
2022年5月25日更新!
七つの大罪続編 黙示録の四騎士 最新63話『じゃじゃ馬ならし』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!

ネタバレ記事は画像の使用(画バレ)と詳細な書き起こしは避けて、あらすじがざっとわかる程度にとどめてあるよ。
黙示録の四騎士 最新63話 ネタバレ!
パーシバルがペルガルドを助ける
ガウェインを殴り飛ばしたパーシバルは、落下するペルガルドを地面スレスレで支えて救助。
ペルガルド「呆れたやつだな。敵である俺をなぜ助けた」
パーシバル「じゃあなんで僕をかばったの?」
ペルガルド「お気に入りを助けて悪いか?」
そこへガウェインがやってきて、パーシバルを蹴り上げ、さらに殴り飛ばす。
ガウェイン「我は王の直系。逆らうは天に逆らうも同然だ。身の程をするがいい」
トリスタンが仲介に入るが…
トリスタンがパーシバルを受け止め、「そこまで!」とガウェインを諌めようとする。
ガウェインは自分は敵を討とうとしただけであり、邪魔をしたのはパーシバルの方だ、と正当性を主張するが……。
トリスタン「いや違う。あなたは敵もろともパーシバルを切ろうとした。彼は同じ予言の騎士!仲間同士で傷つけ合うなんて間違いだ!」
ガウェイン「そもそもそれが気に食わん。我がそなたやそのチビと同列などとは屈辱だ」
完全無欠の自分に命令できる者がいるとすれば、自分より強いものだけだ、力を示してみろ……とトリスタンを挑発するガウェイン。
しかしトリスタンはぐっとこらえて、挑発にはのらない。
ガウェインはそんなトリスタンを腰抜よばわりしてはたきとばす。
パーシバル「トリスタンは危険を承知で僕や仲間を助けてくれたいいやつなんだ!もう怒ったぞ!君みたいなじゃじゃ馬は……」
パーシバルにじゃじゃ馬呼ばわりされ、拳を放ってくるガウェイン。
しかしその拳をペルガルドが受け止める。
ペルガルド「じゃじゃ馬は俺がならしてやる」
ペルガルドがガウェインをこらしめる?
負傷しているペルガルドだったが、ペリオにかけられていた魔力の効力も切れた今、この程度の傷はちょうどいいハンデだという。
ガウェインとペルガルドの一対一の戦いが始まる。
凄まじい威力と速度で攻撃を放つガウェインだったが、ペルガルドはそれを全て受け流す。
ペルガルド「単調な攻撃だ。それでは俺には勝てんぞ」
ペルガルドの反撃を受け、地面に仰向けに倒れてしまい、立ち上がれないガウェイン。
ペルガルド「さすが予言の騎士。素質は末恐ろしい。だが実力不足の素人だな」
ペルガルド「完全無欠などと片腹痛い。ありあまる力に振り回されているだけだ」
ペルガルド「俺が相手でなければこの場で死んでいたな。長生きしたければ自分が尻の青い小娘だと自覚し、修行に励むのだな」
ガウェインはくやしそうに歯ぎしりしながらも、敗北を認めたのか、「うわーん!」と大泣きしてしまう。
黙示録の四騎士 最新63話 感想と考察レビュー!
ガ、ガウェイン……。
初登場の強者感がすごかったですが、登場してわずか数週間でこんな完膚なきまでに敗北して大泣きするとは思っておらず、この展開にはただただ驚かされました。
ガウェインはトリスタンのことも下に見ている発言をしましたが、トリスタンはガウェインとペルガルドの攻防を見てガウェインの攻撃の単調さに気づいた様子なので、実際に戦えば現状ではトリスタンのほうが上のような気がしますね。
逆に株を上げたのはペルガルドですね。こんなに強いとは思っていませんでした(そういえばちょっと前にペリオにかけられた魔力まだ効いてたのですね)。
トリスタンもペルガルドの力量に驚いていましたし、少なくともこの場にいる三人……パーシバル・トリスタン・ガウェインの三人よりは遥かに強者、という感じですね。
ペルガルドは単に強さを示しただけでなく、ガウェインというじゃじゃ馬をならす仕事をパーシバルにかわって引き受けて見事に果たしたあたり、パーシバルに助けてもらった恩を返してくれたのかな?という気がします。
ガウェインは「自分に命令できるのは自分より強いものだけ」と主張した矢先にペルガルドに敗北し、「尻の青い小娘だと自覚して修行に励め」と言われてしまったわけですが……。
ガウェインが自分の言葉通り、素直(じゃなくてしぶしぶでも)ペルガルドの助言を聞き入れてくれれば、じゃじゃ馬っぷりも少しは大人しくなるのかもしれませんね。
そういう展開になったらペルガルドは本当にパーシバルたちにとっていい仕事してくれたことになりますね……。

今回の黙示録の四騎士 最新63話ネタバレ感想記事は以上です!
ネタバレしちゃいましタイガー!
前回の「黙示録の四騎士 第62話」ネタバレ感想記事はこちらから↓
