2020年11月26日更新!
転生したらスライムだった件 最新90話『聖人の思惑』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!
ネタバレ記事は画像の使用(画バレ)と詳細な書き起こしは避けて、あらすじがざっとわかる程度にとどめてあるよ。
転生したらスライムだった件 最新90話 ネタバレ!
西方正教会の七曜
ヒナタが初めてルミナスと会ったすぐ後。
ヒナタは西方聖教会の最高顧問である七曜からの試練を受け、彼らの技を簒奪者で自分のモノにしていた。
同時に、聖騎士団を教え導く立場であるはずの七曜がすでに腐敗していることを知った。
聖騎士達が集結
そして現在、ヒナタは部下の聖騎士たちから報告を受けていた。
テンペストを調査した水のリティスによれば、魔王リムルはその言葉通り、人との友好を望んでいるようだった。
しかし封印の洞窟には近づけず、ヴェルドラについても詳しくはわからずじまいだったと聞かされ、他の聖騎士たちがピリピリしてもめ始める。
一枚岩ではない聖騎士たちだったが、それをまとめられるのが、聖騎士団長と法皇直属近衛師団を兼任する最強騎士ヒナタだった。
ヒナタは聖騎士たちを一喝し、今度はファルムスを探って来た蒼穹のサーレから報告を受ける。
新王エドワルドは戦力の増強に腐心し、内乱が起こるのは間違いない。
テンペストからの膨大な賠償請求がきっかけであり、今のファルムスの状況は魔王リムルが意図的に起こさせていることも考えられた。
エドワルド王が東の商人に接触していたという報告を受けたヒナタは、自分に嘘の情報を寄越してきた男のことがちらつき、荒海のグレンダに改めて調査させることになる。
聖騎士達はリムルに手出し無用
報告が出そろったところで、地のバッカスが、「暴風竜が復活したにしては、影響が少なすぎる。嵐の前の静けさなのでは……」と危惧する。
ヒナタ「それに関しては神ルミナスより神託が降りたわ。暴風竜を御せるのは魔王リムル。故に魔王リムルに手出しするのはまかりならない」
ざわつく聖騎士たち。
魔王リムルを放っておくのはファルムスを見捨てることになるのでは?という意見も出るが、ファルムスで起こるのが内乱である以上、口を出すのは内政干渉になる。
ただ、聖騎士たちが手を出さずとも、聖騎士筆頭のヒナタが一度リムルを狙った事実は消えない。
そうなる前に話し合いに行こうと考えているヒナタは、リムルを知っているであろうファルムスの大司教レイヒムをこの場に招集していた。
暴風竜復活のいきさつが不自然だと感じていたヒナタは、レイヒムから本当のことを聞きだそうとする。
レイヒムは二万の兵下が、リムル一人によって、降り注ぐ光線で音もなく殺されていったことを恐怖と共に明かす。
聖騎士たち「二万の兵士を一人で!?それじゃまるで真なる魔王じゃないか……!」
聖騎士たちはリムルはただの魔王種でなく覚醒魔王だと考え、ミリムやギィと同列の驚異の可能性もあると認識。
とはいえルミナスの神託がある以上、手出し無用は聖騎士として絶対。
リムルからヒナタへの挑戦状?
ヒナタがその場をまとめようとするが……。
普段は表に出てこない七曜たちが突然姿を現し、他に伝言はないのかとレイヒムに問いかける。
レイヒムはヒナタ個人への伝言として預かっていたものがある、と、水晶玉を取り出す。
水晶に浮かんだリムルの姿は、ヒナタが知る数か月前と歯まるで雰囲気が違っていた。
リムル「相手してやる。お前と俺の一騎打ちで」
ざわつく聖騎士達だったが、ヒナタはリムルからの短すぎるメッセージに違和感を抱く。
ヒナタ「私に対する復讐としては、ファルムス攻略に比べて短絡的すぎる。リムルらしくないような…。別の誰かの思惑が…?」
ヒナタの脳裏に七曜がよぎる。
リムルの真意がわからないヒナタは、リムルの望み通り、一人で出向いて話をしに行くと決断する。
七曜はそんなヒナタに対し、リムルの背後にいるであろうヴェルドラと交戦する場合に備え、竜破聖剣(ドラゴンバスター)を授ける。
ヒナタ(思惑が透けて見える。そうまでして排除したいの?ヴェルドラ、いえ、自分たち以上にルミナス様の寵愛を受けるものを)
ヒナタはレナードにあとを任せ、合議を終了する。
全自動魔法発動機を見るリムル
リムルはカイジンやべスターが開発した、街道の床に埋め込まれた全自動魔法発動機の試作品を見せられていた。
周囲の魔素を取り込んで結界を貼ることが出来るもので、街道の安全確保や、強すぎると毒になる魔素濃度を下げることが出来る優れモノだった。
普段オーラを抑えているヴェルドラは力を全開にできると喜ぶが、流石にヴェルドラのオーラを抑え込めるほどのものではないようだった。
リムルは我慢するようヴェルドラに言うが、それは難しいことなのだとディアブロからも助言される。
ヴェルドラに我慢を強い続けてどかんと大惨事が起こるのを想像したリムルは、そちらの対策も考えておくと約束する。
そして数日後、ヒナタ・サカグチがイングラシア王国を単騎で出立し、魔都リムルを目指しているとソーカから報告を受けうける。
転生したらスライムだった件 最新90話 感想と考察レビュー!
ついにヒナタが単身でテンペストに……。
今のヒナタはまず話し合いを、と考えていますし、リムルもその気でしょうから、何事もなければ誤解を解くことが出来そうな気がします。
イングラシアは七曜が腐っていることが強調して描かれていたので、リムルとヒナタが協力して七曜を何とかする展開になるのかもしれません。
聖騎士達が一度にいっぱい出てきましたがまだ名前も顔も覚えきれてません。
今後彼らも活躍したり暗躍が描かれたりするのでしょうか?
ヒナタが強いのはわかっていますが、彼らはどのくらいの強さなのかも気になります。
今回の転生したらスライムだった件 最新90話ネタバレ感想記事は以上です!
ネタバレしちゃいましタイガー!
次回の「転生したらスライムだった件 91話」もネタバレ記事を更新予定だよ。