2022年2月10日更新!
かぐや様は告らせたい 最新243話『白銀御行は申し込みたい』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!
ネタバレ記事は画像の使用(画バレ)と詳細な書き起こしは避けて、あらすじがざっとわかる程度にとどめてあるよ。
かぐや様は告らせたい 最新243話 ネタバレ!
死を待つ雁庵
認知症を患い、延命治療もやめ、遺書も書き終え、死を待つだけという四宮雁庵。
そんな雁庵に白銀は、かぐやを自由にしたいと訴える。
手切れ金について聞かれると、返せと言うならかぐやを救ったあとでなら倍にして返すという。
雁庵はそんな白銀を少し気に入ったようだが、認知症を患ってしまった今の雁庵では、遺書を書き換えても法的に力が弱く、認知症前に作成した遺書が採用されてしまう。
事業も息子に任せているため、すでに自分には力がないという。
白銀はそんな雁庵の前でひざまつき、「娘さんをください」、と懇願し始める。
雁庵を恐怖させる白銀
まじかよ、と驚く雁庵に、白銀は必要事項を記入済みの婚姻届を差し出し、雁庵を恐怖させる。
いずれ必ずかぐやとよりを戻し、そのときにサプライズでこの婚姻届を渡したいという白銀だったが、雁庵にはやはり恐怖しか与えない。
雲鷹がやってきて、白銀の魂胆を推測。
婚姻している女は百日再婚ができず、バツが付いてる女を四条家が嫌がれば、上手く行けば縁談事態なしにできる、と。
白銀はそれは二の矢であるといい、本当にやりたいのは、かぐやを根本的に四宮家から解放すること。
雁庵にはかぐやを縛っている気はなかったが、かぐやの兄たちはかぐやを道具にしようとしている。
白銀は雁庵を義父さんと呼び、かぐやに自分を守れるだけの力を与えてあげてほしい、と頼む。
雁庵「黄光の判断が間違ってるとは思えない。俺でも同じことをさせる。四宮家存亡のため、四宮の娘として責務を果たせ、理にかなっている。グループ全体の社員や家族のために。その選択をしたのもかぐや本人だろう?」
雁庵の心を動かした白銀
白銀「グループの社員や家族のためじゃない。四宮かぐやはそこまで性格の良い女じゃない。きっと、あなたのためにした選択です。その責務を果たすのが、あなたとの親子としての絆だった」
白銀の話に心動かされたのか、雁庵は金庫の暗証番号「01300101」を白銀に伝える。
雁庵「俺の遺書がなければ、相続は当分か話し合いになる。あとはお前らで決めろ。俺はもう知らん」
白銀はさっそくインカムでミコに連絡し、京都の本邸に早坂を向かわせる。
雲鷹「01300101か。名夜竹さんの命日と、かぐやが生まれた日じゃねえか」
かぐや様は告らせたい 最新243話 感想と考察レビュー!
すごいシリアスな話なのですが、うまい具合にギャグをはさんでるのがすごい。
白銀が雁庵の心を動かしたのが、理屈じゃなくて親子の絆を使って感情に訴えたところも良かったです。
今回の展開は、決して頭脳戦を捨てたわけじゃなくて、頭脳で考え抜いた上で心に訴えることを選択したように感じられました。
でも白銀の「娘さんをください」とか「婚姻届にサインしてください」とか、これってミコにも全部筒抜けなんですよね……どんな顔して聞いていたんだろうか……。
白銀が雁庵を恐怖させた、という点は、後に伏線として活きてきそうな気もします。
今回のかぐや様は告らせたい最新243話ネタバレ感想記事は以上です!
ネタバレしちゃいましタイガー!
前回の「かぐや様は告らせたい 第242話」ネタバレ感想記事はこちらから↓