
2021年12月28日更新!
創世のタイガ 最新83話『神無き時代』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!

ネタバレ記事は画像の使用(画バレ)と詳細な書き起こしは避けて、あらすじがざっとわかる程度にとどめてあるよ。
創世のタイガ 最新83話 ネタバレ!
リカコの縫製技術が原始時代で炸裂
ホモサピエンスの集落では、冬に備えてリカコの作ったベストや上着を着るようになっていた。
アラタの服も新しくなっており、リカコに直してもらったことを自慢するが、タイガもそうしてもらっていると知ってちょっと気まずい雰囲気になる。
タイガは話をそらし、しばらく服飾の歴史の話になる。
今後は防具の相談もしてみようと話していると、リクが合流してくる。
神無き世界の精霊信仰
武器を作っているリクは、製鉄や伐採の許可をもらいにムジャンジャの元へ行く途中だった。
この世界にまはだ神という概念がなく、原始的な精霊信仰があるだけで、何かをする時はムジャンジャの許可が必要だった。
リク「全てものに精霊が宿っていて、感謝する。単純だけど純粋な祈り。それが生活と重なっているんだ。個人的には神よりしっくりきてるよ」
神によって救われる人もいれば、神を利用する権力者たちの存在や、神や宗教の名の下に人類が多くの戦いを起こすことを、タイガ達は歴史で知っている。
タイガ「神がなくても生きていける。神がいなくても人々は糧に感謝して祈る。俺たちが想うよりこの時代の人々は敬遠だ。この世界にまだ神はいらない。その時じゃない。神を語る人間も……」
アラタ「そうだな。人が神をみつけるまで、まだ一万年はかかる。それまでは……」
ネアンの王クラウス
一方、ネアンデルタール人の洞窟奥では、王であるクラウスの元に、同胞の息子であるデニスがやって来ていた。
デニスはクラウスの命令で反抗する部族を鎮めに行っていた。
しかし、好戦的なデニスは女だけを連れ帰り、他は皆殺しにしてしまっていた。
国作りをしたいクラウスはデニスの行動に呆れ、お前の父親はもっと落ち着いていたぞ、とデニスの出自を明かす。
クラウスには子供ができなかったが、原始時代にタイムスリップしてきた他のドイツ軍人3人は子供を残せた。
それがデニス、ゲオルグ、ウォルフであり、この三人を後に王として世界をおさめさせたいとクラウスは考えていた。
ホモサピエンスのいる南へ向かったウォルフとゲオルグを追って、デニスも兵を率いて南へ向かうことになる。
仲間と誓ったクラウスの願い
クラウスはウォルフたちがまだ小さかった頃のことを思い出す。
その時はドイツ軍人の仲間も一緒におり、この時代にこの地に理想の世界を作り上げることを夢見て語り合っていた。
一つの世界、一つの民族、一つの神による、混乱のない世界。
仲間たちと語り合った未来を実現させるため、クラウスは神の導きを信じて進み続けることを誓う……。
創世のタイガ 最新83話 感想と考察レビュー!
リカコが服を作り始めたことで、ホモサピエンスの文明レベルがまた上がりそうですね。
タイガ達は防具の相談も考えているようですが、ネアンデルタール人との決戦に間に合えば、戦力差を覆し得る大きな力になるかもしれません。
クラウス達ドイツ軍人はこの時代で3人の子供を残していることもわかりましたね。
この3人が次世代の王候補のようですが、今回出てきたデニスは好戦的で野心家っぽいことから、いずれ他の2人を暗殺とかして自分だけが王になるとかやりそうな気がしました。
一つの世界、一つの民族、一つの神であっても、人が人である限り争いは起きてしまうんじゃないかな……(デニスがそれを体現するキャラになるのかも……)。

今回の「創世のタイガ 最新83話」ネタバレ感想記事は以上です!
ネタバレしちゃいましタイガー!

コメント
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