2021年8月26日更新!
シャドーハウス 最新107話『独白』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!
ネタバレ記事は画像の使用(画バレ)と詳細な書き起こしは避けて、あらすじがざっとわかる程度にとどめてあるよ。
シャドーハウス 最新107話 ネタバレ!
素性不明のミラーハウス家
ミラーハウスに住んでいる貴族の素性を知る者は誰もいなかった。
しかし誰もが歓迎される理想の場所として、領地には村が増え、栄えていった。
優しい奥方であるキャサリンに仕えていた、ある侍女の視点で物語が語られていく。
キャサリンの妊娠とモーフの出現
キャサリンが懐妊し、館中が子供の誕生を待ちわびる中、モーフという珍しいペットの妖精がどこからか献上されてくる。
その裏で原因不明の病が流行りだし、やがて死者まで出るようになる。
ミラー家の人間たちが原因究明に乗り出したようだったが、解決できないまま事件が起こってしまう。
ミラーハウスを襲うモーフ
いつの間にか増えていたモーフが、館の人間たちに襲いかかってきた。
侍女は妊娠していたキャサリンを連れて、馬車を使って館から逃げる。
自分たちを追うモーフの中に、人影が混じっていたことから、事件の裏には人間の誰かが絡んでいたんだ、と侍女は考える。
馬車を飛ばして逃げる侍女だったが、やがてモーフに追いつかれ、キャサリンがモーフに繭のようにくるまれてしまう。
侍女は繭を破ってキャサリンを助け出し、なんとか実家のある集落まで逃げ延びることに成功する。
しかしその頃には、キャサリンは全身がモーフのように真っ黒になり、動かなくなってしまっていた。
キャサリンの子供
動かなくなっても脈があることに気づいた侍女は、かといって実家へ連れていくこともためらわれ、昔祖母が住んでいた人目につかない離れにキャサリンをかくまうことにする。
キャサリンはそこでただ静かに眠り続け、侍女は実家からキャサリンの元へ通って様子を見る生活を送る。
ミラー家から追っ手が来るのでは?とおびえる侍女だったが、追ってもこず、ミラー家がどうなったかもわからないまま、年月が過ぎていく。
やがてキャサリンのお腹がゆっくり膨らみ始め、侍女はその後も様子を見守り続ける。
50年物長い年月が経った頃、とうとう子供が生まれる。
侍女はその子に、キャサリンの相性であるケイトと名付け、孫として育てていくことを決意する。
シャドーハウス 最新107話 感想と考察レビュー!
今回出てきたキャサリン…この女性こそケイトの母親?なのでしょうか。
ケイトは生まれながらにシャドーだった?
それとも、キャサリンのお腹の中で妊娠していた子供にモーフが一体化したのがケイト…?
産まれたばかりのケイトには顔があるようにも見えますし、でも今のケイトには顔がなくて…?
素性がわからないミラーハウス家の貴族が何者なのか、そしてモーフを持ち込んだのは誰なのかなど、気になる点がいくつもありますね…。
一体化前のモーフたちが、逃げる馬車に追いついてひっくり返していたり、あっという間に人間を繭で包んで一体化しようとしたり…モーフの凶悪さがかつてないほど描かれていた回でもあって、読んでいておそろしくなりました。
この「独白」は侍女の視点で語られていますが、現実ではケイトがエミリコに語っているのだとしたら、成長したケイトが育ての母である侍女から聞いたことをそのまま伝えている…という感じでしょうか。
今回の「シャドーハウス 最新107話」ネタバレ感想記事は以上です!
ネタバレしちゃいましタイガー!
次回の「シャドーハウス 108話」もネタバレ感想記事を更新予定だよ。