2022年5月9日更新!
カイジ 最新422話『再確』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!
ネタバレ記事は画像の使用(画バレ)と詳細な書き起こしは避けて、あらすじがざっとわかる程度にとどめてあるよ。
カイジ 最新422話 ネタバレ!
マリオ確保もまもなく大詰め
マリオの擬態が帝愛にばれてしまった。
遠藤はマリオが百貨店を出た瞬間に即確保を狙う構え。
遠藤の部下である西嶋が、百貨店内の各所に張り付いていた帝愛の兵隊たちに連絡し、外へ集結させる。
百貨店の3つある出入り口に、ぞろぞろと帝愛の兵たちたちが集まってくる。
遠藤の指示でさっそく帝愛の兵隊たちが配置につく。
たとえマリオが百貨店を出た瞬間に走って逃げようとしても、圧倒的な人海戦術で包囲・確保・そして拉致すべく……各出入り口で帝愛たちがマリオを待ち構える。
ピンチに気づかないマリオ
当のマリオは、すでに出入り口が封鎖されていることなど全く気づいていなかった。
マリオの関心は、少し前に自分を確保するような動きを見せておきながら、途中でストップがかかった謎の事態の解明に向けられていた。
マリオ(さっきの、なんだったんだろ。僕を確保する気だった?)
マリオ(でもしなかったってことは、まだ泳がせてるってこと。確保の命はまだ出てない……?)
しかし真実はマリオの推測とは逆。
すでに確保の命は出ているが、面倒事を避けるために、店内ではなく店外での確保に切り替わっただけのこと。
いわば保留の状態にされているだけのことだった。
マリオにバレていることを承知で尾行する追尾班
マリオの前後に二名ずつ張り付いている帝愛追尾班も、すでに自分たちの存在がマリオにバレていることに気づいていた。
一応、自分たちはバレないように尾行していますよ、というフリだけはしていたが……。
もはやバレるバレないより、マリオを二度と行方不明状態にしないこと……。
マリオを常に補足し続けること、追尾班はそれを最優先に動き、マリオの前後を張り付くように尾行し続ける。
タクシー運転手の独断で再び百貨店を確認
カイジ達はタクシーを使って百貨店へ急行していた。
カイジは百貨店の前はすでに30分前に確認済みのため、裏道からピックアップポイントに向かってくれ、と運転手に指示。
しかし運転手は30分間でどう状況が変わったかわからないから、とカイジの指示を無視して百貨店の前にタクシーで向かってしまう。
カイジとチャンは帝愛に見つかるのを避けるため、身をかがめて震え上がるが、運転手は冷静。
運転手「そのマリオって子はもう中華屋を出てるんだろ>いつ外に出るかわからない状況なんだから、見張りも出入り口を凝視してるはず。通りがかりのタクシーなんか見ないよ。ダイジョビ」
カイジは内心で運転手に悪態をつき、顔を伏せながらも……百貨店の出入り口付近に着くとちらっと視線を外へ向ける。
カイジ(なんか異様に人が……!出入り口を向いてるってことは……つまり連中は……帝愛の見張り……!)
タクシーは三箇所ある出入り口を全て回る。
その三箇所とも、カイジが確認した30分前より、帝愛の見張りが明らかに増員されているのだった。
カイジ 最新422話 感想と考察レビュー!
今の状態でマリオが店外に出たら、もはやロケットダッシュで逃げるなどという作戦は通用しそうにありませんね。
そんな中、タクシー運転手がさっそく役に立ってくれましたね。
カイジは当初の作戦がもはや通じないことを悟ったでしょうし、とりあえずマリオに店外に出ずふらふらするよう指示して、早急に次の作戦を立てる必要がありそうです。
形成の有利不利が二転三転するこの感じ、ギャンブル勝負にも似た熱いものがあって読み応えがありますね。
今回のカイジ 最新話 422話ネタバレ感想記事は以上です!
ネタバレしちゃいましタイガー!