2021年4月27日更新!
創世のタイガ 最新75話『我が闘争』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!
ネタバレ記事は画像の使用(画バレ)と詳細な書き起こしは避けて、あらすじがざっとわかる程度にとどめてあるよ。
創世のタイガ 最新79話 ネタバレ!
原始時代にタイムスリップしてしまったクラウス達は、森でマンモスと遭遇。
一度は逃げようとするが、逃げ切れないと判断したのか、ヴォルフの指示で応戦することを選択。
銃弾を浴びせまくり、マンモスを倒すことに成功。
さらにもう一頭現れるが、今度はポテトマッシャーを使用し、二頭目も倒す。
クラウス「これは現実だ。何が起こってるか全く理解できないが、こいつはマンモスだ。我々はどうやら過去に来てしまったらしいぞ」
過去に来てしまった事実を受け入れようとするクラウス達の元へ、原始人たちがやってきて、あがめるような素振りを始める。
その後、原始人たちはマンモスを解体し、切り出した肉をクラウス達に献上してくる。
クラウス「貢ぎ物、だろうな。我々はこの世界で最強のマンモスを一撃で倒してしまったんだ。神か悪魔のようにでも思っているんだろう」
クラウス達はその後、自分たちがここへ来るときに使った洞窟を探してみるが、痕跡すら見つけられない。
捜索範囲を広げてみても同じで、現代に戻る手がかりは何一つ得られない。
部下の一人のデニスが、ネアンデル谷は故郷のメットマンにあると言っていたのをヴォルフが思い出す。
ヴォルフ「ならばここはヨーロッパ、我らがドイツなのではないか?どんなことにも理由がある。理由がなければこんなこと起こりようがない。そしてこれは人に起こせるようなことではない」
ヴォルフ「人以上の存在が、我らをここへ導いたのでは?医者でも教師でもなく…我々ドイツ軍人を導いた。戦うために…」
ナチス軍人の目的はナチスドイツの理想のために、場所も時も関係なく戦い続けること。
ヴォルフ「一つの民族、一つの国家による、世界統治。最も優れが人種が地上を獲得し、最高の人種だけが支配民族たるべく招かれている」
ヴォルフは我が闘争を持ち出し、「ここから始めよという啓示だと、俺は理解し受け取った」と発言。
強引な話ではあったが、クラウスや他の隊員たちも納得した、というより納得するほかなかった。
クラウス(この時代なら可能かもしれない。一つの民族による世界統治。だがいいのか?歴史は確実に変わってしまうだろう。何のために?誰のために?)
答えの出ないまま、クラウス達は原始時代で戦い続け、原始人たちにあがめられていく。
ヴォルフ達は巨大な石板にハーケンクロイツを刻み込み、満足げに眺めるのだった。
創世のタイガ 最新75話 感想と考察レビュー!
一つの民族による世界の統治…だからタイガ達が来た時点で、ネアンデルタール人たちがホモサピエンスを亡ぼそうとしていたのですね。
裏でクラウス達がそう指示していた、と…。
ただ、ヴォルフはともかく、クラウスはまだ心の底から納得しているというより、そうするより他ないからそうしている、という感じですね。
総統がそう言っていた、とヴォルフに言われたから…それ以上の動機をこの先の展開でクラウスが得ることになる気がします。
現在の視点ではクラウス以外まだ描かれていませんが、やはりこの先ヴォルフや他の仲間が死んでしまう展開になって、それがクラウスを変えることになりそうです。
今回の「創世のタイガ 最新75話」ネタバレ感想記事は以上です!
ネタバレしちゃいましタイガー!
次回の「創世のタイガ 76話」もネタバレ記事を更新予定だよ。
コメント
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