2022年7月25日更新!
ヴィンランド・サガ 最新195話『千年航路④』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!
ネタバレ記事は画像の使用(画バレ)と詳細な書き起こしは避けて、あらすじがざっとわかる程度にとどめてあるよ。
ヴィンランド・サガ 最新195話 ネタバレ!
トルフィンはアルネイズ村の民会で、武装をすべきか否かを村民に問う。
イーヴァルや男性の大半は武装派で、女装の大半が非武装派に分かれるが、女性の方が人数が少ないので武装派が数で有利に。
「男でも戦わなくていい」という言葉に心動かされたコーデリアが、イーヴァルが剣を所持していることを告し、トルフィンは怒って剣を鎌に打ち直そうとする。
弁の立つストルクが阻止してこのタイミンで多数決を取り、やはり武装派が有利になる中……トルフィンが最初の手段として話し合いをすべくギョロに選んでもらっていたウーヌゥ人達がやってくる。
ヴィンランド・サガ 最新195話 感想と考察レビュー!
好戦的なイーヴァルに弁の立つストルク、臆病者のウッゲ……
戦争のない国を作るためには、ウーヌゥ人より現状彼らが一番厄介な存在なのでは……?と感じます。
イーヴァルが剣を持ち込んだのがバレた(コーデリアがばらしてくれた)わけですが、もはやそれすらもお咎めなし(勝手に砦を作っていたのもお咎めなし)になってしまいそうな雰囲気というか、実質やったもん勝ち状態ですよね。
独裁体制を作らずに、みんなで作る、みんなで決める、というトルフィンの民主主義的考えは立派だとも思うのですが、(おそらくイーヴァル達には黙って)ウーヌゥ人を民会にこっそり呼んでたり、トルフィンも自分の我を通すためにやることはちゃんとやってますよね。
でも正直このままだとどうにもいずれ戦争になってしまいそうな気配が濃厚で……読でいて不安になります。
特にウーヌゥ人側も預言者が不吉なヴィジョンを見てトルフィン達をどんな手段でも追い出すべき、という考えなので、この民会のタイミングでお互いの関係を悪化させる何かをしでかして、ストルク達がソレを受けて火に油を注ぎあいそう。
昨今の世界情勢もどうしても意識してしまうような展開ですが、トルフィンにはなんとか戦争を回避してもらいたいものです。
今回コーデリア(ハルヴァル)に少し尺が取られていて、それがあった上で剣の持ち込み暴露につながったわけですが、男で強いのに戦いたくないコーデリア、がヴィンランドで最後まで剣を持たない、戦わない道を歩めるかも気になります。
グズリーズが戦いを避けようとするトルフィンのことを、超かっこいい!と褒めてリスペクト&ラブしてくれてたのも嬉しかったです。
今回のヴィンランド・サガ 最新195話ネタバレ感想記事は以上です!
ネタバレしちゃいましタイガー!
次回の「ヴィンランド・サガ 196」もネタバレ記事を更新予定だよ。
前回の「ヴィンランド・サガ 第194話」ネタバレ感想記事はこちらから↓