ドメスティックな彼女 最新254話 ネタバレ感想 最後の献身

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2019年12月4日更新!

ドメスティックな彼女 最新254話『最後の献身』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!

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ドメスティックな彼女 最新254話 ネタバレ!

癌が再発した桃源先生

桃源先生の病室を訪ねたナツオとヒナ。

桃源先生の癌は完治したと思われていたがわずかに残っていたらしく、気づいたときには転移が始まっており、すでに手遅れだった。

「おそらく、草亮が呼んでるんだ」

死んだ息子の名前を出し、自らの死を受け入れているかのような桃源先生。

「お前にはこんな姿を見せずに逝くつもりだった…」

ナツオが悲しそうな顔をすると、「そんな顔を見たくなかったからだよ」と桃源先生。

察するヒナとお見舞いに行く華

帰りのタクシーで、ナツオは前回中断されてしまったルイとの関係をヒナに報告しようとする。

しかしヒナは「わかっているからいいよ」とナツオの言葉を止め、それより、と逆にナツオの心配をする。

ナツオは桃源先生の癌再発のショックで、タクシーの中で泣き出してしまう。

夜が明けて、ナツオは大学で華にも報告。

病院の場所を聞いた華は、父である桃源の元へ出向く。

やつれた父の顔を見て泣きそうになる華だったが、桃源の第一声は「小説は書いているのか?」というものだった。

驚く華に、小説を見せるよう言う桃源だったが、花の小説はまだ未完成。

「ならこんなとこに来てないで、今すぐ帰って原稿に向かえ」

桃源に言われた通り、本当に帰ってしまった華。

ナツオは桃源と病室で二人きりになると、「嬉しいくせに、素直じゃないですね」とおかしそうに言う。

桃源先生も照れたような反応を返すが、せき込んでしまう。

桃源先生の原稿を代筆するナツオ

桃源先生は病室でも短編集を書いており、丁度半分目に取り掛かったところだった。

内容はナツオと一緒に取材した林業をテーマにした話。

座って書くのもきつくなっている桃源先生に変わって、桃源先生に口述してもらってナツオが代わりに書くことになる。

少し時間が経過する。

ナツオは大学が終わってから毎日桃源先生の元に通い、身の回りのお世話や、口述による現行の代筆に励む。

そんな中ヒナもお見舞いにやってくる。

ヒナは疲れた顔のナツオを心配するが…

桃源先生に恩を感じて家族のように大事に思っているナツオは、「できる限り、少しでも側にいたい」と桃源先生のお世話と代筆を続ける。

さらに華も小説を完成させ、原稿用紙の束を持って病室にやってくる。

さっそく読んでみた桃源先生は、「全体的にはよくできてる。だが…」と改善点を指摘。

華も熱心に聞きながら、メモを走らせる。

ナツオが桃源先生の息子代理に…!?

華が帰った後、夜が更けてもナツオは病室に残り、桃源先生の体を拭いてあげていた。

ナツオも華の持ってきた小説を途中まで読んだようで、「華先輩は先生の才能を受け継いでますね。面白さに圧倒されました」と素直な感想を伝える。

「才能なんてねえよ、読書好きなとこが少し似ただけだ」と桃源先生。

ナツオは桃源先生の亡くなった息子のことを想う。

「生きていたら息子さんも作家を目指したんでしょうかね。そしたら先生の指導を受けてスゴイ作家になったんでしょうね」

桃源先生は「作家は大変だし勧めない」と否定するが…

ナツオにその気にされて、もし原稿用紙を書いてきたら、その時はダメだしするだろうな、と小説論を語りだし、口を出す気満々な様子を見せる。

「もし息子が生きていたら、酒飲みながら、こんな話もしてたかもな…」

ナツオは売店で買って来たサイダーを酒代わりに取り出し、「お酒も息子も代用ですけど…」と、乾杯しながら小説論に花を咲かせる。

どこかへ向かう桃源先生

それからまた時間が流れ、ナツオが代筆に励む様子や、桃源先生が弱っていく様子、編集の蔦谷がお見舞いに来る様子などが描かれていく。

桃源先生はどんどんやつれ、耳を近づけなければ聞こえないほどの小声でしか話せないほど弱ってしまう。

桃源先生はそんな状態で、ナツオにあることを頼み、引き受けたナツオは医師から許可を得る。

ナツオと桃源先生は暖かい恰好に着替え、車いすでどこかへ向かおうとするのだった。

「じゃあ、行きますか」


ドメスティックな彼女 最新254話 感想と考察レビュー!

最後の献身、というサブタイトルからも、そして弱っていく桃源先生の様子からも、本当に死期が近いことが感じられました。

 

また、桃源先生を家族のように大事に思っている、とヒナに語っていたナツオでしたが…

桃源先生もまた、ナツオを息子の代理として受け入れて乾杯しているあたり、ナツオのことをやはり家族のように大事に思っているのではないかな、と感じて、読んでいて心が暖まりました。

 

色々なものを抱えながら生きてきた桃源先生が、最後に向かおうとするのはどこなのでしょうか。

離れてしまった家族の所、あるいは死んだ息子の墓参り、それともスランプになっているナツオのために何かを見せようと…?

 

ラストのコマで「最後の望みを叶えるために」と書かれていましたが、桃源先生が生涯の最後に何を望むのか、そしてそれを見届けることになるであろうナツオは何を感じるのか、次回を心待ちにしたいと思います。

 

また、今回ナツオの言葉を遮って、ルイとの関係をすでに察していたヒナですが…。

恋人になれなくても、「家族」であっても、これだけの献身を見せるナツオに対して、「家族」として向き合っていくことになるであろうヒナにも、何かしらの影響というか、心の変化が起こったりするのかな…と感じました。


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今回のドメスティックな彼女 最新254話ネタバレ感想記事は以上です!

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