シャドーハウス 最新話 ネタバレ感想63話「集められる生き人形」

シャドーハウス 最新63話 ネタバレ！

集められるエミリコたち

普段より早い時間に、鈴の音で起こされるエミリコや生き人形たち。

ミアやルウとも廊下で合流しつつ、大広間の間に集められていく。

すす病から回復しつつある車いす患者の姿を見つけ、ローズマリーだと思って喜ぶエミリコだったが…。

ローズマリーではなくヴィクターであり、エミリコはしゅんとしつつも、ヴィクターの回復を喜ぶ。

突然始まる喜びの会

星付きとシャドーたちが集まる。

バービィ「喜びの会を開始する！」

エミリコ（まだ４日あるはずなのに…！）

順番にコーヒーを飲まされていく生き人形たち。

監視も厳しく、前のように吐き出すことも難しい。

考えがまとまらないまま、エミリコがコーヒーを飲まされる番が来てしまう。

そしてコーヒーがいきわたり、今回はミアが代表となって、シャドーハウスのルールの唱和が始まる。

洗脳されたエミリコ…！？

ケイトの元へ戻ったエミリコは、明らかに様子がおかしくなっていた。

エミリコ「喜びの会でコーヒーを飲みました！とても苦い、でもやる気にあふれています！」

ケイトの役に立とうと掃除を始めようとするエミリコ。

ケイトはコーヒーを吐き出させるべく、座るようエミリコに指示するが、エミリコは拒否して掃除を優先しようとする。

ケイトはすす能力でパンちゃんをあやつり、エミリコの気を引いて椅子に座らせ、すすの縄でエミリコを拘束。

すかさず水を飲ませるが、エミリコはピューと水を拭いてしまう。

いつものコーヒーと違う？

ケイトはエミリコの様子を見て、（いつものコーヒーと違う！？）と疑問を抱く。

エミリコはケイトに作ったすすのアイマスクで眠りにつく。

その間に考察を進めるケイト。

ケイト（催眠コーヒーはきっとおじい様と共にある棟で作られている。コーヒーが割られた時の星付きの動揺を考えれば、すぐ供給できるとは思えない。今回エミリコが飲まされたのはおそらく普通のコーヒー）

車いすを使ってまで重傷者を大広間に連れてきたのは、全員が大広間にいる必要があった…

つまりその場にいる生き人形全員をすすのう力で操った。

気分を高揚させ、感情を昂らせる効果。

全員の感情を操れるほどの煤量…バーバラはコントロールできないため、消去法でベンジャミンの仕業だと！たどり着くのだった。

ショーンとジョンも動く

ケイトはエミリコと共に、ジョンとショーンにもこのことを報告。

ショーンもコーヒーでおかしくなっていたようだが、ジョン曰く「俺の顔として結構しっくり来た」とのこと。

ショーンはケイトの考察をさらに独自に深め、「これほどの騒ぎなのに大人が出てこないということは、館は情報面でも二つに分断されてる」と結論付ける。

それはおじいさまの棟を知ることが難しいということを意味したが、同時に子供たちの棟の情報を隠せる、という都合の良い面もあった。

ジョン「ようし、ケイトに応えるため。俺たちもやれることをやるぞ！」

ジョンとショーンはケイトたちと別行動をとり、独自に動き出すのだった。

シャドーハウス 最新63話 感想と考察レビュー！

割られたはずのコーヒーがすぐにまた出てきて驚かされましたが、中身は普通のコーヒーで、ベンジャミンのすす能力による洗脳で急場をしのごうとした…ということだったのですね。

今回は速攻で真実にたどり着くケイトの名探偵ぶりが特に光っていたように思えました。

とりあえず、今回ラストでケイトとエミリコ、ジョンとショーンが普通に四人で合っていたので、二人の洗脳はもう解けたようでほっとしました。

しかしベンジャミンはあんないいガタイしていて、能力は精神操作系というギャップは面白いですね。