれ果たされる時が来そうな気がします(水原から木下家にレンカノのことをばらすとしたら、相手は晴美になるのかも…?)。
今回の彼女、お借りします 最新206話ネタバレ感想記事は以上です!
ネタバレしちゃいましタイガー!
次回の「彼女、お借りします 207話」もネタバレ記事を更新予定だよ。
前回の「彼女、お借りします 第205話」ネタバレ感想記事はこちらから↓
コメント
[…] 彼女お借りします 最新206話 ネタバレ感想 和也の母晴美和也の母である晴美と話す水原 温泉旅行初日の夜。 和也とたまたま二人きりでいい雰囲気になっていた水原だったが… 和也の母 […]
[…] 彼女お借りします 最新206話 ネタバレ感想 和也の母晴美和也の母である晴美と話す水原 温泉旅行初日の夜。 和也とたまたま二人きりでいい雰囲気になっていた水原だったが… 和也の母 […]