2021年3月31日更新！
黙示録の四騎士 最新10話『心踏みにじりし者』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます！ネタバレしタイガー！
ネタバレ記事は画像の使用（画バレ）と詳細な書き起こしは避けて、あらすじがざっとわかる程度にとどめてあるよ。
黙示録の四騎士 最新10話 ネタバレ！
救われた谷
パーシバルの協力もあって、谷を救ったナシエンス。
だがナシエンスの師であり育ての親であるオルドは、谷の奥で変わり果てた姿に変貌していた。
しかし、まだそのことを知らないパーシバル達。
パーシバルは巨人族のドロレスに、伸びた髪を切ってもらい、さらに新しい服まで用意してもらっていた。
ナシエンスを悪者だと決めつけていた妖精たちは、ナシエンスが谷を救ったのを見て反省して謝罪。
ナシエンスは根に持つでもなく、妖精たちを許す。
ナシエンス「霊なら彼に一定ください。配合を間違えれば谷を全滅させていたかもしれない危険な調合毒。それを彼は自ら実験台になってくれたのですから」
妖精たちはパーシバルを胴上げして感謝を伝える。
シンは谷を蝕んでいた謎の汚染の正体について考える。
シン「谷の土壌にまで及ぶ病。巨人族の祈りも大地まで届かなかった。待てよ？岩壁の風穴から吹き下ろす風に原因があるのでは？」
シンが感づき始めた時、妖精たちが岩壁の隙間から何かが出てくるのに気づく。
変わり果てたオルド
あらわれたのは、巨大な人間の顔に、六本の手足を生やした巨大な怪物だった。
ナシエンスは怪物を見て、その顔がオルドそっくりなのに気づく。
怪物になったオルドは影を飛び降り、パーシバル達の前に降り立つと、叫び声をあげ始める。
パーシバル達「あれがナシエンスのじいじか！僕のじいじの三倍以上はあるぞ！」
価値観がちょっとずれているパーシバルは、異常事態に気づかず目を輝かせ、ドニーにつっこまれる。
ナシエンスはオルドの元へ近づこうとするが、オルドは巨大な口から猛毒の息を吐き出す。
ナシエンスが救った森が、猛毒のせいでみるみる腐っていってしまう。
ナシエンス「オルド！やめてください！谷はあなたの家じゃないですか！なぜこんなことを。何があなたを変えたのですか！」
オルド「レル、クライ、ワガ……。滅ぼす、谷、滅ぼす！」
オルドはかつて、この木霊の谷をブリタニアの薬箱にして、病やケガに苦しむ人間や妖精、巨人族など、種族に関わらず助けてあげたい、と語っていた。
ナシエンス「オルド、俺は…あなたが愛した谷だからこそ守りたかったんだ」
変わり果てたオルドに声をかけて呼びかけ続けるナシエンスだったが、オルドの巨大な手に捕まってしまう。
パーシバルが阻止しようとするが、間一髪間に合わない。
オルドはそのままナシエンスを握りつぶそうとするが、見かねて飛び出したドロレスがナシエンスを救出。
しかし、ナシエンスを助けたドロレスが、オルドの猛毒の息を至近距離で浴びてしまう。
かつて、オルドはナシエンスに、ドロレスは種族が違ってもナシエンスの姉であり、二人とも大切な家族だと言ってくれていた。
ナシエンス「うそだ！オルド……なぜ姉さんを……！」
猛毒を浴びたドロレスは倒れてしまう。
黒い妖精「わめくな、小僧。そもそも貴様が邪魔したせいでこうなったんだ。やはりガキには死の美学が理解できんぞね」
黒幕の登場
ナシエンスに捕まっていた黒い妖精が姿をあわらす。
シンはこの黒い妖精こそ、谷を変えた張本人だと即座に見抜く。
黒い妖精「その薬師は罪人ぞね。己が罪を償うため、谷を亡ぼすぞね」
黒い妖精に命令され、オルドがナシエンスに噛みつこうとするが、ナシエンスは動けない。
パーシバルがオルドに頭突きをかまして吹き飛ばし、ナシエンスを助ける。
呆然とするナシエンスを、パーシバルは力強く抱きしめる。
パーシバル「キミのじいしを僕らで元に戻すんだ！」
黙示録の四騎士 最新10話 感想と考察レビュー！
なんという外道、そして燃える展開…！
呆然とするナシエンスに、今やるべきことを力強く伝えるパーシバルが素晴らしかったです。
世間知らずではあっても、パーシバルは大事なことを見失わない、強く優しい心を持っているんですよね……。
パーシバルはじいじを助けられなかった分、ナシエンスのじいじは絶対に助けてあげたいという思いがあるでしょうし、二人で協力してなんとかオルドを元に戻してあげて欲しいです。
巨人族のドロレスも顔に猛毒を浴びてかなりの重傷を負ってしまったみたいなので、ドロレスの顔も戻してあげて欲しい……。
ナシエンスの調毒に加えて、シンあたりが知恵袋としてオルドの治し方を教えてくれるかも？
今回の黙示録の四騎士 最新10話ネタバレ感想記事は以上です！
ネタバレしちゃいましタイガー！
コメント
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