2022年2月7日更新!
カイジ 最新413話『応変』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!
ネタバレ記事は画像の使用(画バレ)と詳細な書き起こしは避けて、あらすじがざっとわかる程度にとどめてあるよ。
カイジ 最新413話 ネタバレ!
カイジに新たな閃き
カイジ達の到着を待ちながら、百貨店内の中華レストランでひたすら昼飲みを続けるマリオ。
今の所は帝愛もなんの疑いもなく、マリオを監視しながら泳がせ続ける。
一方、マリオのいる百貨店へ車で向かいながら、社内で作戦を練るカイジとチャン。
自分たちが所有している車は、百貨店近くの駐車場に止めて、救出作戦はタクシーで行う段取りを建てる。
カイジ「それなんだけど、タクシー作戦の仕上げとしてさ、こういうのはどうだろうか?」
カイジがチャンに(読者には伏せた形で)思いついた作戦を説明。
チャン「う!それ、いいです!その一手があれば、救出作戦の成功確率、さらに高まりますよ!」
カイジ「そうだろ!急ごうぜ、チャン!マリオを救うんだ!」
カイジ達の思いつきがいい方向に働くことを暗示する演出かのように、信号が赤から青に変わって車が走り出す……。
猟犬・遠藤が動く
一方、百貨店の近くに止めた車で待機していた遠藤が、突然動き出す。
百貨店の出入り口で待機していた一人に、代わりに車に残るよう指示。
遠藤「オレはちょっとマリオの顔を一度拝んでおく。あと……喉にひっかかった小骨みたいな、モヤモヤ気になることがある。そいつを解消してくる」
8回のレストランフロアについた遠藤は、帝愛の包囲班に案内させてマリオのいる店の外へ。
遠藤「なるほど。確かにマリオだな」
現在は店内に二人、店外に三人でマリオの包囲を継続中。
なお、店外にいる三人の内の一人は、少し前に遠藤がいらついて車内で殴った男であり、マリオを最初に発見したのもその男だった。
遠藤(こいつかよ……よりによって……)
マリオ発見の男は有能?無能?
遠藤は男がマリオを発見した功績を一応は認めて褒める。
しかし、きっちり店内に入って確認しなかったがために、死角にいたマリオを発見するまで時間がかかる結果になってしまったことを不手際として追求し、責め始める。
男は男であれこれと言い訳するが、遠藤は「臨機応変に動くだよ!」と返す。
しかし男は臨機応変の意味がわからず、そういう名前の中国人のことかと勘違い。
想定のはるか上をいく男の反応に対し、遠藤はただ驚くしかできない……。
彼に臨機応変は理解できない、とナレーションが無情に告げる……。
カイジ 最新413話 感想と考察レビュー!
カイジが思いついた作戦、読者に伏せられたということは、漫画的には「後で必ずそれを描くシーン」が登場する、ということですよね。
単に後日取りに来る、というわけではなく、救出の可能性を上げられる何か……今の所全く想像もできませんが、これが救出作戦成功の成否を分けそうな気がします。
一方、遠藤も何か「気になること」があって動き出し、マリオを目視できるところまできたわけですが……。
遠藤の気になること、というのは、包囲班がなぜ店内まで入ってきっちり確認しなかったか、ということなのでしょうか?
結果的に今回の対応で、ただただボンクラだったから、と遠藤が結論づけたとしたら、それ以上の追求はしなさそうな気がします。
共に何かを思いついた遠藤とカイジ、しかしカイジが成功の確率を高めた一方で、遠藤は失敗の確率を高めてしまった……ひょっとしたら今回はそんな一話だったのかもしれません。
今回のカイジ 最新話 413話ネタバレ感想記事は以上です!
ネタバレしちゃいましタイガー!