神緒ゆいは髪を結い 最新26話 ネタバレ感想 アヤ子をほどく鍵人

神緒ゆいは髪を結い 最新26話 ネタバレ！

鍵人が蟲を捕まえたことで、ゾンビ化が解除されていくゆい達。

これで一件落着、と安心する鍵人だったが…

アヤ子は鍵人の顔面めがけてケリを放ちながら、蟲を返せと要求してくる。

一撃目はたまたま直撃を避けられた鍵人だったが…

アヤ子のケリの威力は壁を破壊し、風圧だけで窓ガラスを割るほどであり、マトモに受ければ死ぬレベル。

鍵人（これがスケバンのケリ…！人間のケリじゃねー！次食らったらただのイケメンのオレじゃムリー！！）

アヤ子を止めようと、連弾した仲だろ、心が通じ合った仲だろ、と言葉を並べる鍵人だったが…

しょせんは口先だけの男、とアヤ子をますます逆上させてしまう。

蟲を生み出した一族の使命としてゆいを殺す、できなければ死んだ方がマシだ、とケリを放つアヤ子だったが…。

鍵人「死んだ方が…マシ…？んなこたー…ありえねぇー！！」

アヤ子のケリを正面から受け止める鍵人。

アヤ子「くだけるわよ…口だけ顔だけの外面男なんかじゃ…」

鍵人「外面は…お前だよ…」

鍵人「確信したぜ…お前の音楽も蹴りも…オレには通じねぇ。やっぱお前はオレに…ほどかれる運命だ！！」

使命を果たせないなら死んだ方がマシ…それが本当ならゆいより先に姉を殺さなかったのはなぜだ、とアヤ子の外面と内面にある矛盾点を指摘する鍵人。

アヤ子は矛盾などない、と鍵人にケリを叩き込み、骨が折れる音が響くが…鍵人は折れずに言葉をかけ続ける。

鍵人「そうだよな…必死で作った外面にケチつけられたらムキになるよな…」

鍵人「けど…たとえ価値なんてなくても…生きていてほしい。それがアヤ子…お前の本音だ。本当は優しいもんな…連弾したオレにはわかる…」

鍵人はアヤ子の気持ちがわかるという。

それは鍵人もアヤ子同様に、外面ばかりで見栄を張る嘘つきだったから…。

そんな鍵人だったが、はじめて自分の内面を見て、素敵だと言ってくれる存在…ゆいと出会えた。

鍵人「オレゆいのことが好きだ。あいつを守るためなら死ねんだよ！！」

外面なんてもろいものだが、今の自分は内面で戦うことができているのがわかる、と言う鍵人。

鍵人はダメージでよろけながらも、アヤ子に力を貸してくれ、と説得する。

そしてゆいもアヤ子の姉も、一緒に守ろうぜ…と。

アヤ子のケリがしっかり効いていた鍵人は、ダメージからとうとう倒れてしまう。

倒れながら、アヤ子の髪を縛っている二つのひもの内、一本をほどきながら気絶する鍵人。

アヤ子は鍵人の説得が、口だけじゃなく心があったことを認める。

アヤ子（本当に口だけだったのは、私だったみたいね…）

アヤ子は髪を縛っていたもう一本の紐を自らほどき、負けを認めるのだった。

神緒ゆいは髪を結い 最新26話 感想と考察レビュー！

今回も鍵人が男を見せる展開で熱かったです！

戦闘力ではかなわなくても、熱い気持ちと言葉でアヤ子の本当の心を動かした鍵人は素直にカッコよかったです…！

ただ、勝ったものの結構重症そうなので、完治するまでは時間がかかりそうですね…。

気持ちと言葉で戦う鍵人もいいですが、このスタイルで戦い続けていくと体がボロボロになってしまいそうなので…いずれ鍵人も戦えるように？なったりするのでしょうか…？

それとも今回のタイトルのように、最後まで手は出さずに口と気持ちだけで戦い抜く、というスタイルを貫いたら、それはそれでかっこよさそうな気もします。