シャドーハウス 最新話 ネタバレ感想68話 亡霊騒ぎの犯人

シャドーハウス 最新68話 ネタバレ！

ジョンと行動するケイト

ローブ様の正体にめぼしたがついたケイト。

ケイトはその正体をジョンにだけ打ち明け、パトリックとルイ―ズには「特定出来たら話す」と伏せておく。

さらに、ケイトは地図からもう一つヒントを得ていた。

ローブ様の仕業と思われる書き込みによって、とある花壇が示されていた。

さっそくその花壇へ行ってみるケイトたち。

花壇は人の寄り付かない場所にあり、、手入れもされていないようで荒れ果てていた。

花壇の中に一か所だけ土が露出している場所があり、掘り起こしてみると、瓶に入った手紙が出てくる。

手紙「初めて会った場所で、同じ時間に会おう」

罠かもしれない、と考えるケイトたち。

ローブ様の真意はわからないが、ケイトたちはローブ様の誘に乗ることにする。

ケイト（待ってなさい。そのローブ…はぎ取ってあげる）

ケイトは煤を出しながら決意を新たにする。

ローブ様に会うケイトたち

ケイトたちは手紙で指定された場所と時間に行ってみる。

すると、闇の中からス…ッとローブ様が現れる。

ローブ様「よく今までバレずに振舞えたね。君も特別なモーフなのだろう？」

エミリコ、ジョン、ショーンは何のことかわからない。

ローブ様「情報をコントロールしているのは、仲間を信頼していないからだろう？特別な存在だと、他を見下しているんだろう。やはり残っているようだな…人間に擬態する前の記憶が」

ローブ様はモーフについて暴露する。

モーフは人間に擬態すると、その知能を模倣し、影響を受ける。

元々の個性は残るが、モーフ時代の記憶は失われるため、ほとんど生まれ変わりに近い。

ローブ様「だが私とケイトは全て覚えている。シャドーハウスは人さらいの館だ」

私はそれを変えたくて…というケイトの言葉を遮ってローブ様は続ける。

ローブ様「どうかな？君も変わらないんじゃないかな。自分だけが秘密を握って手下を従え、優位な立場で操っている。情報を漏らされて墓穴を掘らされるのが怖いか？それとも狡猾な存在だと知られて、仲間の信頼を失うのが怖いか」

ローブ様の言葉を聞いて、ケイトからぶわっと煤が放出される。

ジョンのケイトへの信頼

ジョン「俺たちのことを何も知らないで、勝手なことをいうな！これ以上ケイトを傷つけたら殴るぞ！ケイトは一番頭がいいんだから、いろいろ考えるのは当たり前だ！だから言い返してくれ、ケイト！俺じゃ言い返せない！」

ジョンの言葉を聞いたケイトは、すすを出すのをやめて、ふっと微笑む。

ケイトは自分とローブ様は違うと断言する。

ケイト「自分が誰より素晴らしいと悦に浸っているのはあなたの方だわ！そんなシャドーなら、星付きに差し出すのをためらうこともない！ローブを脱ぎなさい！正体を知っているのよ！」

ローブ様の正体が判明

ケイトはこれまでの推理から、消去法であるシャドーにあたりをつけていた。

ケイト「すす病になったものは顔全体が真っ黒になる。それはこびりつきに抵抗するから。でも事件の発端になった生き人形に抵抗した後はなかった…それはあなたが自分の生き人形に命令してやらせたから！」

わなわなと怒りに震えていたケイトだったが、握りこぶしを降ろし、落ち着いた調子で犯人の名前を言う。

ケイト「どうして、マリーローズ」

ローブ様がバサっとローブを脱いで、ついに正体を明かす。

中から出てきたのは、ケイトの推理通り、マリーローズだった。

マリーローズ「君たち、面白いね」

シャドーハウス 最新68話 感想と考察レビュー！

今回はケイトもかっこよかったですが、マリーローズの揺さぶりにまったく動じず、ケイトに全幅の信頼を寄せて味方してくれるジョンが最高にかっこよかったです！

ケイトにモーフ時代の記憶があった、というのは初情報ですが、それを踏まえて一話から読み返すと全然違った視点で物語を楽しめそう、と感じました。

そしてローズ様の正体はやはり？マリーローズ…。

マリーローズがローブ様として暗躍していたのも、やり方は違えどケイトと同じくシャドーハウスを変えるため、なのでしょうか。

次回でその心情がもっと深く描かれることを期待します。