2021年12月26日更新！
ヴィンランド・サガ 最新189話『ミスグェゲブージュの秘術』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます！ネタバレしタイガー！
ネタバレ記事は画像の使用（画バレ）と詳細な書き起こしは避けて、あらすじがざっとわかる程度にとどめてあるよ。
ヴィンランド・サガ 最新189話 ネタバレ！
ウーヌゥ人のシャーマン・ミスグェゲブージュ。
ユキの降り積もる中、テントで「未来を見る術」を行っていた。
この秘術は命の危険が伴うため、弟子のニスカワジージュも詳細は知らない。
ミスグェゲブージュ自身も、秘術を行うのは今回を最後にするつもりで挑んでいた。
すでに４日も雪以外は何も口にしておらず、まともに寝てすらいない状態で秘術を続行するが、なかなか未来の光景を見ることができないミスグェゲブージュ。
諦めかけた時、ミスグェゲブージュはようやく秘術を成功させ、この土地の未来の光景を見る。
それは未来にこの地で行われる、凄惨な戦争の光景だった。
大量のノウド人たちが銃や大砲で殺し合っている様を見て、愕然とするミスグェゲブージュ。
続いてミスグェゲブージュは、森が滅ぼされ、地の果てまで続くほどのトウモロコシ畑に作り変えられている光景を見る。
さらに、大量に刈り取られ、積み上げられたビーバーの毛皮。
その毛皮を刈り取ったのは他でもない、ウーヌゥ人の末裔たちだった。
ビーバーの毛皮と引き換えに、ノウド人から銃を受け取ったウーヌゥ人達もまた、争いに参加していく。
ミスグェゲブージュ「なんてことだ。戦争。未知の病。大地は裂かれ、生き物は死に、我が末裔は滅びに瀕する一方、ノウド人たちが繁栄してゆく……」
ミスグェゲブージュ「ノウド人は海の向こうにまだ大勢いるだろう。トーフィ達は先触れに過ぎない。この地と我が末裔が滅ぼされる前に、なんとかしなければ……」
ミスグェゲブージュは最後に、核爆発の光景を見る。
身を焼かれて塵になりながら、ノウド人たちの恐ろしさを肌身で感じつつ、彼らを追い出すことを心に決める。
ミスグェゲブージュが目覚めると、テントは崩壊しており、ニスカワジージュが介抱してくれたようだった。
目覚めたミスグェゲブージュは、目を見開きながら何かを言おうとする。
ミスグェゲブージュ「あ、あやつらを……！」
ヴィンランド・サガ 最新189話 感想と考察レビュー！
トルフィンたちがどれだけ気をつけて、過ちを起こさないようにしても……。
未来に起こることは変えられないですよね……。
（ここから未来を変えていく歴史IFものに変わる、なんてことはしないでしょうし）
この未来を見られちゃうのはちょっと反則的と言うか、目の前のトルフィンがどんなにいいやつでも、もう関係なくなっちゃいますよね……。
トルフィンさん、この土地で先住民とうまくやっていこうと思ったら、自分が死んだ後の核戦争のことまで考えないといけないんでしょうか。
それは流石に荷が重すぎるというか、かわいそうというか、どうするんだろう……。
どうする気なんだろう幸村先生……。
今回のヴィンランド・サガ 最新189話ネタバレ感想記事は以上です！
ネタバレしちゃいましタイガー！
次回の「ヴィンランド・サガ 190話」もネタバレ記事を更新予定だよ。
前回の「ヴィンランド・サガ 第188話」ネタバレ感想記事はこちらから↓
コメント
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