
2021年8月26日更新!
ゴールデンカムイ 最新288話『さわやかな男』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!

ネタバレ記事は画像の使用(画バレ)と詳細な書き起こしは避けて、あらすじがざっとわかる程度にとどめてあるよ。
ゴールデンカムイ 最新288話 ネタバレ!
1902年、ロシア領事館内で、土地の権利書を見つけたウイルク達。
これを有効に使うには榎本武揚に会う必要があるが、簡単には面会できない。
ウイルクの仲間のキムシプが、「あのニシパにつないでもらったらどうか」と思いつく。
キムシプは若い頃、榎本武揚と土地の交渉をするために五稜郭に出入りしていた。
そこで馬に水をやっていたところ、たまたま出会ったのが土方歳三。
キムシプは少し話しただけで、さわやかな土方に好感を持った。
その後、極秘裏に契約を進めていったキムシプ達だったが、函館戦争が始まってしまう。
戦火の中、キムシプは負傷した土方を発見してかくまい、手当てする。
しかし土方が新政府軍に見つかってしまい、かばったアイヌ側にも死者が出てしまう。
土方は投降し、新政府軍に連れていかれる中、「助けていただいた御恩は忘れません」とキムシプに言い残す。
数年後、土方歳三が監獄に幽閉されて生きているという情報がアイヌの元にも流れてくる。
榎本武揚につないでもらうため、土方歳三を脱獄させるか?と話し合うウイルク達。
とりあえず金塊を隠そう…と、埋められて使われなくなっていた馬用の井戸を掘り起こし、その中へ隠すことにする。
ウイルク「砂金はここに隠し、アイヌに蜂起を呼び掛ける。土方歳三も、恩を忘れていなければアイヌの未来にきっと報いてくれる。アシリパ…」
ウイルクが井戸の底を見下ろし、そして現在、アシリパが井戸の底から地上を見上げる。
井戸の上では土方歳三が満足げに見下ろしているのだった。
ゴールデンカムイ 最新288話 感想と考察レビュー!
土方歳三、ちゃんとアイヌから受けた恩を覚えていてくれて、報いてくれたのですね。
井戸の底を見下ろしてアシリパのことを思うウイルクのカットから、同じく井戸の底を見下ろして満足げにアシリパを見る土方のカットにつながって、ウイルクの想いが時を越えて確かにアシリパに届いたんだな、と、読んでいるこちらも感無量えでした。
すごく良い話なのに扉絵の年表で杉元のフルチンに触れられていて思い出すだけで笑ってしまう…。

今回のゴールデンカムイ最新288話ネタバレ感想記事は以上です!
ネタバレしちゃいましタイガー!
前回の「ゴールデンカムイ 第287話」ネタバレ感想記事はこちらから↓

コメント
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