2021年8月18日更新!
黙示録の四騎士 最新27話『師と弟子』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!
ネタバレ記事は画像の使用(画バレ)と詳細な書き起こしは避けて、あらすじがざっとわかる程度にとどめてあるよ。
黙示録の四騎士 最新27話 ネタバレ!
盗賊に囲まれるナシエンス達
ハウザーとナシエンスが酒飲み対決をしていたところ、酔いが回ったところで盗賊たちが襲い掛かってくる。
盗賊たちのボスは、かつてハウザーの下で聖騎士を目指して修行していた、ドニーの兄弟子でもあるエドリンだった。
ハウザー「まさかカントを占拠して、住民になりすまして旅人を襲っていたとはな…。バカな盗賊どもだ。聖騎士長ハウザーから武器をとったくらいで勝てると思うとはな!」
酔いが回った上に多勢に無勢でも一切動じていないハウザー。
ナシエンスは頼もしさを覚えるが、次の瞬間、ハウザーはとうとう酔いつぶれて倒れて眠ってしまう。
ガキどもは奴隷として売っぱらってやる…そんな盗賊たちに対し、ナシエンスは「霧状化(ミスティレイン)睡眠毒(ベラドンナ)」を使う。
ボスのエドリン以外、バタバタと倒れていく盗賊たち。
ナシエンスVSエドリン
エドリンだけはとっさに口元を手で覆い、霧を吸わないようにしていたため意識を保っていた。
ナシエンスは盗賊たちが眠っている隙に、パーシバル達を連れて逃げようとするが…。
いつの間にかパーシバルがエドリンに捕まっている。
驚くナシエンスだったが、よく見ると自分の足元にもパーシバルが眠りこけている。
え?と驚くナシエンス。
ナシエンスが動揺した隙をつき、背後に回ったエドリンが…。
兄弟子と再会するドニー
一方、酒場でハウザーから逃げてしまったドニーは、近くをぶらついていた。
そこへエドリンがやって来る。
ドニー「エドリンの兄貴…!兄貴は叔父さんと修行の旅を?」
かつての兄弟子との再会を喜ぶドニーだったが…。
エドリン「いや、あの人とは袂を分かったんだ。お前と同じで、俺も聖騎士の道は諦めた。それより、俺と手を組まないか、ドニー。聖騎士なんて目指すより、もっと割が良くて楽な仕事があるんだ」
エドリンのいう楽な仕事とは、カントの住人になりすまして旅人から金品を奪うこと…。
最初は冗談だと思って笑いながら聞いていたドニーだったが、どうやらエドリンが本気で言っているらしいと気づき、やんわり断って仲間たちの元へ戻ろうとする。
エドリン「仲間なら全員俺が預かってるぞ。やつらはお前の本当の仲間じゃない。お前を理解できるのはこの俺だけだ!」
ドニー「あいつらに何かあったら、黙ってねえぞ!…変わったな、あんた」
交渉決裂を悟ったエドリンは、指笛で何かを呼び出す。
エドリン「俺は変わってない。自分の宿命に気づいただけだ」
酒場の店主の助け
一方、牢屋に入れられてしまったナシエンスやハウザー達。
ナシエンスはドニーが助けに来てくれることを期待するが、ドニーをバカにしているハウザーは来るわけないだろ、と諦めている。
そこへ酒場の店主が見張りの目を盗んでこっそり助けに来てくれる。
酒場の店主は昔ハウザーと喧嘩祭りで戦って負けたことがあるタイズーだった。
タイズー「このままじゃ街が滅ぼされちまう。食い止めるには聖騎士のあんたの力が必要なんだ。滅ぼすのはエドリンじゃない…やつが手懐けている古竜にだ…!」
エドリンに呼び出された古竜は、なぜかエドリンをギロリと睨む。
それに対してエドリンは金の入った袋を古竜に見せつけるようにかかげる。
タイズーはいずれエドリンと古竜の関係は破綻するだろう、と予言するのだった。
黙示録の四騎士 最新27話 感想と考察レビュー!
パーシバルも聖騎士ハウザーも酔いつぶれ、他の仲間たちも囚われの身…。
これは残されたドニーが頑張るしかない状況になってきましたね。
ドニーのかつての師匠、さらに悪の道に走った兄弟子エドリンまで登場し、明らかにドニーが活躍するシリーズになりそうです。
今回は仲間を捕らえられたドニーが、兄弟子エドリンに怒りを見せるシーンがかっこよかったですし、次回もドニーのさらなる活躍を期待したいです。
エドリンは頼みの綱の古竜との関係がうまく行っていないようなので(金によるギブ&テイク的な関係?)、その辺りが付け入る隙?
肝心なところで古竜に裏切られるエドリンに対し、ドニーが仲間との絆を活かして勝利しそうな気がします。
今回の黙示録の四騎士 最新27話ネタバレ感想記事は以上です!
ネタバレしちゃいましタイガー!
前回の「黙示録の四騎士 第26話」ネタバレ感想記事はこちらから↓