2021年9月1日更新!
黙示録の四騎士 最新29話『少年の決意』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!
ネタバレ記事は画像の使用(画バレ)と詳細な書き起こしは避けて、あらすじがざっとわかる程度にとどめてあるよ。
黙示録の四騎士 最新29話 ネタバレ!
崩壊するカント
卵を人質にすることで古竜を操っていたエドリン。
しかし卵が偽物だとばれ、暴れ出した古竜によってカントの街が破壊されていく。
盗賊たちが逃げ出す中、シンはシルヴァンと共にパーシバル達の魔力がする地下へ向かう。
地下にいるパーシバル達の耳にも竜の咆哮が届き、外で異変が起こったことを察知していた。
古竜の子供
パーシバル達は、近くから不思議な鳴き声がするのに気づく。
調べてみると、隠し部屋を発見。
そして隠し部屋には古竜の子供が。
酒場のマスター「この通り元気がなくてな。このまま返すのは申し訳ないとエドリンが聞かないんだ」
アン「エドリンて変な人ね。良いことがしたいのか悪いことがしたいのかわかんない。ドニーにそっくり」
衰弱していた古竜の子供に、ナシエンスが薬を試してみることに。
そこへシルヴァンとシンが駆けつけてくる。
ドニーのことを聞くパーシバルだったが、弱虫のドニーは逃げたに決まってる、とハウザー。
パーシバル「ドニーは弱虫じゃない。逃げても戻ってくるよ」
パーシバルとアンは外へドニーを探しに行く。
聖騎士の道をやめたドニー
ハウザーは昔のこと…ドニーが聖騎士の道を諦めた時のことを思い出していた。
ドニー「俺はおじさんみたいな魔力はねえ。ごめんふたりとも」
ハウザー「魔力なんて訓練や使い方次第でいくらでも使い道はある!倒すだけが魔力じゃ…」
ドニー「それに、死にたくねえもん…」
ハウザー「そういって逃げたじゃねえのかよ…!」
一方、エドリンは崩壊するカントに巻き込まれ、宙に投げだされていた。
死を覚悟するエドリンだったか、ドニーが魔力でエドリンを浮かせて助ける。
エドリン「聖騎士をやめたお前が人助けか?」
エドリンは聖騎士見習いも山賊の頭もうまく行かない自分の人生を呪い始める。
ドニー「人生語れる年かよ。俺たち20年も生きちゃいねえ若造だ」
エドリン「ドニー…お前は旅芸人上手くやれてるのか?」
ドニー「やめたよ。俺、もう一度聖騎士を目指す」
ドニーが再び夢を追う理由
エドリン「死にたくないから聖騎士にはなりたくなかったんじゃ…」
ドニー「ああ。他人のために死ぬなんて御免だよ。でも、命を賭けていいと思える奴に出会えたからな」
そこへパーシバルが駆けつけてくる。
古竜が火を噴く中、エドリンをドニーが支え、ドニーをパーシバルが支える形で救出。
パーシバル「卵を取られて怒るのはわかる。でも僕にも守りたいものがある!」
古竜の炎を魔力で受け止めて跳ね返すパーシバル。
パーシバルVS古竜の戦いが始まる…!
黙示録の四騎士 最新30話 感想と考察レビュー!
ドニーが再び聖騎士の道を目指した理由が、かっこよくて納得もいくものだったのが素晴らしかったです。
この一話の中だけでやめた理由と決意する理由が分かりやすく描かれてるのもすごいです。
まだ20年も生きてない若造に人生が語れるかよ…というドニーの言葉もその通りだなと思いました。
少年漫画のキャラって10代で過酷な運命を背負わされたり、場合によっては悟った様な事を言わなきゃいけなくなったりしますが、逃げたり折れたり曲がったりする方が普通ですもんね…。
(かつて逃げ出したドニーが自分を擁護するためにハウザーにそれを言ったらカッコ悪いんですが、兄弟子だったエドリンを救う形で言うからアリだしカッコいいんですよね。人を救うことで自分も救われるっていうのは本当にこういうことなんだと思います)
そしてやっぱりすでに生まれていた古竜の子供…もしエドリンが子供を殺したり捨てたりしていたら、暴れる古竜を倒すしか解決策はなかったかもしれませんが、ナシエンスが古竜を元気にできれば最終的には和解できそうですね。
今回の黙示録の四騎士 最新30話ネタバレ感想記事は以上です!
ネタバレしちゃいましタイガー!
次回の「黙示録の四騎士 31話」もネタバレ記事を更新予定だよ。
コメント
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