かぐや様は告らせたい 最新214話ネタバレ感想 白銀が藤原を卒業

かぐや様214ネタバレ かぐや様は告らせたい
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ネタバレタイガー
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2021年4月15日更新!

かぐや様は告らせたい 最新214話『藤原千花は教えたい』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!

とらじろう
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ネタバレ記事は画像の使用(画バレ)と詳細な書き起こしは避けて、あらすじがざっとわかる程度にとどめてあるよ。

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かぐや様は告らせたい 最新214話 ネタバレ!

白銀を威嚇する藤原

前回、白銀とかぐやの交際を認めない、と宣言した藤原。

生徒会室で白銀の後ろに回った藤原は、シャー!シャー!と猫のように威嚇する。

そこへ石上が、校長から預かったという「フランス校との交流会」の知らせを取り出す。

去年のお返しに、今年はフランス校側が主催してくれるようで、ダンスパーティが行われるとのこと。

ダンス、と聞いた途端、真っ青になる藤原。

先方は白銀とかぐやのダンスを楽しみしているらしく、何としてでも期待に応えなければ、という流れになる。

が、ダンスの経験などない白銀は、いつもの特訓回のように、放課後に藤原から特訓をつけてもらうことになる。

藤原「まあ、こうなるとは思っていました」

藤原とのダンス特訓

藤原「ダンスパーティって単語が出た時点で心の準備を始めていたので、今は凪のように穏やかな心境です。軽井沢の朝みたいなさわやかさですよ。会長はともかく、ペアのかぐやさんにまで恥はかかせられないですから。やればいいんでしょう?」

申し訳なさそうに謝る白銀に、さっそく藤原がダンスのレクチャーを始める。

今回の社交ダンスは、競技用ではなくあくまでパーティダンス。

色んな人とカジュアルに踊る分には、とりあえずワルツのステップだけでも覚えておけば、お茶を過語すことくらいはできる。

藤原「まあ要はリズムに乗りながら、相手に動きを合わせて踊ることができればいいんですよ」

白銀「…簡単に言うけど、一人で踊るのも手一杯なんだ。相手に合わせるなんて、できる気がしない…」

藤原「こっちはできないだろうって心持で来てるから大丈夫ですよ!1ミリも期待してないですから!特訓もひさびさですね。さ、お手をどうぞ」

さっそく実践訓練が始まるが、慣れない白銀は何度も藤原の足を踏んでしまう。

その度に謝りながらも、特訓を続ける二人。

過去の特訓を経て成長していた白銀

藤原「思い出しますね。あの日バレーボールを教えるなんて言わなければ、会長のことを今でも完璧な人だと思ってて、もっと尊敬してたかもしれませんね」

白銀「そうなのかもな。あれ以来、藤原には恥ずかしいところをめちゃくちゃ見られてるな…」

藤原「ほんとにそうですよ。でも、それがなければ、こんなに仲良くなれなかったかもしれませんね」

その後もダンスの特訓を続けていく中で、白銀は今まで藤原と特訓してつちかってきたものが、自分のダンスの中で活きていることに気づいていく。

音を聞いて、リズムよく、もっと優しく、怖がらず、のびのびと踊って…。

藤原「ほら、できてる。こんなこと言う日が来るとは思いませんでしたけど、飲み込み早いです」

予想以上のペースでワルツのステップをものにした白銀に、今度はタンゴのステップも覚えて見てはどうかと提案する藤原。

藤原「会長は元々記憶力がいいですしね。ダンスも歌も、特訓して人並みにできるようになった。大抵のことは今までの経験を流用してできることばかりなんですよ。色んな事に逃げずに挑戦してきた会長は、もう私の特訓なんていらないのかもしれません」

藤原「努力は必ず結果に結びつくとは限らない。でも無駄な努力は一つもない。もし何かに行き詰ったら、今まで頑張って来たことを想い出してください。きっと道を開く手助けになりますから」

そこへ丁度かぐやがやってきて、パーティ本番の前に、白銀と二人でおどってみることになる。

白銀とかぐやのダンスを見守りながら、二人の交際に反対していた本当の気持ちに気づく藤原。

藤原(私、さびしかったんだ。二人が成長して、私がいなくても楽しく生きていけるようになるのが…。子供の巣立ちを見守る親の気持ちって、こんななのかもしれないな…)

白銀が藤原の特訓を卒業?

藤原「…かぐやさんと付き合うこと、もうとやかく言いません。好きにしてください。もう会長は私の特訓何ていらないくらい成長したのがわかりました。かぐやさんは安心してお任せします」

白銀「そうか…。なんかじわっと来るものがあるよ」

藤原は最後に、白銀に一番最初に教えたことをもう一度思い出させる。

ちゃんと目を開けて、前を向く。

その教えを胸に歩き出した白銀とかぐや。

藤原は二人に背を向けて、額に巻いていた「おに」のハチマキをほどき、窓から外にそっと風に乗せて放つ。

藤原「卒業おめでとう、会長」

すっかりその気になっている藤原だったが、その数週間後に白銀のカナヅチと虫嫌いが発覚し、特訓シリーズは続行…むしろここから過去最大の苦難が待ち受けているのだった…。

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かぐや様は告らせたい 最新214話 感想と考察レビュー!

なんだかすごく良い話っぽかったのに、ラスト1コマで全部ぶち壊しになってたのが笑えました。

でも、苦手なことから逃げずに、特訓して色んな事ができるようになった白銀が、その経験値を新しいことにも活かせるようになっていた、というのは、自然で説得力があるというか、現実に根差した確かな成長が感じられて、読んでいてこちらも嬉しい気持ちになりましたし、学び多き回でもありました。

しかし今後控えている「カナヅチ」と「虫嫌い」ですが、カナヅチはともかく虫嫌いは精神的なものなので、乗り越えるのが難しそう……どうやって特訓して克服するか楽しみです。

(推しの子で「da〇go」のうんちくとかも出てきてたので、現代催眠とかNLPで使われるフォビアケアとか、あるいは認知行動療法とかでしょうか?)

 

フランス校との交流会も楽しみ…というかフランス校なんて最序盤で出てそれっきりだったと思うのですが、ここに来て再登場させるのは何か今後の展開を見据えた狙いがありそうですね。

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今回のかぐや様は告らせたい最新214話ネタバレ感想記事は以上です!

ネタバレしちゃいましタイガー!

コメント

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