2020年7月22日更新！
ヴィンランド・サガ 最新174話『西方航路⑧』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます！ネタバレしタイガー！
ヴィンランド・サガ 最新174話 ネタバレ！
養子縁組
トルフィンに対し、養子になれと言ってきたハーフダン。
ハーフダン「ヴィンランド開拓をやめる必要はないが、農場に残って後方支援に努めろ」
ハーフダン「全農場の経営を任せるから、収益をヴィンランド開拓に注ぎ込むのも自由だ」
トルフィンはエイナル、それにコーデリア（ハルヴァル）と相談する。
トルフィンにとって、自分がヴィンランドへ行かないという選択肢はない。
ハーフダンはそれを見越した上で、断るのが難しい話をゴリ押ししてきている。
しかも、人が集まってきてしまったため、無下に断ればハーフダンに恥をかかせてしまう…そこまで見越した上でおおっぴらに養子縁組の話を持ち出してきたのだった。
交渉上手なハーフダンに対して、とりあえず返事はまた今度…という形で収めようと考えるトルフィン達。
シグルドが息子と共に帰還
丁度そこへ船が近づいてくる。
シグルドが妻のハトルゲルド、そして生まれた子供を連れて、二年ぶりに帰還したのだった。
騒ぎを聞いてやってきた母親は、初孫に大喜び。
子供は男の子で、名前はニャール。
ハーフダンがニャールを抱くと、「い」「ちゃ」と片言ながらニャールがしゃべる。
ハーフダン「オレを見ておじいちゃんと、はっきり言った。天才だ。百年に一人の逸材かもしれん」
手のひらを反すハーフダン
ハーフダン「者ども聞け！俺はこのニャールに全財産の相続権を与える！この場にいる者たちが証人だ！」
跡継ぎが決まったことで、使用人たちも喜ぶ。
トルフィンが声をかけようとすると、さっさと帰れと冷たくあしらわれてしまい、養子縁組の話はなかったことにされる。
シグルドとトルフィンの再開
トルフィンは久々に会ったシグルドに、父親になったことに対し「おめでとう」と言葉をかける。
シグルドの方も、トルフィンがグズリーズを妻にしてくれたことを知って、「そりゃ上々だ」と喜ぶ。
シグルド「行くんだな、ヴィンランドへ。お前ならできる。がんばれよ」
トルフィンは微笑で応えつつも、イーヴァルの言葉が脳裏に過る。
イーヴァル（大勢道連れにして、結果のわかり切った実験をしようとしてる）
トルフィンは自然と厳しい表情を浮かべるのだった。
ヴィンランド・サガ 最新174話 感想と考察レビュー！
養子縁組の話は断るだろうと思っていたのですが、トルフィンがどうするまでもなく、シグルドが息子を連れてきたことでなかったことにされてしまいましたね。
鬼のハーフダンも孫には弱かったのがおかしかったです(笑)
久々に登場したシグルドが、トルフィンと友人のように接しているのも嬉しかったです。
（このタイミングでシグルドが登場したということは、ヴィンランドへの旅の途中でバッタリ…という展開はほぼなくなった、ということでもありますね）
次回はいよいよ船の錨が上がるようで、ついにヴィンランドへ向けて出発しそうで楽しみです。
今回のヴィンランド・サガ 最新174話ネタバレ感想記事は以上です！
ネタバレしちゃいましタイガー！
次回の「ヴィンランド・サガ 175話」もネタバレ記事を更新予定だよ。
コメント
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