2020年9月28日更新!
転生したらスライムだった件 最新75話『人魔会談2』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!
転生したらスライムだった件 最新75話 ネタバレ!
クレイマンも誰かに支配されている?
クレイマンの元へラプラスがやって来る。
酒を飲みながら話す二人。
クレイマンは覚醒のために、ユーラザニアの集落を襲って覚醒のための生贄にしようと考えている。
魔王間には相互不可侵条約があるが、ミュウランがリムルに殺され、さらにそれを焚きつけたのがカリオンだと主張することで筋を通すつもり。
ミュウランが死んだことにショックを受けるラプラス。
ラプラスには、クレイマンが何かを焦っているように感じられる。
ラプラス「クレイマン、今回の作戦、ホンマに自分の意志で決めたんか?友人として忠告や。魔王ミリムの支配、過信せん方がへえ。あれは太古の魔王の一柱、せいぜい油断せんように…ほなな」
クレイマン(…私が何者かに影響されているとでも?何を根拠に…忌々しい)
ラミリスがテンペスト滅亡を予言!?
サリオンと国交を結ぶことになったリムル。
街道の整備や、通行税などについて取り決めを交わし終え、休憩をはさんで会談が再開される。
リムルはまず、西方聖教会への対応について話そうとするが、そこへ小さな何者かが飛び込んでくる。
ラミリス「話は聞いたわ!この国は滅亡する!」
リムル「なんだってー!」
ラミリスはディアブロに捕獲され、小さいが一応魔王であることをリムルによって説明される。
リムルはラミリスの相手をヴェルドラに頼み、とりあえず会談を再開する。
ヴェルドラは推理漫画を楽しく読んでいたが、リムルに犯人をネタバレされて激しく落ち込みながらも、ラミリスの相手をしてあげる。
リムル(悪いことしたけど、他国の重鎮を待たせるわけにはいかないからな…)
西方聖教会への対処
リムルは西方聖教会に対して、攻めてくるなら対応するが、こちらから手を出すつもりはないと話す。
リムル「二正面作戦を避けるためだ。これからテンペストは魔王クレイマンとことを構える。やつが友好国ユーラザニアの首都をミリムを使って滅ぼしたからだ」
リムル「それに、テンペストがファルムスに攻められたのも、奴が裏で糸を引いていた可能性が高いからな」
戦争にはテンペストとユーラザニアの戦士団のみであたり、ドワルゴン・ブルムンド・サリオンには迷惑はかけないつもり。
リムルはシオンに、捕虜にしていた大司教から何か聞き出せたか確認する。
判明した黒幕の名を言おうとするシオンだったが、名前が長くて忘れてしまったようで、ミュウランが代わりに黒幕の名を伝える。
ミュウラン「ニコラウス・シュペルタス枢機卿が元凶です」
ニコラウス枢機卿はテンペストを神敵として討伐する決定を下そうとしていたようなのだが、正式な決定を待たず、大司教たちがテンペンストに攻め込んだと判明する。
「交渉の余地があるかもしれない」、とガゼル王が提案するが、以前ヒナタと交戦したリムルは、魔物の言葉に耳を貸すだろうか、と疑念を浮かべる。
そこでフューズが助け舟を出し、「西方聖教会への交渉はブルムンドが引き受けます」と申し出る。
また、フューズはヒナタのこともよく知っているようで、一見冷酷に見えるが、助けを求められれば必ず手を差し伸べたり、理性的な面もあるとのこと。
リムルはヒナタへの認識を少し改めるが、リムルを襲ったことを許せないシオンとディアブロが立ち上がり、さっそく出向いて始末しようと殺気立ち始める。
リムルの正体をヒナタに密告したのは誰?
そういえば、とリムルは新たな疑念を抱く。
リムル(ヒナタは密告があったと言っていた。イングラシアでは魔物だとバレないよう仮面をつけていた。知り合い以外の前では…。いるのか?俺の正体をヒナタに密告したものが…)
リムルの疑念を感じとった智慧之王が、接触頻度と立ち回りから、最も疑わしい存在の名をリムルに伝え、リムル自身もおそらくそいつだろう、と納得する。
リムルは殺気立っていたディアブロとシオンを諫めつつ…
自分も確証なく人を疑うことをやめて、油断だけはしないよう、密告者のことはひとまず心に留めておく。
ディアブロはヨウムとファルムスに
リムルはシオンに、捕虜のエドマリス王からも何か聞き出せたか確認する。
エドマリス王は謎の商人から接触され、地獄蛾の繭で織られた反物を持ち込まれたことでテンペストに目を付け、さらに流通の主流が奪われることを恐れたのが、テンペスト襲撃の動機だったと判明する。
三人いる捕虜の内、残りの一人についても聞いてみるリムルだったが、シオンは名前を覚えておらず、「ラーメン」だったと言う。
生け捕りにしたディアブロは小物だったというが、ガゼル王たちは、ラーメンでなくラーゼンなら強力な魔法使いであり他国に名をとどろかせるほどの英雄だという。
戦場でラーゼンと遭遇したハクロウも、ただモノではなかったと警戒しており、そのラーゼンを「小物」と一蹴するディアブロの実力にあらためて驚くリムル。
リムルは捕虜三人を連れてファルムスに戻る予定のヨウムに、ラーゼンを見張れる実力者として、ディアブロに同行を命じる。
左遷された?とショックを受けるディアブロだったが、「ファルムス攻略の要になってくれ」と頼まれて、仰々しく引き受ける。
ラミリスの話
西方聖教会とファルムス王国への対応が決まった。
あとは対クレイマンの作戦についてだが、これはテンペストとユーラザニアの三獣士だけで決めればいいだろう…と考えたリムルは、首脳会談をお開きにしようとする。
ラミリスのことをすっかり忘れていたリムルだったが、ヒューズに言われてようやく思い出す。
しかし当のラミリスは、ヴェルドラから与えられた漫画に夢中になっていた。
用件を言わないと漫画のネタバレをすると脅され、ラミリスは本題を話し始める。
ラミリス「クレイマンの提案で、ワルプルギスが発動されたの!すべての魔王が集う特別な会合なのよ」
今回のワルプルギスは、名目上、魔王を名乗ったリムルへの制裁が目的らしいが、本来は制裁したいなら勝手にやれ、というのが魔王間の暗黙のルール。
問題は、クレイマンがすでに軍事行動を開始しており、リムル達を全員始末するつもりでいるらしいことだった。
リムル「へえ、今まで裏でコソコソされて気にくわなかったけど…やっとわかりやすい敵意を向けてくれたじゃないか。魔王クレイマン」
リムルは好戦的な冷たい笑みを浮かべるのだった。
転生したらスライムだった件 最新75話 感想と考察レビュー!
前回に引き続き、今回も主要キャラがそろって会議しているだけでしたが、やはり面白いですね。
色々と見どころや気になるところがありましたが、特に興味深かったのは、やはりリムルの部下の中では頭一つ抜きんでている感のあるディアブロの強さでしょうか。
そしてミュウランやリムルを使って暗躍していた魔王クレイマンですが、ラプラスとの会話で、どうやらそのクレイマンの裏でも何者かが糸を引いている可能性が浮上してきて、そちらも気になるところです。
今回の転生したらスライムだった件 最新75話ネタバレ感想記事は以上です!
ネタバレしちゃいましタイガー!
コメント
[…] 転生したらスライムだった件 最新75話 ネタバレ感想 人魔会談2クレイマンも誰かに支配されている? クレイマンの元へラプラスがやって来る。 酒を飲みながら話す二人。 クレイマンは […]
[…] 転生したらスライムだった件 最新75話 ネタバレ感想 人魔会談2クレイマンも誰かに支配されている? クレイマンの元へラプラスがやって来る。 酒を飲みながら話す二人。 クレイマンは […]