
2022年9月27日更新!
金田一少年の事件簿30th 最新18話『死体と金獅子』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!

ネタバレ記事は画像の使用(画バレ)と詳細な書き起こしは避けて、あらすじがざっとわかる程度にとどめてあるよ。
金田一少年の事件簿30th 最新18話 ネタバレ!
金田一と地元の刑事が、殺された白神と鬼倉の共通点を考えていると、二人とも墓獅子舞の演者だった、と星宮つむぎが助言してくる。
さらに金獅子が何者かに盗まれたことが判明し、地元の刑事は外部犯だと決めつけるが、金田一はそう考えない。
夜食中、記者の宇治木と談笑し、友人が村に住んでいたが亡くなったことが判明する。
つむぎの祖父からつむぎがいなくなったと聞かされ、探すと神社の井戸のそばで倒れていた。
井戸の底に光るもの(盗まれた金獅子?)を見つけて何者かに殴られたらしかった。
翌日、鮫川の死体が火の見櫓で首をつった状態で発見され、さらに盗まれた金獅子が入ったリュックも見つかる……。
金田一少年の事件簿30th 最新18話 感想と考察レビュー!
早くも三人目の犠牲者が出ましたね!
盗まれた金獅子も見つかり、状況的に殺人も窃盗も鮫川+(外部の窃盗犯?)の仕業として地元の警察には処理されてしまいそうです。
偽の犯人をでっちあげたということは殺人はここで打ち止め?ということでしょうか。
まだ金田一は推理らしい推理もしていないので、かなり早いペースな気がしますが……ここからの推理パートが長いのかな?
あるいは真犯人の計画では3人だけ殺すつもりだったけれど、誰かに何かを気づかれて、予期せぬ4人目の犠牲者を出してしまってそこからボロが……なんて展開も有り得そうです。
今のところ怪しいのは、やはり星宮つむぎとその祖父かな……という気がします。
最初の二人の犠牲者が墓獅子舞の最中に殺されましたが、その状況で殺人を犯すメリットが一番大きいのは、衆人環視の中で墓獅子舞を演じていたつむぎですからね。
祖父も撮影のためにうろついていたのでちょっと抜け出て殺人やらトリックやらをやっても気づかれにくいのでは?
そして三人目の鮫川に関しては、夜間に犯行が行われたであろうことから、アリバイはほぼ無意味なのでは?という気がします。
警察は「あの高さに吊るすことはできないから自殺」とイッていますが、トリックさえ考えつけば誰にでも実行可能な気がします(どんなトリックはまださっぱりですが……。つむぎの祖父が重機でも使った?それなら跡が残っちゃうからバレそうですよね)。
そして鮫川が死ぬ前日の夜、襲われたというつむぎですが……神社の井戸の底に光るものを見つけたということですが、やはり怪しいですよね。
それを金田一たちに知らせに来たのが祖父だったのも怪しい……。
つむぎが襲われたのが鮫川に疑いの目を向けるための工作なら、誰かに見つけてもらわなければ意味がありませんから、祖父と共謀したのでは……?
最初の2つの殺人で墓獅子舞が中断されたことで、残りの舞を踊ることが決まったためにつむぎは夜の神社で練習していた、ということですが、そんな理由でもなければ夜の神社に行く人はいないでしょうから、最初の二人が死んで騒ぎを起こして舞を中断するタイミングも測っていた……?
うーん……つむぎと祖父が露骨に怪しすぎますが、ミスリードではなく普通にこの二人が共犯なのではないかなあと思います。
金田一と刑事が、最初の二人の犠牲者の共通点を考えていた時、つむぎが真っ先に「二人とも墓獅子舞の演者だった」と発言してくるのもあまりにも露骨すぎる気がしますし(事実ではあってもそんなすぐ浮かぶ共通点ですかねそれ……。あ!ひょっとして、とかの間もなくてすらすら話してるあたり用意しておいた台本を読んでるような感じがします)。

今回の「金田一少年の事件簿30th 最新18話」ネタバレ感想記事は以上です!
ネタバレしちゃいましタイガー!

前回の「金田一少年の事件簿30th 第17話」ネタバレ感想記事はこちらから↓
