2022年1月10日更新!
カイジ 最新446話『窮鳥』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!
ネタバレ記事は画像の使用(画バレ)と詳細な書き起こしは避けて、あらすじがざっとわかる程度にとどめてあるよ。
カイジ 最新446話 ネタバレ!
眠り続ける和也の病室で、孫を心配する兵藤の琴線に触れることに成功した遠藤。
黒埼や他の帝愛黒服たちは黙って成り行きを見守る。
遠藤は兵藤の心に寄り添う言葉を口にし続けるが、会話の流れの中で「己の無力さ故に絶望して死にたくなる」という趣旨の発言をしてしまう。
それを聞いた兵藤は病室の窓を開け、ここ(7F)から飛んで死ねと言い放ち、遠藤を驚愕させる。
カイジ 最新446話 感想と考察レビュー!
兵藤の最後の行動(自殺教唆)は遠藤を試そうとしている気がします。
和也のことを本当に心配してくれている人は一人もいない、と黒埼や他の黒服たちの前で言い放った兵藤ですから、遠藤のこともまだ半信半疑、というところではないでしょうか。
遠藤が「飛ぶなんてできない」と拒めば、せっかく積み重ねた兵藤の信頼を失ってしまう……。
かといって本当に7Fから飛び降りればほぼ死ぬか、運良く助かっても再起不能レベルの重体でしょうね。
遠藤がここで助かる道は、本当に飛び降りる勢いで窓に向かって駆け出し、そばに控えている黒埼や黒服が直前で止める、という芝居を打ち合わせなしのぶっつけ本番で演じきるしかない気がします。
ただ露骨にアイコンタクトなどをしてしまえば茶番だとばれてしまうので、遠藤としては黒埼が止めてくれるのに賭けてやはりイチかバチかで飛び出すしかないのでは。
ついでに黒埼や黒服もアドリブで兵藤の心証をあげるセリフを言って場の雰囲気を盛り上げておとがめなし…という流れにうまく行けば持っていけそう。
兵藤としては遠藤が本気かどうか試したいだけで、偽物なら断罪、本当に飛び降りて死んでもそれはそれでよし(兵藤本人が遠藤を助ける気はない)な気がするので、やはり遠藤が助かるには黒埼のフォローにかかっている気がします。
今回のカイジ 最新話 446話ネタバレ感想記事は以上です!
ネタバレしちゃいましタイガー!
前回の「カイジ 第445話」ネタバレ感想記事はこちらから↓