
2022年6月28日更新!
金田一少年の事件簿30th 最新12話『八咫烏村殺人事件⑫八咫烏の隙』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!

ネタバレ記事は画像の使用(画バレ)と詳細な書き起こしは避けて、あらすじがざっとわかる程度にとどめてあるよ。
金田一少年の事件簿30th 最新12話 ネタバレ!
金田一が犯人として指差したのは、花鳥知不美だった
八咫烏詣の時、花鳥は列の最後尾で、江鳩の首をフードに入れて隠していた、と金田一は推理。
ゴミ収集所のトリックは、奥にあったゴミは空気が入れられた偽物で、ネットでまとめてワイヤーを伸ばし、車に乗り込む際にドアに挟んで引っ張る。
ガラス片でゴミ袋は破裂し、タイミングを見計らって窓を開けてワイヤーをペンチで切断して証拠隠滅を図ったが、金田一に崖下で発見されてしまった。
花鳥はシラを切るが、金田一は残る三番目の密室と、6年前の弁護士失踪事件の謎も、全て解明済みだと宣言する。
金田一少年の事件簿30th 最新12話 感想と考察レビュー!
やっぱり犯人は花鳥知不美でしたね……!
前回の時点で、八咫烏詣の際に列の最後尾にいたのが犯人だと明かされていましたし、おそらくほとんどの読者が犯人自体はわかったのでは?という気がします。
ただ、江鳩の首をフードに入れて隠し持っていた、というのは大胆かつ狂気じみていてまったく想像すらしていませんでした(最後尾なのをいいことにみんなの目を盗んで外に出てうんぬん……なんてトリックを考えてましたが全然違ってました。)
ガラスゴミのトリックも、火薬の匂いがする、と言って窓を開けたのが不自然だという点には気づけていたんですが……具体的に何をしていたかは今回明かされるまでわかりませんでした。
火薬の匂いがする、と言いながらペンチ的なものを取り出し、ドアに挟んだワイヤーをパチンと切断する……って誰かに見られたら一発アウトレベルの、けっこうリスキーなトリックではありますよね。
次回は和の密室と、弁護士失踪事件の謎もいよいよ明かされそうです。
久々に再開した高校生金田一シリーズ、記念すべき最初の事件の結末がどんなものか、今から楽しみです!

今回の「金田一少年の事件簿30th 最新12話」ネタバレ感想記事は以上です!
ネタバレしちゃいましタイガー!
