
2020年3月26日更新!
転生したらスライムだった件 最新69話『テンペスト復活祭』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!
転生したらスライムだった件 最新69話 ネタバレ!
眠りについた魔物たち
リムルの魔王化に伴い、リムル本人だけでなく、系譜に連なる魔物たちは全員進化の眠りにつく。
突然のことに驚くヨウム達に、ミュウランが状況を解説。
エレン「と、とにかく皆さんを屋根の下に運びましょう」
エレンの一言で、眠っている魔物たちを運び出す一同。
クレイマンがかすんで見えるほどの御業に、ミュウランはひとり静かに驚嘆。
グルーシスも、(ユーラザニアもテンペストには手を出さないよう、俺が啓蒙しないとな…)と真面目な顔で考えるのだった。
シオンの膝上で目覚めるリムル
魔王化が無事に終わり、屋敷の縁側…シオンの膝の上で目覚めたリムル。
シオン「お目覚めになられたのですね、リムル様。おはようございます!」
笑顔のシオンに声をかけられ、おはようを返すリムル。
シオンだけでなく、屋敷の庭にはリムルのおかげで復活できた全員が集まり、リムルに膝をついていた。
リムル(本当に良かった…大賢者のやつめ。成功率は円周率なみだなんて心配させやがって)
誰一人かけることなく、全員を復活させられたことに安堵するリムル。
そこへベニマルがあらわれ、魔王化の前に決めた合言葉の話を持ち出してくる。
合言葉は、「シオンの料理は?」とベニマルが質問し、それに対してリムルが「クソ不味い」と答えることだった。
ベニマル発案のその合言葉には、シオンが怒って文句を言いに目覚めてくれれば…という願いが込められたものだった。
進化した大賢者
では、とベニマルは、「シオンの料理は?」と質問してくる。
さっそく答えようとするリムルだったが、「私の料理が何か?」とシオンがやってくる。
ニヤニヤしているベニマルに対し、どう乗り切ったらいいものか、と焦るリムル。
リムルは大賢者に聞いてみようとしたところで、大賢者が智慧之王(ラファエル)に進化していたことや、スキルが増えていたことを初めて知って驚く。
とりあえず、智慧之王から出された案をそのまま苦にするリムル。
リムル「ベニマル君が決めた合言葉はもちろん覚えているよ。確か…シオンの料理はクソマズイだったね」
激怒したシオンは、満腹になるまでベニマルに手料理を堪能させてあげましょうと言い出し、ベニマルに死を覚悟させるのだった。
リムル(大賢者の時は罪のないゴブタを生贄に捧げて回避したが、智慧之王は自然な回避にカウンターブローという見事なアドバイス…。頼もしい相棒がさらに頼もしくなったな)
復活の祭り
リムルに復活させられた面々は、全員エクストラスキル「完全記憶」を獲得し、整然と変わらぬ知識と人格を保っていた。
他にもリムルの系譜に連なる魔物たちも、祝福によってスキルを獲得しているらしい。
目覚めたリムルの元へリグルドも駆けつけ、嬉しそうに喜びの言葉をかけた後、テンペストが今祭りの準備をしていることを報告。
ユーラザニアからの避難民もそろそろ到着するため、炊き出しの準備を進めていたところへリムル復活が重なり、急遽「祭り」を開催することになった運びらしかった。
炊き出しの陣頭指揮はシュナがとっており、今日はうまいものが食えそうだ…と喜ぶリムルだったが、そこへシオンが「お料理の準備が整いましたよ!」と声をかけてくる。
進化したシオンの料理
智慧之王の助言で回避されたかに見えたシオンの手料理だったが、流れでリムルもベニマルと一緒にシオンの料理を食べさせられることになる。
逃げようとするリムルをベニマルが必死におさえているところへ、シオンがシチューを運んでくる。
食材がまるごと入ったまがまがしい見た目のシチュー。
リムルは覚悟を決めてシチューを口に運んでみるが…。
リムル「あれ、うまい?」
ベニマル「バカな!?」
シオンから拳骨をもらいつつ、ベニマルも食べてみると、リムルの言う通り本当においしかった。
実はシオンは復活の際にギフトをもらう時、「料理が上手くなりたい」と念じたことで、ユニークスキル「料理人(サバクモノ)」を得ていたのだった。
どう料理してもイメージした味になるというすさまじいスキルだったが…。
味は良くても見た目と触感は最悪なため、次からは下処理くらいしてくれよ、と頼むリムルだった。
テンペスト復活祭(仮)
祭りの準備が終わり、リグルドの指揮で「テンペスト復活祭(仮)」が開催される。
テンペストの住民である魔物たちや、ヨウムやミュウラン、エレン達も祭りをそれぞれに祭りを楽しむ。
宴もたけなわ、という頃、リムルが一人ベンチで酒を飲んでいると…。
リムルに召喚された悪魔がそっと現れ。声をかけてくる。
悪魔「我が君、魔王となられましたお祝い、心より申し上げます」
しかしリムルは悪魔のことを覚えておらず、陰に潜んでいたランガのフォローでようやく「ああ」と思い出す。
リムル「色々手つだってくれて助かった。長々引き止めちゃって悪かったな。もう帰ってもいいよ」
リムルに仕えたいと思っていた悪魔は泣きそうな顔になりながらも、その場にかしずき、改めて配下に加えてほしいと頼む。
リムルは智慧之王から、呼び出した悪魔の内二体が反魂の秘術の補填で消滅したことを知る。
リムルは迷った挙句、このまま帰すのも気が引けるし、叛意を持たれても困るな…と、悪魔を仲間に加えることを決める。
リムル「よし、今からお前も俺たちの仲間だ」
大喜びする悪魔に名前を尋ねてみるが、「名もなき悪魔で十分です」という答えが返ってきたため、リムルがその場で名づけをすることに。
リムル「よし、お前の名前はディアブロだ。何にふさわしく、役に立ってくれ」
新たな仲間ディアブロとユーラザニアの状況
リムルは魔王化で魔素量が十倍になっていたのだが…。
ディアブロの名づけで魔素を半分も持っていかれてしまう。
(とんでもない化け物になっちゃうんじゃ…)とリムルが焦っている間に、ディアブロの進化が早くも終わってしまう。
そこへベニマルも現れ、ディアブロの姿を見て「気が抜けませんね…」と、その強さを感じ取ってか警戒の色を見せる。
(俺もだよ…)と内心では同意しつつ、「仲良くしてやってくれな」と頼むリムル。
握手を交わし合うディアブロとベニマル。
ベニマルがリムルのところへ来たのは、宴会がひと段落するまで遠慮してくれていた、ユーラザニアの三銃士を連れてくるためだった。
ユーラザニアの三銃士は、魔王ミリム対魔王カリオンの戦いの顛末を話し始めるのだった。
転生したらスライムだった件 最新69話 感想と考察レビュー!
今回のお祭りで、また平和なテンペストが戻ってきてくれた、という感じがして嬉しかったです。
復活祭、というと現実世界ではキリスト教の祝日を連想しますが、テンペストでもこの日を祝日として、毎年お祝いするようになるのかな?と想像しました。
全員進化してスキルを獲得したようですが、見た目は特に変化しなかったようですね。
シオンは料理人(サバクモノ)を獲得しましたが、ベニマルやシュナ、他の面々もスキルを得たでしょうから、どんなスキルなのか明かされていくのが楽しみです。
戦闘に役立つスキルを得たものもいれば、シオンのように生活にやくだつスキルを得たものもいるのかな…?と、いろいろ想像が膨らんで楽しいです。
名前が不明だった悪魔も正式に配下に加わって「ディアブロ」という名前になりましたが…。
魔王化で十倍になったリムルの魔素を半分持って行ったようなので、名づけで持って行った魔素量は歴代ナンバーワンで間違いないでしょうね。
ベニマルもさっそく警戒していましたし、強さでいえばリムルに次いでテンペストナンバー2くらいだったりするのでしょうか…?
名付け前の時点でかなりの強キャラ感を出していたので、今のディアブロが本気で戦ったらどのくらいの強さなのか、今後の活躍も楽しみです。
そして魔王ミリムと魔王カリオンの戦いですが、どうやらすでに決着はついているようですね…。
三銃士が神妙な様子をしているので、少なくともユーラザニアにとって、あまり良い形での決着にはならなかったのでは?という気がしますが…次回を心待ちにしたいと思います。

今回の転生したらスライムだった件 最新69話ネタバレ感想記事は以上です!
ネタバレしちゃいましタイガー!

コメント
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