2020年6月11日更新!
シャドーハウス 最新67話『ローブ様の正体は…』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!
シャドーハウス 最新67話 ネタバレ!
ローブ様の正体候補
すす管の掃除をさせられている双子のベルは、全身真っ黒なすすまみれになって、担架で運ばれていく。
ベルのシャドーであるイザベル・ミラベルもその後を追っていく。
その様子をたまたま目撃したケイトとエミリコ。
ケイトはイザベルとミラベルが香水をつけていることに気づく。
ケイト「こんな状態でも香水をつけていた。シャドーにとって嗜みとしての香水は必需品なのね」
ローブ様の匂いを嗅いだことがあるショーンによって作成された、ローブ様の香りに近い香水リストを見るケイト。
リストには該当する香水を使っているシャドーの名前も記載されており、ケイトはこの中にローブ様がいるはずだと考える。
リストにはサラ、エヴリン、アンナ、シンシア、イザベル、ミラベル、マーガレット、フローレンズ、ランドール、マシュー、ロータスの名が記されていた。
同期会再び
ケイトたちはパトリックの部屋で再び同期会を開く。
しかし、ジョンは遅刻していてまだ来ない。
仕方なくジョン抜きで話を進めるケイトたち。
まず、ルイーズの聞き込み調査によって得られた情報から整理していく。
ケイトは格シャドーたちの煤量に関して、「多」、「並」、「小」、と三分類してまとめる。
ケイト「亡霊が発生する条件から、犯人は煤量の多いシャドーだと考えられるわ」
該当するのはバーバラ、ベンジャミン、ギルバート、ダグラス、ジョン、サラ、ケイト。
次に、パトリックのまとめてくれた同期に関する資料を確認するケイト。
ケイト「え?バーバラとマリーローズって同期なの!?しかも一番年長者…」
驚くケイトだったが、コホンと咳払いして本題に戻す。
ケイト「同期の関係がわかれば、事件の動機も見えてくるはず…」
エミリコ「ふふ、同期と動機…」
思わず笑ってしまうエミリコに、「偶然よ!」とケイト。
他に得られた情報として、パトリックは「ヘンリーとウィリアムのおすすめ女子ランキング」のことや、「婚姻制度」について報告。
怪しいのはサラとダグラス?
婚姻制度について話し合っていたケイトたちは、サラの婚姻相手がダグラスの可能性を考えてみる。
二人が共犯で、現星付きの体制を壊すための犯行なのでは…と推察する。
ケイト(サラは前から星付きを狙っていた。権力に固執するタイプだけど…)
そこへようやくジョンとショーンがやってくる。
壁直しと星付き会議室の掃除で遅れたのだった。
サラとダグラスが怪しい、という話を聞いたジョンは、ジェレマイアから手に入れた情報を報告し、その説を否定する。
ジョン「煤量が多くても亡霊は作れないぞ?」
煤量がおおいシャドーが怪しいと思っていたケイトたちだったが、ジョンからの情報により、その考えが根底から覆されてしまう。
ジョン「逆に煤量の少ない奴が怪しいな。パトリック…お前だ!」
パトリック「そんなの推理でもなんでもないぞ!」
洗面所に行ったジョンは、脇に置かれていた花を見つける。
花の匂いにピクッと反応するショーン。
その花の匂いこそ、ローブ様の香りの正体だった。
ケイト「ローブ様の香り、香水じゃなかったのね!」
パトリック(…くそ。他の子からもらった花を、エミリコには見せたくなかったのにな)
犯人にあたりをつけるケイト
ケイトは推理を進めていき、消去法であるシャドーこそがローブ様だ、とあたりをつける。
ケイト「でも、どうして…?」
自分の推理で導き出した犯人に、戸惑いを浮かべるケイト。
そこでエミリコが発言する。
エミリコ「あの、気のせいかと思っていたんです。変なことを言ってケイト様を困らせはいけないと。でも…やっぱり変だなって」
エミリコ「顔が綺麗だったんです…」
シャドーハウス 最新67話 感想と考察レビュー!
今回はまだ読者に対しては、ローブ様の正体が誰なのかは伏せられたまま終わってしまいました。
顔が綺麗だった、というエミリコの発言が最大のヒントになりそうです。
冒頭ですすまみれになった双子のベルが印象的に描かれていましたが、これが伏線だとすると、エミリコの発言は、すす病になった直後のローズマリーの顔が(双子のベルト比べると)あまり汚れていなかったことを差しているのかもしれません。
ローブ様の正体とは関係ないと思いますが、マーガレットからもらった花をエミリコに見られてしまってくやしがるパトリックが完全に恋する男子で、かと思えばジョンとは男同士っぽい喧嘩がじみたやり取りをしていてかわいかったです。
今回の「シャドーハウス 最新67話」ネタバレ感想記事は以上です!
ネタバレしちゃいましタイガー!