金田一37歳の事件簿 最新58話ネタバレ感想 荘麗館第二の犠牲者

金田一37ネタバレ58 金田一37歳の事件簿
スポンサーリンク
ネタバレタイガー
ネタバレタイガー

2020年6月9日更新!

金田一37歳の事件簿 最新58話『それぞれの思惑』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!

スポンサーリンク

金田一37歳の事件簿 最新58話 ネタバレ!

シャワーを浴びに行く白鳥達

金田一、まりん、それに電報堂の白鳥と黒原が、四人で話し合い。

外界とつながる橋が焼け落ちてしまった。

迎えのバスが来る明後日まで、自分たちだけで何とか持たせなければいけない。

黒原と白鳥はシャワーを浴びるため、一旦部屋に戻ると言い出す。

部屋にシャワーがついていると知らなったまりんは、「なら私も…」と自分も部屋に戻ってシャーを浴びようするが…

「あなたたちの部屋にはないわよ」と白鳥。

露骨な差別的扱いにカチンとくるまりんだったが、金田一はにこやかに微笑んで、電報堂の二人を送り出す。

金田一の懐の広さに感心するまりんだったが、金田一の本心は、電報堂の二人と四人でいるより、まりんといた方が気が楽、というものだった。

金田一はまりんでいつものエロい妄想をしてしまうが、すぐに頭を振って妄想をとりけす。

金田一はポルターガイストがトリックだと考える

金田一とまりんは、これまでに目撃した心理現象らしきものについて話し合う。

蝋燭が勝手につき、グラスが落ち、勝手に矢が飛んで人が死に、さらに橋まで燃え落ちた。

金田一「俺は…何らかのトリックだと考えてる」

真剣な顔でそういう金田一に、思わずドキっとしてしまうまりん。

ネットがつながらない現状では詳しく調べられないが、おそらく物理的な仕掛けで出来るはずだ、と考えている金田一。

金田一「すでにひとり死んでいる。これが誰かの意図するものなら、事件はまだ始まったばかりだ」

怪しい行動をするモニター客たち

自室に戻ったモニター客たちのそれぞれの様子が、順に描かれていく。

画家の鹿野美雨(36)は、壁から出ている不気味な手を無心で描いている。

庭本大河(29)は酒を飲みつつ、「ククク」、と不気味に微笑む。

電報堂の白鳥はシャワーを浴び終えたところ。部屋に置かれているエドガー・アラン・ポーの「黒猫」という文庫本に、濡れた手で意味ありげにそっと触れる。

読者モデルの花塚衣舞(23)は湯船からあがったところ。背中には無数の古傷らしきものが。

ヨーロッパ家具輸入業の中根沢児朗(50)は、調度品を見ながら「なつかしい」とつぶやく。

ルポライターの佐熊洋平(45)は、週刊誌の記事を見ていた。紙面には、「衝撃・行方不明の…」という意味ありげな見出しが。

死んだ唐崎星也の妻、萌音(27)は、「あたしのせいじゃない。あの時も…」と泣きながら独り言。

久門朝香の部屋に来訪者が

そして商社マンの妻、久門朝香(27)は、震えながらベットで丸まっていた。

久門「月森ちはや…あいつの仕業なの?あいつが騒霊に…!?」

久門の部屋のドアを誰かがノックする。

ドアの外から何かを言われた久門は、「ちょっとまって」とドアを開ける。

しかしそこには誰もいなかった。

ポルターガイスの仕業?と焦る久門の背後から、怪しい影が音もなく忍び寄っていく。

第二の犠牲者

まりんと待機していた金田一は、残り物のワインを飲んで元気を出していた。

そこへ寝付けなかったホテル所属ソムリエである梅村修児(33)がやってくる。

梅村「この館、やはり何かいるんでしょうか?風と言うか気配と言うか、さっきも蝋燭の炎が揺らいでましたよ」

金田一「え?でも隙間風はないのに…」

その時、上の階から大きな物音がする。

金田一たちが行ってみると、そこは久門朝香の部屋で、物音はずっと続いている。

佐熊、黒原、白鳥、中根沢も騒ぎを聞いてやってくる。

黒原の持ってきたマスターキーで中へ入ってみると、部屋の中はめちゃめちゃに荒らされていた。

飾られていた鎧が倒れており、鎧が握っていた斧のような武器によって、久門朝香は胸を貫かれ、大量の血を流して動かなくなっていた。

スポンサーリンク

金田一37歳の事件簿 最新58話 感想と考察レビュー!

早くも第二の犠牲者が出ると同時に、事件解決のヒントとなりそうな情報もちりばめられていましたね。

特に、隙間風がないのに炎が揺らめいていた、というのは、トリックを暴く重要な手掛かりになりそうです。

それから、今更ではあるのですが、普段は抜けている感じの金田一が、推理するときだけやたらかっこよくなるシーンで、まりんが毎回ドキっとしてくれるのは…金田一を引き立てる上でものすごく重要な演出だな、と今回あらためて思いました。

まりんが毎回ドキッとしてくれることで、読者としても金田一のすごさ、かっこよさに改めて気づかせてもらえるので、読んでいて心地よいです。

(美雪の場合はドキっとするより全幅の信頼を寄せてる女房感があって、それはそれでよかったですが…まりんの初々しい反応は新鮮さが感じられて良いですね)

スポンサーリンク
ネタバレタイガー
ネタバレタイガー

今回の「金田一37歳の事件簿 最新58話」ネタバレ感想記事は以上です!

ネタバレしちゃいましタイガー!

コメント

  1. […] 金田一37歳の事件簿 最新58話ネタバレ感想 荘麗館第二の犠牲者シャワーを浴びに行く白鳥達 金田一、まりん、それに電報堂の白鳥と黒原が、四人で話し合い。 外界とつながる橋が焼け […]