2022年1月8日更新!
カイジ 最新410話『顛倒』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!
ネタバレ記事は画像の使用(画バレ)と詳細な書き起こしは避けて、あらすじがざっとわかる程度にとどめてあるよ。
カイジ 最新410話 ネタバレ!
女子トイレでカイジに報告するマリオ
百貨店内で帝愛の包囲から逃れるため、女子トイレにこもり、カイジに電話で連絡したマリオ。
マリオから電話を受けたカイジは衝撃を受けながらも、冷静に会話をする。
カイジはとにかくマリオを落ち着かせながら、なぜマリオが帝愛に包囲されるに至ったか、まずはその一部始終を聞き出す。
マリオは涙ながらに、たまたま見かけた母の日の垂れ幕に魔が差してしまい、百貨店でブラブラ買い物をしてしまったこと、そして気づけば帝愛に包囲されていたことを伝える。
しきりに謝罪するマリオに、謝罪より今はどうするかだ、とカイジ。
カイジはマリオの勘違いの可能性を疑うが……。
帝愛の一兵卒が上司に電話する内容を盗み聞いてしまったことを伝え、その可能性を潰すマリオ。
マリオ「僕を見失ったと上司に報告する電話を聞いてしまったんです。だから絶対思い込みとかではないんです」
カイジ「それは……疑いようがないな……」
電話の内容から察するに、マリオを包囲しているのは、上司に連絡していた一人、報告を受けた上司一人、そして一階で見張っていたらしい3人で、少なくとも5人。
マリオ「もっと多いかも……ひょっとしたらチーム……10人や15人とか……」
絶体絶命の状況に思われたが、カイジはふと何かに気づく。
カイジの気付き
カイジ「待て!その盗み聞きの場面、向こうはマリオに気づいたか?」
マリオ「え?それはないと思います。帝愛からいたら死角にいましたし。ソッとその場を離れた時も追ってきませんでしたから」
マリオのこの報告を聞いてカイジは沸き立つ。
カイジ「きた!きた!大逆転!」
理解できないマリオにカイジが説明する。
カイジ「その鉢合わせ前までは、帝愛だけがマリオに気づいて包囲していた。情報戦でいえば100対0。それじゃ死ぬ。だがその盗み聞きで、全てがひっくり返ったんだ!」
カイジ「マリオは帝愛の存在に気づいたが、向こうはそのことを知らない。ノーガードだと思っている。これって、とんでもないアドバンテージだぜ!」
カイジはさらにこの状況をオセロにたとえて、帝愛の黒が圧倒的優位だった状況を、マリオの盗み聞きという一手で形成が一気にひっくり返ってマリオ優勢になったんだ、との語る。
わずかな希望を見出したかのようなマリオに、カイジは続ける。
カイジ「大丈夫だ。いける!帝愛側の錯誤を利用するんだ。包囲網を突破するぞ!百貨店を脱出だ!」
カイジ 最新410話 感想と考察レビュー!
マリオのこの状況、そしてカイジの気づきを見ていたら、アカギの名言「死ねば助かるのに」を思い出しました。
背中に勝とうという強さがない、あんたはただ怯えている……マリオはまさにそんな状況。
そして一か八かの賭けに出ようとしていたわけですが、カイジが冷静にそれを諌めたわけですよね。
カイジの言う通り、情報戦・心理戦という意味では優位に立っていると言えなくもないマリオ。
あとはここからどうやって脱出するか、楽しみです。
今回のカイジ 最新話 410話ネタバレ感想記事は以上です!
ネタバレしちゃいましタイガー!
コメント
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