
2021年4月13日更新!
創世のタイガ 最新74話『クラウス』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!

ネタバレ記事は画像の使用(画バレ)と詳細な書き起こしは避けて、あらすじがざっとわかる程度にとどめてあるよ。
創世のタイガ 最新74話 ネタバレ!
洞窟に逃げたクラウス達
逃げ込んだ洞窟で、部下と共に太古の壁画を見つけたドイツ軍人クラウス=シュルツ。
しかし壁画を見ている内に、洞窟全体が謎の振動に襲われる。
敵軍の砲撃と考えたクラウスは、部下のヴォルフに判断を仰ぎ、洞窟の奥に避難することに。
避難中も、ヴォルフは隊を率いて的確な指示を飛ばし続けるが、本来の隊長であるはずのクラウスは何もできない。
クラウス(私は何もできていない。隊長は実質クラウスだ。なら、私は何者だというんだ…)
己の存在意義を問うクラウス
士官学校を出たてで、ろくな実戦経験もない将校だったクラウスに、兵はついてこなかった。
隊はバラバラで戦果にも乏しい…
そんな時、叩き上げの曹長であり、理想的な軍人であるヴォルフが隊に加わったことで、クラウス小隊は戦果をあげられるようになった。
クラウス(だがそれは全部ヴォルフのおかげだ。本当はクラウス小隊でなくヴォルフ小隊。なら私は…一体何のためにいるんだ…?)
クラウスたちは長い洞窟を抜けて、ようやく光…出口にたどり着く。
しかし、時計ではまだ午前三時なのに、外はやたらと明るい。
敵の基地の真っただ中に出てしまったのかも、と警戒しながら外へ出てみると、見慣れない川や高い山に囲まれた場所に出てしまう。
戸惑っている内に洞窟が崩れ、川の中に沈んで消えてしまう。
何かがおかしいと感じながらも、クラウス達は周辺を調べてみる。
原始人と遭遇するクラウス達
川沿いを歩いていたクラウス達は、立ち上る煙とテント、そして人影を発見する。
しかし、その人影はどう見ても原始人。
原始人たちはクラウス達に気づくと、雄たけびを上げ、槍や斧を持って向かってくる。
クラウス「なんだやつら!ヨーロッパに未開の民族がいたとでもいうのか?そんなバカな!と、とりあえず森へ退避するんだ!」
驚異的な速度で迫ってくる原始人たち。
逃げ切れないと判断したヴォルフが銃で応戦することを決断する。
向かってくる原始人に銃で応戦するクラウス達
クラウス達は戸惑いながらも、原始人たちを銃撃。
原始人たちは血を流し、なすすべもなく倒れていく。
やがて原始人たちが怯えきり、戦意を喪失したのが見て取れたところで、クラウスが攻撃の中止を命令する。
部下「…し、信じられない。彼らはネアンデルタール人です!顔や髪の特徴、それにあの服装…。自分は学生の頃に何度も博物館に行ったことがありますから、間違いありません」
しかし、まだ自分たちが現代のフランスにいると思っているクラウス達には、なぜ突然ネアンデルタール人たちが現れたのか、全くわからない。
そんな中、ネアンデルタール人が騒ぎ出し、どこかへ逃げ出していく。
「ブオオオ!」と聞きなれない叫び声が響き渡り、驚き戸惑うクラウス達の背後から、巨大な影が現れる。
森の木々を踏み倒しながら現れたのは、巨大なマンモスだった。
創世のタイガ 最新74話 感想と考察レビュー!
ネアンデルタール人たちの王になったと思われる男、クラウス=シュルツ。
クラウスの過去編は2~3話くらいで終わるのかなと思っていたのですが、このペースだともう少し続きそうな感じですね。
見慣れないおかしな地形に続いて、ネアンデルタール人の登場、さらにマンモスまで出てきたことで、クラウス達もそろそろここが原始時代だと気づき始めたのではないかと思います。
隊の中では小ばかにされ、自らも自尊心を失いかけているクラウスが、ここからどうやってネアンデルタール人の王になっていくのか。
ヴォルフ達他の仲間はどうなるのか?
タイガ達とはまた異なった、クラウスを主役としたもう一つの大河ストーリーがここからどう展開していくのか楽しみになってきました。

今回の「創世のタイガ 最新74話」ネタバレ感想記事は以上です!
ネタバレしちゃいましタイガー!

コメント
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