2021年8月19日更新!
かぐや様は告らせたい 最新224話『四宮かぐやの無理難題「仏の御石の鉢編⑨」』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!
ネタバレ記事は画像の使用(画バレ)と詳細な書き起こしは避けて、あらすじがざっとわかる程度にとどめてあるよ。
かぐや様は告らせたい 最新224話 ネタバレ!
ミコと大仏の仲直りに協力を申し出る石上
ミコと喧嘩してしまった大仏は、図書館で石上に相談するような形になる。
「元々あまり者同士が身を寄せ合っていただけ…」そんな大仏に対し、「だとしても喧嘩別れしなくてもいいんじゃね?」と石上。
昔話できるような友達がいない石上からしたら、大仏とミコの関係は十分にうらやましいものだった。
ミコの素直じゃない性格も知っている石上は、「向こうも仲直りしたいと思っているだろうし、できることがあるなら協力する」と申し出る。
とはいえ、大仏とミコが喧嘩した理由こそが石上であるため、石上に協力してもらって仲直りなどできるはずもなかった。
大仏はミコに声をかけ、屋上で二人きりで話し合うことにする。
石上が好きだとミコに告白する大仏
大仏は石上が好きだということをミコに打ち明ける。
気持ちの区切りはつけているため、付き合いたいというわけではないが、ミコのことを応援したいとも思えない。
ミコ「卒業式の日、言ってたよね。これっきりになる人が多いって。あれって私達のことだったのかな…」
教室で隣の席だったから…友達いないって思われたくなかったから…自分たちはその程度の関係だった。
でもそれはそれで悪いものではなく必要なものだった、と大仏。
少し大人になったミコ
ミコ「でも私はこばちゃんが好きだよ。一緒に風紀委員はいってくれて、選挙の時に泣いてくれて、こばちゃんが嫌がることはしたくない。こばちゃんがそうして欲しいなら、石上のこと諦めるよ」
大仏「…ミコちゃん、そういえば私が折れるって思ってない?」
ミコはちょっとゲスい顔で「ばれた?」と認める。
付き合いが長い分、やはりお互いのことはよくわかってしまう二人。
もしミコが石上を諦めても、きっと引きずってしまう。
だからいい落としどころを見つけたい。
これまで自分はわがままだった…ミコはそう認めつつ、今は自分の願望だけじゃなく、大仏の願いも知った上で、話し合いたいという。
大仏の成長
大仏は石上が不幸にならないことが望み。
これまでのわがままなミコでは、きっと石上を不幸にしてしまう…そう思っていた大仏だったが、今ならそうはならないかも、と思い始める。
大仏「私もそろそろ大人にならなきゃじゃん。石上を不幸にしないって約束できるなら、いいよ。多分、納得できる」
ミコ「よかった。約束する。まあ、石上と付き合う保証ないけど」
大仏「まだそんなこと言ってるの?大丈夫だよ。付き合い長いし、ミコちゃんの良さはわかってるはずだから」
その日は久しぶりに一緒に帰るミコと大仏。
いずれ疎遠になるとしても、いつか笑って「今日みたいな日もあったね」と笑いあえる友達になるんだと、帰り道でミコは思う。
かぐや様は告らせたい 最新224話 感想と考察レビュー!
ミコと大仏の仲違い…けっこう続くのかと思っていましたが、今週で綺麗にまとまってくれて、個人的には良かったです。
綺麗にまとまった、というか、綺麗に終わらせがたい問題に対してお互いに成長して現実的な落としどころに落ち着いた(そうできるようお互い歩み寄った、歩み寄れる程度に成長できた)、というところが綺麗だったというか…。
この二人はなんだかんだで卒業後も疎遠にならずにちょくちょく会って、「疎遠になるとか言ってたけどそんなことなかったよね」とか言ってたりしそうな気もします。
今回のかぐや様は告らせたい最新224話ネタバレ感想記事は以上です!
ネタバレしちゃいましタイガー!
次回の「かぐや様は告らせたい 225話」もネタバレ記事を更新予定だよ。
前回の「かぐや様は告らせたい 第223話」ネタバレ感想記事はこちらから↓