2022年8月23日更新！
金田一少年の事件簿30th 最新16話『墓獅子の舞』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます！ネタバレしタイガー！
ネタバレ記事は画像の使用（画バレ）と詳細な書き起こしは避けて、あらすじがざっとわかる程度にとどめてあるよ。
金田一少年の事件簿30th 最新16話 ネタバレ！
墓獅子祭のメインである墓獅子の舞を控え、演者であるつむぎは、５年前に墓獅子の元演者だった親子が事故死したことを金田一達に打ち明け、不安な気持ちを吐露する。
小学校教師の十海奈津美からも、やはり５年前に祭り囃子の囃子手が２人死亡したことを教えられる（祭り囃子は現在はテープで代用）。
獅子舞の舞台は客席と幕で仕切られており、客席の前方が自由席、後方は村人の席で椅子に名前が貼ってある（１５歳未満の子供は立入禁止）。
金田一たちはつむぎが演じる墓獅子の舞に見入るが、突然村人の流星が苦しみながら倒れてその場で死亡……背中から小さな血痕が見つかる。
金田一は流星の椅子に仕掛けられた毒針を発見し、かけつけた地元警察には電話で剣持のおっさんに圧をかけてもらい、事件の調査を始める。
金田一少年の事件簿30th 最新16話 感想と考察レビュー！
そろそろ犠牲者が出る頃かな……と思いながら呼んでいましたが、やはり一人目の犠牲者が出てしまいましたね！
殺されてしまったのは家事手伝いをしている青年・白神流星（２０）。
流星も前回で墓獅子の演者をやったことがあると明かされていましたね。
今回の演者であるつむぎの口から、５年前にも元演者の親子が２人事故死している……という情報が提示されていますし、過去現在問わずに墓獅子の演者を狙った犯行？なのでしょうか。
他に墓獅子を演じたことがあるとわかっているのは、村の若者・鬼倉詩乃（１９）ですね。
来週あたり、つむぎや鬼倉が次は自分が狙われるかも！？とパニックになる一幕があったりするかも……。
ただ、墓獅子の演者を狙った犯行なら、前回の事件から５年間というタイムラグがあるのが気になりますし、演者だけでなく祭り囃子の囃子手２人も５年前に死んでいるのも気になりますね。
演者だけでなく関係者も殺害対象に含まれている……？
でもそれだと、小さい田舎の村ですから、ほとんどの住民が何かしらの形で祭りに関わっているといえそうですから、殺されそうな人が多くなりすぎてしまう気がします。
５年前の事件と今回の事件、全てつながっているのか……あるいは５年前に起こったことは本当にただの事故だったけれど、過去の事件を何かしら利用する形で（タイムラグのある連続殺人事件に見せかけた）今回の殺人事件を計画した？
もし５年前の事件と今回の事件が同一犯人という線で捜査が進められた場合、それで特をするのは５年前はこの村にいなかった星宮つむぎは容疑者からいち早く抜けられるので、つむぎがちょっと怪しそうな気がします。
前回つむぎにかかっていたという脅迫めいた電話も、墓獅子の演者を狙っている何者かがいる、と匂わすための自作自演……？
そしてやはり気になるのは、前回ちらっと出ていた、金の墓獅子を欲しがっていた謎の黒い影の正体……。
この黒い影が殺人事件の犯人なのか、それともこの黒い影は事件をひっかきまわすためのミスリード的存在で犯人ではない……？
今のところ情報が足りなすぎてなんとも言えないですが……。
ただの勘ですが、金の墓獅子を欲しがっていた黒い影は、殺人の実行犯ではなさそうな気がします（真犯人に裏で操られている可能性はありそう）
早くも謎がたくさん出ていて読み応えのあるシリーズになりそうで、続きが楽しみです！
あと剣持のおっさんに即電話して地元警察がぺこぺこする流れは、水戸黄門の印籠シーンみたいで、わかってるけど面白いですね！
３７歳でおっさんが引退してたの少し寂しかったので、現役のおっさんがちらっとでも見れるとそれだけでちょっとうれしい気持ちにもなれたりします（前のシリーズは同行してたけど今回はもう出番終わり？でしょうか。金田一が何かの調べ物を依頼したりする形で、後半またおっさん出てくれないかなーとちょっと期待します）
今回の「金田一少年の事件簿30th 最新16話」ネタバレ感想記事は以上です！
ネタバレしちゃいましタイガー！
