2020年8月6日更新!
シャドーハウス 最新72話『やさしさ』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!
シャドーハウス 最新72話 ネタバレ!
こびりつきに包囲されるケイト達
マリーローズ&ローズマリーに見つからないよう、身を潜めているケイトとジョン。
館の側まで移動して、いざとなれば大声で助けを呼ぼうと考えるが…。
それを阻止するかのように、小型のこびりつきが大量にあらわれ、ケイトとジョンを包囲しようとしてくる。
さらに、ジョンはすす能力の使いすぎで体力が削られ、おなかが鳴ってしまう。
そんな二人を追い詰めるべく、マリーローズはこびりつきを操作しながら語りだす。
マリーローズ「実に楽しい夜だ。ケイトの立ち回りは悪くないし、ジョンの煤量も流石。すす能力が効かず、生き人形も失い、次に考えるのは助けを呼ぶことだろう?…こびりつきたちよ、二人を館へ近づけるんじゃないぞ!」
口いっぱいの水大作戦
エミリコとショーンを心配するケイトだが、「口いっぱいの水大作戦」をやっておいたから大丈夫だろう、とジョン。
エミリコとショーンはあらかじめ口に水を含んでおき、こびりつきを防ぎつつ、すす病になった演技をしてやり過ごす、という作戦を実行していた。
さらに、ケイトが目にすすを飛ばして真っ黒に見せる偽装工作も行っていたのだった。
それでも、そんな演技を無にしてしまうほど、密度の高いこびりつきを放たれていたら…と不安がるケイト。
そしてエミリコとショーンはというと、ケイトが偽装工作のために放ったすすが目に入り、痛さで転げまわっていた。
エミリコ&ショーン「「目が痛いーーーー!!」」
エミリコは隠しておいた水を取り出し、二人ですすを洗い流す。
ケイトが危惧していたように、密度の高いこびりつきを放たれていたら防ぎきれなかっただろうことを、エミリコとショーンも気づく。
エミリコ「優しいですね、マリーローズ様は…」
ショーン「もしかして、俺たちがすす病になっても軽症ですむよう、調整してくれたのか…?」
マリーローズとローズマリーを引き渡してしまえば、処分されてしまうかもしれない、と落ち込むエミリコ。
とりあえず自分たちの主人のことだけ考えよう、とショーン。
ショーン「ケイト様と二人きり…ジョン様、張り切りすぎて力を使い果たすんじゃ…!?」
エミリコ「大丈夫ですよ。ケイト様には秘密兵器があります!」
ケイトの秘密兵器
こびりつきから隠れつつ、ケイトはジョンに、パンを差し出す。
ケイト「これがあったのを思い出したわ。まずは体力を取り戻さないと…。一緒に食べましょう」
そのパンはエミリコが持たせてくれたものだった。
パンを二つにわけて、ジョンに差し出すケイト。
ジョン「ケイトから初めてもらったプレゼント…一生大切にするよ…」
パンをポケットへすっとしまうジョンに、「たべなさい」とつっこむケイト。
二人でパンを食べ始めると、ジョンはあっという間にパンを食べ終え、力を取り戻して元気よく立ち上がる。
ジョン「パワー全開だ!次こそ仕留める…待っていろマリーローズ!」
ジョンはケイトからの愛で満たされた…とナレーションで解説されるのだった。
シャドーハウス 最新72話 感想と考察レビュー!
今回もサブタイ通り、マリーローズのやさしさが際立つ話でしたね。
エミリコとショーンにこびりつきを飛ばした時、密度の高いこびりつきを放っていたら、二人はすす病になっていた…でもあえてそうしなかったのは、マリーローズのやさしさ故。
そしてケイトからのパンで元気前回になるジョンがかわいかったです。
前回かなり殺伐としたお話だったので、いつも通りのジョンが癒しになりました。
エミリコが心配してるように、マリーローズとローズマリーをただ引き渡せば、処分は免れないでしょうから、何とかそれ以外の道を見つけてほしいものです…。
今回の「シャドーハウス 最新72話」ネタバレ感想記事は以上です!
ネタバレしちゃいましタイガー!