2020年6月10日更新！
ドメスティックな彼女 最終話『ドメスティックな彼女』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます！ネタバレしタイガー！
ドメスティックな彼女 最終話 ネタバレ！
結婚式
ナツオと陽菜の結婚式当日。
ナツオとルイの娘ハルカが、式場の控室でウエディングドレスに着替えたヒナを迎えに行く。
式場の外では、女優になったミヤビが到着し、ルイが出迎え。
ミヤビに説明する形で、ルイが陽菜のリハビリ生活と、結婚にいたるまでのことをざっと説明する。
ルイの説得でナツオとの結婚を受け入れる陽菜
前回陽菜が目覚めてから、話せるようになるまで半年かかっていた。
本来は車いす生活になるはずだったが、そこからさらに３年のリハビリを経て歩けるように。
そして、ルイと結婚するはずだったナツオがそれをやめて、陽菜と結婚することになった件にも触れられる。
陽菜「どうして私が事故に遭ったら結婚しないってなるの？ハルカちゃんだっているのに。そんな気遣いいらない」
ルイ「これは初めていうけど、マスターから話を聞いて、指輪を見て、ヒナ姉の覚悟を知ったら胸が詰まって、敵わないって思ったんだ。あたしじゃここまではできない」
ルイは、ナツオのことを大事に思うからこそ、ナツオのことを一番想ってくれる人と一緒になってほしい、もう好きじゃなくなったなら別だけど、と陽菜を説得する。
陽菜「そんな言い方ずるいよ。好きに決まっているじゃない」
そして陽菜はナツオとの結婚を決めたのだった。
ミヤビ「色々複雑だったんだね」
ルイ「複雑は最初からだよ」
ウエディングドレス姿の陽菜
実父から呼ばれて厨房へ行くルイ。
そこには成長した梶田の姿が。
梶谷に頼まれて、披露宴で出される食事の味見をするルイ。
味見したルイは、最高、と笑顔で梶谷に伝える。
その後、花嫁の控室に行くルイ。
そこにはウエディングドレス姿の陽菜が。
ルイは幸せそうな陽菜の姿を見て、泣き出してしまう。
陽菜「代わる…？」
ルイ「バカ…！」
ヒナ姉が幸せそうだから、自分も幸せ…そう言って笑うルイを、陽菜も涙を流しながら抱きしめる。
結婚とそれから
高校時代の仲間（モモは子連れ）や、大学時代の仲間、ラマンのマスターたち、他にも関係者たちに見守られながら、ナツオと陽菜の結婚式が始まる。
式はセリフやナレーションなどなく、絵だけで描かれていく。
そして時が経ち、ナツオと陽菜の結婚生活。
ルイや娘のハルカとも同居しながら四人暮らし。
ルイはレストランの仕事を続けており、娘のハルカはダニエラからSkypeで英語を習っている。
作家として活動しているナツオの元に編集部から新刊の見本誌が届く。
それはナツオ、陽菜、ルイ達をモデルに書いた小説だった。
ナツオ「フィクションと言う形でぼかして書いてはいるものの、読者の反応はちょっと怖いとこだね」
陽菜「物語なら、普通じゃあ面白くないからね。いいんじゃないかな」
執筆のため、陽菜やルイから出会ってから今までのことを改めて話してもらったナツオは、陽菜とルイの気持ちを知るいい機会になった、という。
陽菜も、思い出を散歩しているみたいだったという。
陽菜「貴方をすきになってほんとによかった。これからもそれは変わらない」
陽菜はさっそくナツオの新刊を読みたいと言って、ナツオはもちろん、と本の表紙を見せる。
本のタイトルは、ドメスティックな彼女。
帯には、初体験から始まる恋…と書かれているのだった。
ドメスティックな彼女 最終話 感想と考察レビュー！
ついにドメカノも最終回…感慨深いものがありますね。
ヒナ派でもルイ派でもなく、純粋に「面白い物語」として読んでいたので、長きにわたって面白い漫画を描いてくださってありがとうございます、という感謝の気持ちしかありません。
ルイの「最初から複雑だった」と言うセリフや、陽菜の「物語なら、普通じゃ面白くないから、いいんじゃない？」というセリフに、全てが集約されていたように思いました。
他の人がどう思うか、ではなく、ルイもヒナもナツオもハルカも幸せそうで良かったです。
流石景先生、６年間の長きにわたる連載、お疲れさまでした！
今回のドメスティックな彼女 最終話ネタバレ感想記事は以上です！
ネタバレしちゃいましタイガー！
ちなみに今回の袋とじでは、ルイが別居の準備を始めていて…
袋とじの詳しいネタバレ感想記事はこちら↓
コメント
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