2020年7月30日更新!
シャドーハウス 最新71話『お呼ばれとお迎え』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!
シャドーハウス 最新71話 ネタバレ!
逃げるジョンとケイト
マリーローズは大量のこびりつきを融合させて巨大化させる。
ジョンはすすの出し過ぎで体が思うように動かせず、ケイトに支えられながら逃げる。
一旦距離を取って隠れるジョンとケイト。
しかしケイトも体力の限界が近く、へたり込んでしまう。
ジョン「攻撃しても相手の力になってしまう。これじゃすす能力は封じられたも同然だ…。すす量だけで有利と思い込んでいた…くそっ」
ケイト「エミリコとショーンも置いてきてしまった…。マリーローズの言う通り、甘かったわ」
ケイトはマリーローズの実力に驚きつつ、そんなマリーローズに脱出を諦めさせた、大人たちのさらなる強さに絶望感を抱く。
エドワードとトマス
こどもたちの棟の新管理者となったエドワード。
エドワードと同じく、二階の住人であるアイリーンとジェラルドと共に「箱」を確認しに行く途中で、前任者であるトマスに声をかけられる。
トマス「箱に入ってだいぶ経っている。失敗の様だな。初めてのお迎え…荷が重いんじゃないか?」
エドワード「お暇なようですね。こうおっしゃりたいのですか?管理者の重要な仕事であるお迎え…それが失敗続きでは管理者の仕事を降ろされてしまうと?」
ピリピリとした雰囲気になるが、ここで暴れておじいさまの機嫌を損ねてはまずい、とその場は事なきを得る。
トマスと別れたエドワードたちは、マリーローズのお迎えについて話す。
すす量以外では優秀だったはずのマリーローズが、エドワードたちが大人になった後、評価があまりに低すぎる。
しかも大迎を告げたとたんに、生き人形のローズマリーがすす病…。
エドワード「おじい様と共にある棟へ来ることを拒んでいるとしか思えん。わざと評価を落とし、こどもたちの棟へとどまる理由…。新人への反乱教育をするためだとしたら?ケイトはその成果かもしれん。反乱思想が広まれば星付きだけでは止められない」
エドワード「マリーローズをお迎えし、洗いざらい吐かせるのだ。反乱分子を差し出されば、我々の3階への道が開かれる!」
エドワードの考えに、ジェラルドもアイリーンも同調するのだった。
一体化に失敗したシャドーと生き人形
エドワードたちは、「完成の箱」の前に着く。
箱に入れられたシャドーと生き人形は、シャドーの煤の力でまゆになり、成功すれば一体化…完全なシャドーとして繭から出てくる。
期間は一週間から二週間。
失敗すれば死。
エド―ワードたちは、目の前の完成の箱を空ける。
箱の中からはひどい匂いと共に、黒い繭が出てくる。
鋏で繭を切って中を確認すると、一体化に失敗して死亡した生き人形とシャドーの、無惨な死体が出てくる。
エドワード(マリーローズ。これが貴様の辿る運命。反乱を企てた報いを受けろ)
シャドーハウス 最新71話 感想と考察レビュー!
エドワードはマリーローズが反乱分子である、とすでに見向いた上でお迎えするつもりだったのですね…。
そして情報を聞きだした上で、箱に入れて(一体化失敗という形で)始末する、と…。
今回ラストで一体化に失敗した生き人形とシャドーがでてきましたが、ビジュアル的な破壊力がものすごくて、マリーローズとローズマリーがほんとに追い詰められているんだな、というのが伝わってきました。
生き人形の「死」がここまではっきり描かれたのって、今回が初だと思うので、余計衝撃的でした。
今回の「シャドーハウス 最新71話」ネタバレ感想記事は以上です!
ネタバレしちゃいましタイガー!
次回の「シャドーハウス 72話」もネタバレ感想記事を更新予定だよ。