2020年月日更新！
ドメスティックな彼女 最新270話『心から』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます！ネタバレしタイガー！
ドメスティックな彼女 最新270話 ネタバレ！
ゴシップ記事の差し止めを知る種部
ゴシップ記事の差し止めを食らった小椚は、自宅で酒を飲んで荒れに荒れる。
一方、ヒナは一人で獄中の種部と面会。
まだ記事の差し止めを知らない種部は、表面上は敬語を使った紳士的な態度を取る。
しかし発言内容は、「僕をぶち込んでさぞ満足でしょう？」「活躍中の義弟さんの色々な面を世間に知ってもらいたい」など、ひどいものばかり。
ヒナはゴシップ記事が乗せられるはずだった雑誌を取り出し、掲載が見送られたことを種部に示す。
どんな手を使った？と驚く種部。
ヒナがしたことは、種部が情報源であることや、情報をお金で買ったことなどと明かしただけ。
雑誌の編集部はすぐに動き、記事は差し替えられ、小椚には帰社するよう命じられる。
小椚がその場で逆切れしてヒナにつかみかかり、「このアバズレが！」などと叫ぶ場面もあったが、桐谷が抑え、その場はなんとか事なきを得る。
種部はまだこりていないようで、「自分が刑務所から出たら真実を暴露してやる！」などと息巻くが、ヒナは憐れんだ目を向けて、「お好きに…」とつぶやく。
怒り狂って暴れだす種部を置いて、ヒナは去っていくのだった。
ナツオとルイには内緒にしておくヒナ
ヒナはラマンを尋ね、マスターに結果を報告。
ヒナは胸の中に、ナツオからもらった結婚指輪をお守りとして持って行ったことをマスターに明かす。
ナツオ「結婚はできなかったけど、私のお守りには変わりないから」
自分たちは小椚が記事にしようとしていたような「淫らな関係」でなく「心から愛し合っていた」。
それにナツオとルイは何も後ろめたいことなどないのに、抱き合わせることで「家族の愛憎劇」などとスキャンダラスに報じられることだけは避けたかった…とヒナはマスターに語る。
ヒナ「こんなことがあってもね、私はあの時のこと…」
ヒナが何か言いかけたところで、ルイから一緒にご飯に行こうという連絡が。
ヒナは記事のことや種部のことはルイにもナツオにも伏せており、マスターにも黙っておいてほしい、と釘をさす。
ラマンを出て、ルイとの待ち合わせ場所に向かいながら、ヒナは首から下げた指輪を大事そうに見つめる。
ヒナ（ナツオ君。ごめんね。こんなことがあっても、後悔できないの。あなたを好きになったことを…）
小椚が車でヒナを轢く
ヒナはルイと合流。
指輪をそっと隠しながら、姉妹でごはんを食べに行こうと、夜の町を歩く。
ルイは新しくオープンしたお店のチラシをヒナに見せ、ヒナはそんなルイを優しい表情で見る。
しかし、ヒナがはっと何かに気づき、けわしい表情に変わる。
あぶない！とヒナはルイの体を突き飛ばす。
キキー、ドン！ガシャーン！という音が響く。
ルイの目の前には、先ほどまで自分達が立っていた場所めがけて突っ込んできた、一台の車が。
運転席には小椚の姿が。
ヒナはその場に倒れ、頭から血を流しているのだった。
ドメスティックな彼女 最新270話 感想と考察レビュー！
ヒナが大変なことに…なってしまいましたね。
ナツオとルイには今回の騒動を黙っていようとしたヒナですが、ここまでの事態になれば、隠しておくことはできなさそうです。
二人が真実を知ったらどうするのか、そしてヒナの容態はどうなるのか…。
ナツオなら、ヒナの身を案じつつ、二度とこんなことが起きないよう…。
第二、第三の小椚や種部が現れないよう、これまでの全てを自ら世間に公にする…なんて選択もしそうな気がします。
隠しておくべき後ろめたいことではなく、誰に恥じるでもない事実として、堂々と公開するというか…。
事実は同じでも、伝え方、表現の仕方によって、「淫らな関係」にも「心から愛し合っていた関係」にもできるなら…
プロ作家として文章力のあるナツオなら、ヒナとの関係を自分たちにも世間にも納得し、理解させるだけの「表現」ができるのではないかと思います。
結婚できなくても、こんなことになっても、ナツオとの関係を後悔していないというヒナに対して…じゃあナツオの方は過去のヒナとの関係を今どう思っているのか？というアンサー自体は、必ず作中で出ると思います。
今回のドメスティックな彼女 最新269話ネタバレ感想記事は以上です！
ネタバレしちゃいましタイガー！
コメント
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