
2020年8月6日更新!
ゴールデンカムイ 最新249話『それぞれの夢』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!
ゴールデンカムイ 最新249話 ネタバレ!
札幌に集う第七師団
続々と札幌に集まってくる第七師団。
鶴見中尉も明日には到着する予定で、時計台で合流することに。
鶴見中尉の到着を控え、月島は鯉登に、「これまで通り接することができますか?」と声をかける。
鯉登「お前こそ…。心配なら、お互いのメンコを交換し、気を張っておこう」
手製の鯉登メンコを差し出してくる鯉登だったが、月島は当然自分のメンコなど作っていなかった。
オトリ作戦を決行する杉本たち
杉元たちは土方の提案で、三人一組に分かれてのオトリ作戦を決行する。
街娼に扮した「オトリ役」、犯人を倒す「仕留め役」、犯人出現を花火で知らせる「合図役」の部隊で、工場周辺に散らばって犯人を待つことに。
杉元組(白石、アシリパ、杉元)、土方組(夏太郎、永倉、土方)、牛山組(門倉、キラウシ、牛山)、トニ組(海賊、有古、都丹庵士)の4班に分かれる。
ばらける前、海賊は「アシリパも作戦に加えるのは危険じゃないか?」と杉本たちに声をかける。
杉元「一緒の方がいい。土方は一度裏切っている。何度でも裏切る」
アシリパも「杉本から離れたくない」と言うが、耳を真っ赤にしつつ、「相棒だからな」と付け加える。
アシリパ「自分だけ安全なとこで待ってられない。わたしたちアイヌの未来を守るための埋蔵金なのだから」
海賊「未来のアイヌを守るのがアシリパちゃんの夢?それは自分も幸せになることなの?」
王様になって家族をたくさん作るのが夢の海賊だったが、もっと良い方法があればそちらに舵を切りたいらしく、アシリパの夢を参考にしたい。
海賊「一人になった時、俺が死ねば家族の記憶も消えると気づいてさびしかった。俺の子供やその子供たちが、俺のことを後世まで覚えて語ってくれたら幸せだなって…」
海賊の言葉に、何か思うところがあるような杉本。
海賊「アシリパちゃんの未来に、杉元はいるの?」
作戦決行
本物の街娼たちに、「今夜はタヌキ狩りがあるから帰った方がいい」と声をかけて立ち去らせつつ、女装したオトリ役を餌に、犯人の出現を待つ一行。
女装した白石に、帽子をかぶった怪しい男が近づいて来て、さっそく杉本が背後から一撃を浴びせて気絶させる。
しかし、服を脱がせて確認するが刺青はなく、ただの一般人だった。
一方、土方組でオトリ役を務める夏太郎に、外国人らしき男が片言で話しかけてくる。
犯人は切り裂きジャックそのもの?
場面はさかのぼり、事前の作戦会議のシーンに。
今回の犯人と思しき刺青の脱獄囚は、マイケル・オストログ。
貿易船で密入国し、横浜で街娼を殺して捕まり、死刑囚になった男。
石川啄木は今回の事件について、ロンドンの事件を真似ているだけではない、と推理を披露する。
石川「ロンドンの事件は20年前。ジャックザリッパーが当時三十代と仮定すると、生きていれば五十代。マイケル・オストログもそれくらいだ…」
マイケル・オストログこそが切り裂きジャックそのものであり、遠く離れた故郷ロンドンのことを想って、札幌で思い出の犯行を再現し、聖地を作ろうとしているのではないか…?
そして前回、石川から地図を奪った宇佐美が、女装している門倉の前に現れるのだった。
ゴールデンカムイ 最新249話 感想と考察レビュー!
北海道関連の色んな猛者が出てくるゴールデンカムイですが、今回は遠くロンドンから出張してきた切り裂きジャック本人?らしき男が相手のようですね。
そんな切り裂きジャックことマイケル・オストログがあらわれたのは夏太郎の前…。
永倉と土方がついているとはいえ、夏太郎あたりのキャラはいつ死んでもおかしくなさそうで不安です。
気になる次回ですが、集中構想のため休載とのことです。
しばらく続きが読めないのは残念ですが、より練りに練られたストーリーを読めるのは楽しみなので期待して待ちたいと思います。

今回のゴールデンカムイ最新249話ネタバレ感想記事は以上です!
ネタバレしちゃいましタイガー!

コメント
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