彼女、お借りします 最新150話 ネタバレ感想 目覚める小百合

ネタバレタイガー

2020年7月29日更新！

彼女、お借りします 最新150話『嘘と彼女③』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます！ネタバレしタイガー！

とらじろう

※ネタバレ記事は詳細な書き起こしではなく、あらすじがざっとわかる程度に、オリジナルの文章で書いてあるのだよ。

彼女、お借りします 最新150話 ネタバレ！

意識を失う小百合

和也の計らいで、小百合おばあちゃんの病室で映画が上映される。

千鶴と二人きりで映画を見る小百合おばあちゃんだったが、見れたのは最初の１０分間だけ。

その後は目をつむってしまったまま、１時間が経過。

映画のスタッフロールが流れ始める中、千鶴は和也の言葉を思い出す。

和也（俺たちのこと、言わなくていいのか？未練を残さないって言えるか？水原に罪悪感は残らないのか…？）

千鶴は本当のことを言うべきか、言わないべきか、迷い始める。

しかし、これまで通り、やはり嘘をつき通すことにする。

千鶴（女優は嘘をつくのが仕事。幸せな嘘だってある…。でしょ、おばあちゃん）

千鶴とおばあちゃんの過去

千鶴は昔、小百合おばあちゃんに言われた言葉を思い出す。

小百合「人の心は９９％の演技と１％の真実でできてる。人は誰しも嘘をつく。でもそれは大切な一つの真実を守るためだったりするし、私はその真実が好きよ」

小百合「たった一つの真実を表現できるなら、９９％の嘘を付いても構わない。演技の本質はそっちにあるんじゃないかしら」

小百合の言葉を思い出した、現在の千鶴は、病室で涙をこぼし始める。

千鶴「わからない、私もうわからないの。何が正しくて間違ってるか、何を伝えて伝えないべきか」

千鶴「おばあちゃん、どうすればいい？私、もうわからないの」

泣きじゃくる千鶴の涙を…

伸ばされたおばあちゃんの手がそっとぬぐい、その名を呼ぶのだった。

彼女、お借りします 最新150話 感想と考察レビュー！

嘘を付くのは大切な真実を守るためだったりするし、その真実が好き、というおばあちゃんの言葉は、千鶴にとって大きな救いになったんじゃないかと思います…。

しかし本当に、千鶴とおばあちゃんとの最後の時、という感じですね…。

意識を失ったまま死んでしまうかと思った小百合おばあちゃんですが、最後の力で千鶴に何かを伝えようとしたところで、今回は幕となってしまいました。

千鶴は元々おばあちゃんに映画を見せることが夢であり目標でしたが、そのおばあちゃんが死んでしまうとなれば…その先に新しい夢を見られるような、そんな言葉をかけてあげるのではないかと思います。

ネタバレタイガー

今回の「彼女、お借りします 最新150話」ネタバレ感想記事は以上です！

ネタバレしちゃいましタイガー！

とらじろう

次回の「彼女、お借りします 151話」もネタバレ記事を更新予定だよ。

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