
2019年9月9日更新!
カイジ 最新329話『布令』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!
カイジ 最新329話 ネタバレ!
カイジたちを捕まえるため茨城まで遠征した遠藤だったが…
何の成果も得られないまま、東京へ帰還。
カイジを銀行で目撃した中坂を呼び出し、本当にカイジだったのかを確認することに。
特徴的な傷跡などから、中坂が見たのが間違いなくカイジである、と確信。
遠藤は、自分がカイジを捕まえられないのは、中坂がピンボケ野郎だからだ…と内心で責任転嫁じみた憤りを覚える。
当の中坂はというと、遠藤の気も知らずにカイジを見つけた懸賞金を要求。
あきれる遠藤だったが、帝愛債務者たちの協力はまだ必要であるため、報酬を出し渋ったなどと噂を広められては困る。
結局、10万円もの大金を渡す遠藤。
中坂の態度にあきれつつ、一つの事実は突き止められた、と自分の考えを部下に語りだす遠藤。
カイジは24億という大金の圧縮化として、銀行への預金作戦を進めており、まだまだ銀行を回るはずだ、と。
そこで遠藤は銀行を中心に張り込む作戦へ路線変更し、帝愛債務者たちに懸賞金付きのビラをばらまく。
このビラはすぐに効果が出て、全国からカイジの目撃情報を伝える電話が鳴り響く。
その都度、帝愛社員が現場に駆け付けるも、全て人違い、見間違い、ガセや偽情報だった。
懸賞金につられてダメ元で電話をかけるものが続出したのだった。
さらに、カイジは顔を隠すためにマスクを使っていたのだが、3月で花粉症の人間がこぞってマスクをつけていたため、それもあって誤情報が大量にあふれたのだった。
遠藤は電話ノイローゼになり、作戦本部は厭世観MAX。
電話の着信音が鳴るだけで遠藤は頭を抱えて「あ~!」と叫ぶようになる病みっぷり。
部下が電話にでてカイジの目撃情報に対応するが、部下も病んでいる様子。
遠藤(電話のない国へ行きたい!やめてくれ!もうやめてくれ!)
遠藤はその場にうずくまってしまうのだった。
カイジ 最新329話 感想と考察レビュー!
今回は遠藤サイドのお話でしたが、完全に空回りしている感じですね。
ここで遠藤に見つかって24億をとりあげられる…なんて展開は正直あまり見たくないので、カイジ達にはこのまま逃げおおせて欲しいです。
電話ノイローゼの遠藤は気の毒ですが、沼パチンコラストでの裏切りに加え、今回の敵対化の末の苦しみなので、自業自得な気もします。
考えてみれば、カイジを裏切ったキャラって、だいたいその後、何かしら報いを受けていますよね。
24億脱出編は、ある意味で遠藤に対する報いが描かれるシリーズなのかな、という気がしてきました。

今回のカイジ最新329話ネタバレ感想記事は以上です!
ネタバレしちゃいましタイガー!
今回は「2019年9月9日」発売の「週刊少年ヤングマガジン41号」に掲載された「カイジ 最新329話」の内容を、ネタバレ含む感想記事としてレビューしました!