
2021年10月7日更新!
シャドーハウス 最新112話『入館』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!

ネタバレ記事は画像の使用(画バレ)と詳細な書き起こしは避けて、あらすじがざっとわかる程度にとどめてあるよ。
シャドーハウス 最新112話 ネタバレ!
シャドーハウスへ入るケイト
断崖を走るすす列車に運ばれて、ケイトやこどもたちはシャドーハウスの中へ。
ケイトは他のモーフ達と共に、鍵のかかった薄暗い大部屋に通される。
大きな台のような箱がいくつもあり、食卓も置かれている。
こどもたちも運ばれてきて、箱の上に置かれる。
こどもたちを運んできたのは、顔のない人形たち。
そして、二人のシャドーだった。
二人のシャドー
シャドー「新たな生き人形として立派に育ってくれるといいわね」
大部屋に入って来た二人のシャドーを見て、驚くケイト。
ケイト(顔がない!私と同じ存在がいた!…私が何者なのか、人間に戻れるのか、彼らに聞けば教えてもらえるかも。でも、焦ってはダメ。味方かどうか見極めてからにしないと)
シャドーたちは、一匹のモーフに注目する。
シャドーA「あら、枝なんて振ってるおバカさんがいるわ。でも大きくて丈夫そう。優秀なシャドーに育つといいわね」
シャドーB「モーフの選別は我らの仕事じゃない。勝手に育つのを待つだけ。必要なのは、偉大なるおじい様のお役に立つものだけだ」
しばらくすると食事の時間になり、こどもたちは言われるままに食卓へ。
モーフもこどもたちについていって、一緒に食べる。
シャドー「あなたたちはシャドーハウスで作られた、生き人形よ。シャドー家のお役に立つために存在する。さあ、今日はもうおやすみ」
モーフと子供たちの生活
薄暗い大部屋で、こどもたちとモーフの、変わり映えしない不可解な日々が、何日も過ぎていく。
ケイト(こんな生活がずっと続いたら衰弱してしまう…。彼らに私の姿を見せれば、仲間として受け入れてもらえるかも)
大部屋に様子を見に来るシャドーたちに、姿を見せようか迷うケイト。
しかしある日、シャドーたちが大部屋に入り込んでいたネズミを発見する。
見つかったのは普通のネズミと、そして顔のない真っ黒なネズミ。
シャドー「生き人形以外の者が入り込んでは困るわ。ネズミに擬態してしまった。台無しね」
シャドーは普通のネズミを壁にたたきつけて殺害し、さらに部屋を見渡す。
シャドー「死んでるモーフもいる。生命力がない個体だったのね。片付けておいて。それにしても活きのいいすす。もったいない…」
シャドーは、ネズミに擬態したモーフを口に入れてしまう。
そしてむしゃむしゃと味わいわながら、おいしそうにモーフを食べる。
ケイト(まともじゃないわ。こんなやつら味方のはずない。ミラーハウスがシャドーハウスに変わった理由…乗っ取られたんだわ!味方がいないなら、ひとりでなんとかしなければいけない…)
ジョン様誕生
いつの間にか、枝を持っていたモーフが、人型の姿に変わっている。
シャドー「ペアが誕生したわね」
枝を持っていたモーフと、こどもたちの中からショーン(ジョン)が運ばれていく。
ケイト(集団でついて回るのがモーフの習性だと思っていたけれど、時間が立つとひとりに一匹がつく?そしてモーフは他の生き物に擬態する。こどもに擬態したモーフは、こどもとペアになって部屋を出される…)
ケイトはシャドーハウスるに来る前に出会った、サーカスの少女(エミリコ)が自分と同じ背丈だったことを思い出す。
そして箱の上に寝かされていたエミリコに駆け寄り、その顔をじっと眺めるのだった。
シャドーハウス 最新112話 感想と考察レビュー!
やはり枝をブンブンしていたモーフが、後のジョン様でしたね。
ジョンはこの時の記憶なんてないでしょうが、擬態する前からケイトにもらった(落とされた)枝を大事にしてたり、ケイトのそばにすわったり、この頃からケイトのことが好きだったんだと思うと、なんだか感慨深いというか…尊みを感じますね。
というかだいぶ前にさりげなく出てた枝ブンブンが伏線だったなんてすごすぎますよね…あれが伏線だったなんて誰も思ってなかったと思います。
そしてケイトがどうやってシャドーハウスに潜入したかも、今回でほぼ明らかになりましたね。
後は髪形をエミリコに合わせるだけですが、ケイトはエミリコにもらったお守りの人形とか、確かナイフも持っていたはずですが、それはどう隠すんでしょう…。

今回の「シャドーハウス 最新112話」ネタバレ感想記事は以上です!
ネタバレしちゃいましタイガー!
