2021年8月19日更新!
ゴールデンカムイ 最新287話『門倉の馬』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!
ネタバレ記事は画像の使用(画バレ)と詳細な書き起こしは避けて、あらすじがざっとわかる程度にとどめてあるよ。
ゴールデンカムイ 最新287話 ネタバレ!
おっさんず騎乗
馬に乗って五稜郭の包囲網を抜ける門倉とキラウシ。
少し遅れて鶴見中尉の増援が汽車で到着。
門倉とキラウシは永倉との合流に成功。
永倉「このまま封じられるかはわからんが、大規模攻撃を躊躇させる種はまいておいたぞ」
鯉登たちが援軍で到着
鶴見中尉は援軍でやって来た鯉登たちからお土産の大沼団子を受取りつつ、永倉から聞いた権利書のことを話す。
函館戦争後に、本来なら金欠だったはずの明治政府が、なぜか羽振りが良かったのは事実。
月島「権利書が本当なら、奥田閣下が知らないはずがない。アイヌとの不都合な契約…それを破棄する目的で、我々は利用された?」
鶴見「権利書が本当かどうか、この目で確かめる。土方歳三の希望通り、喧嘩してやろう。五稜郭攻囲戦だ」
門倉の刺青が最後のヒント
門倉の刺青に書かれていた「馬」の文字。
それは五稜郭に存在した馬用の井戸を示していた。
土方の指示で地面を掘ってみると、埋められていた井戸が出てくる。
井戸には蓋がされていて、中は埋まっていない。
杉元とアシリパがついに金塊を発見
蓋を開けて、杉元とアシリパの二人で井戸の底へ降りていく。
井戸の底には革袋がいっぱい。
どよめき立つ一同。
杉元はみんなの前で中身を確認してみようと、牛山が垂らした紐に革袋を一つ縛り付ける。
しかし、我慢できなくなった白石が井戸にダイブ。
牛山が引き上げようとしていた革袋が裂け、中から砂金が雨のように降ってくる。
杉元「俺たちでとうとう金塊を見つけちまったね、アシリパさん」
微笑む杉元に、アシリパもどこかもの悲しそうに笑みを返すのだった。
ゴールデンカムイ 最新287話 感想と考察レビュー!
ついに金塊を発見…!
感慨深いですが、みんなではしゃいで大喜び…という感じではなく、どこかしんみりした感じなのが切ないですね。
アシリパと杉元の二人で降りて行って、そこへ白石も加わって三人で金塊の雨に降られるところが、三人で金塊を見つけた…という感じがしてすごく良かったです。
白石もはしゃぐのではなくしんみり喜んでいるのがいいですよね。
金塊を探す旅自体は、本当にこれで終わってしまったのだな…と、一読者としてもやはりもの悲しく、切ない気がします。
しかしこの先で待っているのは鶴見中尉率いる第七師団との死闘…どちらの陣営も多数の死者がでるのは間違いないでしょうし、一体だれが生き残れるのかはらはらしますね。
ひょっとして杉元達(もしくはアシリパだけ?)は井戸に蓋をされて金塊ごと閉じ込められてしまう可能性も…?
今回のゴールデンカムイ最新287話ネタバレ感想記事は以上です!
ネタバレしちゃいましタイガー!
前回の「ゴールデンカムイ 第286話」ネタバレ感想記事はこちらから↓