創世のタイガ 最新63話 ネタバレ感想 タイガのアナグマ狩り

ネタバレタイガー

2020年7月28日更新！

創世のタイガ 最新63話『王』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます！ネタバレしタイガー！

創世のタイガ 最新63話 ネタバレ！

VSホラアナグマ

ホラアナグマの狩りに出ているタイガやナクム達。

巣穴の外から煙で燻し、ホラアナグマをおびき出そうと待ち構えている。

そして飛び出してくる巨大なホラアナグマ。

ホモサピエンス達は一斉に槍を投げるが、弾かれてしまって槍が通らない。

作者の森恒二先生による解説が入り、北海道のクマ牧場を見学した際に、クマの毛が針金のようになっていることに驚いたというエピソードが挿入される。

ホラアナグマを威嚇するウルフ

ホモサピエンス達の囲みを突破しようとするホラアナグマ。

その眼前にウルフが飛び出して威嚇し始める。

対するホラアナグマは、後ろ足で立ってウルフに威嚇し返す。

その隙にタイガはホラアナグマの後ろから飛び掛かり、両手に持った二本の槍を、首筋に思いっきり突き刺す。

槍は通ったが致命傷にはならなかったようで、着地に失敗してバランスを崩すタイガに、ホラアナグマが襲い掛かる。

しかし横合いから今度はナクムが飛びかかり、ホラアナグマの喉元を槍で突き刺す。

鮮血がほとばしり、今度こそホラアナグマは力尽き、倒れるのだった。

ホラアナグマ狩りを成し遂げたタイガ達

ホラアナグマはこの時代では最強最大の肉食動物だと考えられており、当時の人類はこの動物を神聖視し、狩りには大物狩り以上の意味があった。

現代ではホラアナグマの遺骨を使って神事を行った後も発見されている。

そんなホラアナグマを狩ったタイガ達は、拠点に戻って肉を焼いて食べる。

盛り上がる中、ナクムがタイガを呼び出し、二人きりになって話をする。

王になるのはタイガ？ナクム？

互いの健闘をたたえ合うナクムとタイガ。

ナクム「この辺りには二つ集落があったが、すでになくなった。ここから北にはもうムシェンジだけだ。カシン達も奴らの大群を見ている。バラバラだった奴らが、王によって一つにされた。俺たちを亡ぼすため…」

自分たちは滅びない、と応えるタイガ。

ナクム「ああ。だがオレ達だけでは勝てない。部族がバラバラではだめだ。オレたちにも王が必要なんだ。タイガ、お前はそのために来たのではないか？オレたちの王になり、奴らと戦うために…」

タイガ「…ナクム。王は君だ。ずっと考えていた。オレ達がなぜここへ来たのか。…王になる男を助けに来たんだ！ナクム、君がその王なんだ！」

創世のタイガ 最新63話 感想と考察レビュー！

なぜこの時代に来たのか…タイガなりの答えが出せたようですね。

タイガの答えは、「王になる男を助けるため」。

そして「ナクムこそがその王」だ、と…。

タイガを呼び寄せた何者かの真意は不明ですが、今後はナクムがホモサピエンス達をまとめる王となり、タイガ達がそれをサポートする形でネアンデルタール人と戦うことになりそうです。

まずはバラバラの部族をまとめるため、ホモサピエンスの部族を回って仲間集め、という展開になりそうです。

とはいえ、ナクムが王になる、といっても納得しない相手もいるでしょうから、どうやって納得させるかが見ものになりそうです。

ネタバレタイガー

今回の「創世のタイガ 最新63話」ネタバレ感想記事は以上です！

ネタバレしちゃいましタイガー！

とらじろう

次回の「創世のタイガ 64話」もネタバレ記事を更新予定だよ。

前回の「創世のタイガ 第62話」ネタバレ感想記事はこちらから↓

創世のタイガ 最新62話 ネタバレ感想 今を命がけで生きる

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2020.06.23