
2019年9月14日更新!
チェンソーマン 最新38話『気楽に復讐を!』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!
チェンソーマン 最新38話 ネタバレ!
デンジによって拘束されたサムライソード。
停車中の電車の前で、半裸で後ろ手に縛られた状態。
デンジは警察の到着を待っているが、姫野を殺したサムライソードをこのままただ引き渡すだけ…というのに納得がいかない様子。
デンジは大会を開催すると言い出し、その場にアキも到着してくる。
デンジ「お互いにコイツのキンタマを蹴っていって…警察が来るまでに一番デケえ悲鳴を出させた奴の勝ち!」
サムライソードは姫野を弾で撃ったから、玉を蹴られるべきだ、という無茶苦茶なことを言い出すデンジに、サムライソードだけでなくアキも呆れてしまう。
しゃがみこみ、体育すわりをしながらデンジの提案を拒否するような素振りを見せるアキだったが…。
気楽に復讐を!と書かれたタバコを取り出し、ふと立ち上がる。
アキ「勝ったら何くれんだ?」
デンジ「へ!そりゃもちろんコイツの玉金よ!」
ビルからヤクザたちが警察へ連行されていく中、デンジとアキはサムライソードのキンタマを蹴り続ける。
最初は耐えていたサムライソードだったが、その表情が苦悶に歪んでいく。
アキ(姫野先輩、天国まで聞こえるか?)
アキとデンジは汗をほとばしらせながら、サムライソードのキンタマを蹴っていく。
そしてあまりの苦痛に悲鳴を上げ始めるサムライソード。
アキ(オレたちからアンタへの鎮魂歌だ)
事件が解決し、マキマは上層部に事の顛末を報告。
発端となった沢渡アカネは銃の悪魔と契約してヤクザに銃を流し、対価としてチェンソーの悪魔の心臓を欲していたようなのだが…
真意を聞き出す前、ゴーストの悪魔の手で自殺?してしまったため、真相は不明。
公安は今回の事件で銃の悪魔の肉片を1.4キロ押収し、もともとあった5キロと合わせたところ、肉片が本体に動き出した、という。
その頃、デンジは夢を見ていた。
今より幼く、薄汚い部屋にいるデンジ。
目の前のドアの向こうからポチタの声が聞こえてくるが、姿は見えない。
デンジ「ポチタ出て来いよ。夢の中くらい撫でさせてくれ」
ポチタ「デンジ。絶対に開けちゃだめだ」
閉ざされたドアの向こうからポチタがそう言ったところで、デンジは目覚める。
自室で目覚めたデンジは、アキやパワーと飲み明かしたようで、ビールの空き缶空き瓶、それにお菓子やおつまみが散乱している。
デンジがうなされて目覚めたことで、パワーも起きてくる。
パワーは二本角から四本角に進化?しており、寝ぼけているデンジをこれまで以上のパワーで天井まで殴り飛ばす。
パワーは自分の力に驚き、デンジは夢でなかったことに驚くのだった。
チェンソーマン 最新38話 感想と考察レビュー!
捕まえて動けなくなった敵のキンタマを、主人公と味方が嬉々として蹴り上げるって、なんというか、すごい漫画ですね。
今ジャンプでやっている他の漫画の主人公だったら絶対しなさそうですが(炭治郎とかエマとか)、チェンソーマンなら全然ありというか、奇妙なさわやかささえ感じられて、とても素敵で笑えて面白くて感動しました。
レクイエム発言も思いっきりハンターハンターのパロディでおかしかったです(笑)
デンジとアキは今回の事件を経て、仲間として絆が深まったような感じなのもいいですね。
今までは微妙にけんか腰というか、距離があった感じですが…やはり一緒に玉を蹴りあったのが良かったみたいですね。
パワーも何気にパワーアップしていますが、ゾンビを食べたのが良かったのでしょうか?
デンジの中のポチタの伏線めいた怪しい発言も気になります。
いずれ絶対にあの扉を開ける時が来そうですよね。
沢渡がチェンソ―の悪魔の心臓を求めていたのも、あの扉の向こう側に秘密があるのでしょうか?

今回の「チェンソーマン 最新38話」ネタバレ感想記事は以上です!
ネタバレしちゃいましタイガー!